雨が気になる。それがないとすると、比較的気楽に、その辺りを歩くことが出来る。
せいぜい正方形でいうと、一辺は2km以内ということになる。どう考えても、行き倒れは
ないように思うので、帰って来ないといけない。すると、せいぜい2kmが限界のようで、
実際のところ立ち止まることも多いから、最短で、往復3kmというのが、結局のところ、
もっとも遠い位置となりそうだ。蟻でもそのくらいは歩ける。また虫なら、飛んで
いける。花のタネなら比べ物にならないくらいの距離。歩けないというか、歩かなくなった
というか。時間の制限が必要になる。もうそう遠くまで歩くことも出来ないし、せいぜいがん
ばって、どうだろうか、長くて1時間半くらいがいいところ。
あてどなく歩くなど、夢の出来事となってしまった。しかし今日はもう面倒だから
時計も持たずに、ただ傘とカメさんを持って、あてどなくではなく、わかっているところ
を歩いていた。雨が降っているかどうか、細かくいうと雨の粒が落ちるときもあるの
だろう。開いている傘に雨が当たると音がするから、これで雨は間違いないが、どこに
雨と曇りの境界があるかわからない。
こうゆう状況によく出会う。北の空は、明るく青空があり、南側は雨雲。これは
偶然ではなく、何か理由がある。海が近いこと。日本海には対馬海流もあって、太平洋側と
同じく、暖流と寒流が出会う場所がある。この辺りは、対馬海流の勢力がまだ強く、
海水温も高め。それで、冷たい空気が来ると、海から水蒸気が湧き上がって、それが上空
で冷えて、雪とか時には雨にもなるのだろう。冬型は、暖流の海水温度の高さも、貢献
している。恐らく、雪のいいところと悪いところとを合わせると、結果としてはなんにも
なしというところに落ち着くと思うけれど、
これからは雪のありがたみを考えた方が、雪を見て楽しい。そうでないと生きて
いけない。
上空のちょうど、雲りか雨と晴れの裂け目辺りを歩いていて、特に珍しいものに出会う
とかはなかった。あるものがあって、これといって目を瞠るものはなかった。でも、
時計を持っていない分、ちょっと時間的にはルーズであって、予想以上に時計の針は進ん
でいた。急ぐ必要もないが、まーほどほどの散歩だったという感じがする。全くのお昼の
時間で、ちょうどこれから、愛犬を連れて散歩に出かけるか、という時間あたふたと帰って
来た。それでも時計を見て、ありゃ予想以上時間がかかったこと知った。
あてどなく歩くことはまずは、体力的に無理で、それから心配性だから性に合わない。
必ず地図を見る。この辺はもうその必要もない。
珍しく、さほど怯えないあるいはゆっくりとしている、ネコがいて少しだけ驚いた。
さらにニャーとか鳴いたようでこれは飼い猫というか、人に慣れているネコのようである。
これだけは、あてのない散歩にくっ付いた、しかし予想外の出来事。あてのない出来事で
あった。
朝の時間、晴れ間がある。これは貴重で、他のどの時間もこの位置に、
太陽があることは、1年を通じてないだろう。
赤のサザンカと、それから葉の落ちた木と、杭と、それに赤い葉の木。
いいバランスというか、一枚の絵になった。
雪を待つ田んぼで、ここには麦が植えられている。青い田んぼは大体
麦が植えられている。
前々から、ハボタンが園芸店に置かれていて、しかしなかなかそっと借景の
機会がなかった。きょうはそのときのようである。
見ていてよく、食べるとどうなのかなー。
しばらく、距離があってその間のものは飛ばしてというか、
今日のもっとも今日らしいものというと、このスイセンだろうか。
いかにも弱弱しいが、咲いているようである。12月のスイセンもあるし
比較的暖かだから、早く咲いたのだろう。
ある時間は、雨の溜まった田んぼに日が輝いた。これが長続きしない。
