光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

冬が好き、とかいう人

2009-11-02 18:41:53 | 散策
  人それぞれで、みなそれぞれ違う感覚、違う生き方、違う好み、それぞれ何かを持って
いる。それでも寒さというと、これが好きかといわれると、それこそ好きであるとは言った
覚えは多分ないようで、覚えてはいない。子供といっても、せいぜい小学生の、真ん中
くらいなもので、それであー寒いとかいう。汚いとかもあまり感じず、手を洗わずになん
でも食べたりする。そうゆう時代があって今はその反対で、優秀な小学生は、まずは手洗い
をする。それから、どうするか、そんなことは知らない。

  いい加減、大きくなると、寒さはかなわんなと思いつつ、学校とか会社にもゆく。いか
にも寒そうな光景が、今日のTVのニュースであったが、それは札幌かの映像のようで、しかし
雪はなかったようだ。厚手のコートを着て、それから手袋も目だった。山だとどうか、山と
いえそうにない、でも山である、そうゆうところに雪があって、いよいよ冬が来たという
感じもした。もっともで、私も寒いと思いつつ、そのTVを見ていた。でもまだ、それほど
寒くもない時間というのがある。体感温度というのは、いえの中にいても、その他の建物の
中にいてもすぐに外の気温を反映しない。しばらくして、時間差でその寒さはやって来る。
  どの程度の寒気なのか、それもわからないが、買い物もさっさと済ませることにした。
それでよかったようだ。雨が再び降り始めて、また風も極端に強くなって、北風と、低い
気温と雨。当然たたきつけるような雨が降って、その雨の中を歩くことはなかった。大きな
変化というのがくるときがあって、それが地図の中にすべてが示されるわけではない。だから
いくら、PCで、気象庁のホームページの「降水ナウキャスト」の画面を見ても、冷たさは
実感されない。

  午前中はさほどひどい天気でもなかった。もともと、寒気さえなかったら高気圧の
張り出しがあるから、晴れる。高気圧で、風が吹くのはわかりやすいが、雨が降り、雨が
雪に変わるのは、寒気の影響。だから一筋縄ではいかないのが天気なのである。特有の
気象用語。冬型。太平洋側に住んでいたことも結構長い。

  大体、紀伊半島でも、冬は、それこそ晩秋から、ほどほどの山でも雪が積もって、その
姿を見たような感覚がある。高野山でも、その頂上辺りは、それこそ冬は冷え込む。
まったくの、真冬の冷たさがある。葛城山という山があるが、あるいは金剛山もアイゼン
が必要な山、冬は、のようで、
  それと同じように、奥多摩の低い山々でも、もっともそうゆうときは行かなかったが、
3本爪のアイゼンくらいは、あるいはもっと爪の多いものを付けて、みな登っていたようで、
こうなると、太平洋も日本海も関係なく、冬は寒いとなる。でも、見かけ上は太平洋側は、
晴れるから、気分が違う。もっとも
  空っ風というのがあるから、これは体にはよくはないと思う。雨が降らない冬と
いうのも、これも大変なものだ。それこそ、カラカラで、晴れで放射冷却があると、都会
でも道は凍るから、同じような怖さがあるが、日本海側、少なくても北陸は、水気の
多い雪が降る。ベチョベチョしている。すべる可能性はないが?、水がはねっかえる。
当然水しぶきも上がる。いや、いろいろあるねー。

  今回の寒気は今のところ、明日までがひどく、その後はぼちぼち平年の値に戻るようで、
まずは簡単な冬の挨拶程度で済むのではないかと思っている。何しろ、暖冬の予報が出て
いる。
  冬が好きとか、いう人もいたが、さて、何十年もたって同じように冬が好きと言って
いるかどうか、それはわからないが、まー若いころは何とかなった。ある程度歳をとると、
これは大体冬も夏も過ごしにくく、ついでに、春も秋も、ややこしくて、と、年がら年中、
お天気にごねることになる。





