光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

青空と木々の表情

2009-09-22 18:52:36 | 散策
  青空があって、なかなかそれだけが出るということはない。どちらかというと、朝があって、夕刻があって、それからたまに真っ暗で、月が出る。これくらいの、青空がどうのというのは、なかなかない。ないこともないが、青空が主でというのはない。なかなかそうゆう条件がそろうというのが、あるようでなく、ないようである。色具合というのは、不具合と同じようによくはわからないもので、好みの色も、そのときの気分にもよる。これはいい、という青空はなかなか出てこない。

  朝に、モズの鳴き声がする。モズで、百舌鳥で、鳥のモズ。モズは、なかなか見かけない。でもここに来ると、大体モズは、トビと同じくらいにいる。ここの木々に止まることもある。で、ときどき甲高く、そうでないときもあるが、彼らには人の目、あるいはカメの目を感じるものがあって、滅多にその姿をそこに残さない。どうゆうのがあるかというと、ガラス越し。これだと、屈折の原理が働き?、また光は反射もするから、彼らはある危険性を感じつつまだそこにいる。しかしこのガラス窓を少し開けると、そこにどうゆう変化があるかわかりづらいが、あっという間にそこから飛び立って安全と思われるところに移動する。

  これがわかると、窓越しにモズを見るくらいで、興味もせいぜい鳴き声がするで終わってしまう。で、今朝は、窓はわずかに開いていたが、それも太陽光が当たる東の窓で、モズはというと声からするとかなり近い。どこにいるのか、のんびりでもないが、朝だからゴソゴソしていたが、すぐそばだと思えてこっそり覗くと、そんなことも必要ないと思うが、そばの柿の木に、モズはいた。どうせ逃げるだろう。そう思う。
  でも、たまにモズの姿もと思い、カメさんを用意する。暗いなー、今日は朝も暗くモズの感覚も鈍っていた。で、こちらの暗さの対応をしたが、これ以上無理に感度を上げるのも意味ないし、また露光も短くないと、など考え、モズからは直接見えないかも知れないという、金属の柵の間から、そのモズの姿をとらえたが、当然暗く使えない。でもモズは、何秒かわからなかった。で、10秒はたっただろうか。慌てて、声をあげたかどうか、逃げていった。鳥の本能というのはすごい。3、4秒かも。

  もうモズはやっぱりいい、というか、眺めるだけで十分だと思うことになる。雨で、その雨は上がったが、さほど明るくはない。そうゆうときに、窓から、今度は違う窓だが、その方向にモズの姿ではなく鳴き声を聞く。その向こうにモズはいるが、見えたのはいいが、何をやっているかわからない。朝のモズと同じか、それはわからない。時間もまだ朝のようだからで、
  モズの声を頼りに、やっぱり物好きか、双眼鏡を取り出して、そのモズの辺り見ると、何とモズは、カマキリをくわえていて、それを木に刺したかどうか不明だが、それにほぼ間違いなく、これがモズの「速贄」と思う。これも詳しく書く必要がないが、その木の枝の一部にカマキリと断定できる、ものは動くことなく、その位置にあったようである。
 
  あまり気持ちのいいものではない。速贄というのも、それをモズが食べるというものでもないようなので、それが残るのだろう。たしかに、今日もモズはカマキリを捕まえたが、食べることはなかった。そのまま忘れ去られることもあるのだろう。

  もう夕方も夜の境目というときに、ドアを開けて下を見たら、そこにまだ緑のカマキリがいて、それはそれほど大きくもないが、ドキッとする。モズがいるからここに隠れてというのはないが、カマキリも残酷なようであって、カマキリにも天敵はいるのである。あー、おっかない。

  
  今日は、曇り予報で、結果は雨模様。それで青空のない日に珍しくなった。多分、青空も出ているのだろうが、それを見たという感じは今日はなかった。日の出、日の入り以外の、青空というのもないわけではなく、いくつか古いのも探してみる。

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  あれれ、なぜか妙なというか、矢印ボタンのどれかを触ったら、画像のアドレスとその説明文がみな消えてしまった。なんで、こうなるのか、悪いのは自分だけど、なぜかもう最後までいったのに、送信ボタンに触れず、みな消えた。だからなんだか、ガックリ。