うらめしやで、明日もあさっても曇り。雨が降らなければいいが。
せいぜい正方形でいうと、一辺は2km以内ということになる。どう考えても、行き倒れは
ないように思うので、帰って来ないといけない。すると、せいぜい2kmが限界のようで、
実際のところ立ち止まることも多いから、最短で、往復3kmというのが、結局のところ、
もっとも遠い位置となりそうだ。蟻でもそのくらいは歩ける。また虫なら、飛んで
いける。花のタネなら比べ物にならないくらいの距離。歩けないというか、歩かなくなった
というか。時間の制限が必要になる。もうそう遠くまで歩くことも出来ないし、せいぜいがん
ばって、どうだろうか、長くて1時間半くらいがいいところ。
あてどなく歩くなど、夢の出来事となってしまった。しかし今日はもう面倒だから
時計も持たずに、ただ傘とカメさんを持って、あてどなくではなく、わかっているところ
を歩いていた。雨が降っているかどうか、細かくいうと雨の粒が落ちるときもあるの
だろう。開いている傘に雨が当たると音がするから、これで雨は間違いないが、どこに
雨と曇りの境界があるかわからない。
こうゆう状況によく出会う。北の空は、明るく青空があり、南側は雨雲。これは
偶然ではなく、何か理由がある。海が近いこと。日本海には対馬海流もあって、太平洋側と
同じく、暖流と寒流が出会う場所がある。この辺りは、対馬海流の勢力がまだ強く、
海水温も高め。それで、冷たい空気が来ると、海から水蒸気が湧き上がって、それが上空
で冷えて、雪とか時には雨にもなるのだろう。冬型は、暖流の海水温度の高さも、貢献
している。恐らく、雪のいいところと悪いところとを合わせると、結果としてはなんにも
なしというところに落ち着くと思うけれど、
これからは雪のありがたみを考えた方が、雪を見て楽しい。そうでないと生きて
いけない。
上空のちょうど、雲りか雨と晴れの裂け目辺りを歩いていて、特に珍しいものに出会う
とかはなかった。あるものがあって、これといって目を瞠るものはなかった。でも、
時計を持っていない分、ちょっと時間的にはルーズであって、予想以上に時計の針は進ん
でいた。急ぐ必要もないが、まーほどほどの散歩だったという感じがする。全くのお昼の
時間で、ちょうどこれから、愛犬を連れて散歩に出かけるか、という時間あたふたと帰って
来た。それでも時計を見て、ありゃ予想以上時間がかかったこと知った。
あてどなく歩くことはまずは、体力的に無理で、それから心配性だから性に合わない。
必ず地図を見る。この辺はもうその必要もない。
珍しく、さほど怯えないあるいはゆっくりとしている、ネコがいて少しだけ驚いた。
さらにニャーとか鳴いたようでこれは飼い猫というか、人に慣れているネコのようである。
これだけは、あてのない散歩にくっ付いた、しかし予想外の出来事。あてのない出来事で
あった。
朝の時間、晴れ間がある。これは貴重で、他のどの時間もこの位置に、
太陽があることは、1年を通じてないだろう。
赤のサザンカと、それから葉の落ちた木と、杭と、それに赤い葉の木。
いいバランスというか、一枚の絵になった。
雪を待つ田んぼで、ここには麦が植えられている。青い田んぼは大体
麦が植えられている。
前々から、ハボタンが園芸店に置かれていて、しかしなかなかそっと借景の
機会がなかった。きょうはそのときのようである。
見ていてよく、食べるとどうなのかなー。
しばらく、距離があってその間のものは飛ばしてというか、
今日のもっとも今日らしいものというと、このスイセンだろうか。
いかにも弱弱しいが、咲いているようである。12月のスイセンもあるし
比較的暖かだから、早く咲いたのだろう。
ある時間は、雨の溜まった田んぼに日が輝いた。これが長続きしない。
うらめしやで、明日もあさっても曇り。雨が降らなければいいが。