  幻想のコスモスでもないが、また夢の中にコスモスも現われないが、
  コスモスもまだ咲いている。残像でもない。




  風で、非常によく揺れる。大きな手前の花がそれである。




  べたとした、感じのコスモス。




  倒れそうで、その状態で花が咲いた。




  ちょうどお日様の方向を向いていた。




  青空を背景に、枯れ葉を持つ木。




  青空に溶け込む、枯れ葉を持つ木。




  小さな Xmas ツリー。白いのはモンシロチョウのようである。

新雪を頂く、剱岳・立山連峰

2009-11-02 16:09:13 | 散策
  天気予報どおり、大荒れのお天気に午後からなった。

  最高気温、午後3時までで、14.3℃。
  午後3時の気温は、8.1℃。一桁。

  北風が強く、大体平均が10mくらいだろうか、13時だと13mとある。
  寒さと風で、いよいよ本物の寒気がやって来た。どうなるか、
  楽しみではない。でもだんだんとこうして寒くなる。
  危ういお天気でもある。


  朝は、嵐が一旦おさまって、珍しくか、北アルプスが見えていた。
  稜線の上は、雲があって、そこが明るく輝き、また白い雲も
  山の中腹辺りを覆って、この白さがまさに、真っ白でもある。
  山の頂から、中腹より上にかけて雪も増えたようである。





  いつもの、剱岳。




  中くらいの焦点距離で、空の様子。太陽の光で、雲も輝いている。




  もう一度、剱岳と、その右側の辺り。白い雲がきれい。




  だんだんと右側によってゆく。




  雪と、白い雲と、山々。




  白い雲が続く。




  少しだけ中程度の焦点距離に戻してみる。




  6枚目の場所よりさらに、右側。かなり手前の、四角錐のような山。




  これだけ時間の差が30分くらいある。薬師岳である。



今は、さほど寒くはない、朝

2009-11-02 06:51:36 | 散策




  朝のお天気は、小雨。雨は小降りで、今は止んでいるかも知れない。細かい雨が降って、それが止んだと思う。ひどい雨は終わって、夜中も静か。今は北風で、それもまだそんな冷たい感じもしない。真っ暗だったが、日が出そうになる時間、雲の切れ間もあって、そこから明るさがこぼれる。アメダスの6時の気温、11.4℃、気圧は1012.7hPa、湿度は94%。室温は、16.7℃。

  雨は予想通りで、それから降り方もちょっとひどいという程度。その雨も一旦ピークを過ぎると、穏やかな感じがあって、今回の嵐の序盤は、押しなべて穏やかというところ。風も、南からの風のときだが、中程度のうるささ。それから、短い時間で、北風に変わった。
  雨の降り方も、一時ひどかったが、それを過ぎると音もしないというか、聞こえずさほどの睡眠の障害にならないで、朝になった。が、しかし今の朝は暗い。真っ暗で、これではカラスの姿もそれから、ネコの姿も見えない。ネコなどのネコ科の動物は、夜行性と聞く。彼らの目玉を見ると何だかこれはどうなっているのかと思うが、それはわからないにしろ、夜行性ゆえ夜も何かが見えているのだろう。こっちは、ただの闇しかわからない。
  
  ネコで思い出すのは、ネズミだが、そのネズミも見ないこともないが、長く見なかった。ここ数年に一度か二度程度。そのくらいの頻度で、しかしきのう歩いていると、茶色いのを、薄い茶色で、これだとネコだとトラだが、を見た。ゆっくりと歩いているようで、どこかに消えた。

  朝になって、さほど悪くないお天気で、まずは安心したが、問題はこれから、気温も上がらない。寒気の問題でもある。これがなければ晴れ。寒気があれば、冬型で、雨か嵐か、小雪が舞う。この寒気がいつ入るか、それこそドキドキしながら待つ。アホくさい感じもするが、これからはより空を見ないといけない時間が増える。


  写真:もっとも今のところ、きれいな紅葉。