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  短く、カエデと青空。




  左は、ツバキでそれと、青空。




  木々と、葉っぱと青空。




  空の上のほうの青空と大きな木の葉。




  もっとも、青空らしい、白い雲と、青い空。




  これでは濁って見える、きのうの朝。




  ずっと昔、9月の初めころかも知れない、モクモクと白い雲がわいた、
  そうゆうときの青い空。


  それにしても、なんで、もう最後というのに、どこをどう触ったのか、変なことをやってしまうのだろうか。このような失敗というか、操作のミスは多分初めてか?。

雨のシジミチョウ

2009-09-22 16:21:15 | 虫、その他
  曇りという予報だが、雨になった。
  今は、だんだん暗くなって来て
  もう夕方という感じがある。
  
  雨か、雨が降りそうで、降らないだろう、そう思った。
  よくあるが、うちから出ると、雨になる。
  そのもので、ポツポツ来た。程度としては
  ツバメの涙ほど。でも、傘はいる。
  しばらくして、傘からポタポタ雨のしずくも落ちる。
 
  止むときもある。また降り出す。大降りはなく、
  きょうは日曜じゃない、というのを忘れないで
  途中から、歩く方を主にする。それでも
  小一時間たってしまった。 




  雨というのを、こんなヒガンバナで示してもらう。
  どう見ても、ヒガンバナで、色薄いクリームで、
  実際の色とやはり違う。




  このヒガンバナ、の小さいほうも、ちょっと色の出方がおかしい。
  大きく育てば、真っ赤になるのだろうか。




  雨だと、花も今は特になく、チョウも探すが、このベニシジミ、一羽。
  これは草むらからフワッと飛んで、止まった。
  動かなかった。




  このベニシジミを見て、こんどはウラナミシジミのいそうな
  ところへと急ぐ。
  
  きのうはいたけど、暑いし止まることはなかった。今日はどうか。




  雨が止んだ。少し探したら、このチョウがいた。




  後の翅の突起もなくなっているようで、それから蜜を吸っている
  ようにも、思えない。
  上の、ベニシジミはストローを伸ばしていると思うが。



 
  まったく動く気配なく、ただただじっと虚空を見つめている
  かのようで、しばらくして立ち去ったが、今も、まさか空を
  見つめてはいないだろうけど。  

小雨少々、気温は高め

2009-09-22 06:48:07 | 散策




  朝のお天気は、曇り。丑三つ時は小雨。曇ると一遍に暗く感じて、ライトがいる。薄明るいが、時計の文字も見えない。秋分まであと少しだが、こんどは夜が長くなるから、この暗い時間が長くなる。生暖かさのある部屋で、北の窓からは、冷気と思える風が入る。今頃、クシャミ連発、飛んでいるのは何。アメダスの6時の気温、21.9℃、気圧は、1017.0hPa、湿度は77%。室温は、23℃、高め。

  最近は包丁を使うといってもせいぜいリンゴを切るくらいである。もう一つ、それから、この辺りでは、『コブジメ』という食べ物があるけど、中がサス、これはカジキマグロのことだと思う、その身を昆布で包んでいる、これを切るくらいで、これが切れない。分解してしまう。で、包丁を研ぐが、研いでも硬い昆布は切れない。ノコギリがいる。
  それで、とうとう、もう四分の一くらいに切ってある、こんどは、カボチャを切らないといけなくなったが、うまく切れない。包丁が折れそうで、また包丁の背のほうが手を切りそうで、弱った。手袋となにかの厚い布がいると思う。でも、すでに四分の一である。切らないわけにはゆかず、手に赤い跡を残して、血は出ず、カボチャは、小さくなった。カボチャの切り方がわからない。ノコギリで切るのが正解か。

  叔父さんがいる。母と血のつながりがあり、普通のおじさんとは違う。野菜作り、その他、畑仕事それ以外の何でもかんでもやる人で、もとは会社員でそれもお金に関する仕事をされて、そうゆうときは、昼は会社。朝と晩は畑ということをやられていて、まずは敵なしという感じ。相変わらずきびしく、会うたびに頑固一徹で、口もまともに聞いてくれない。用が済むとさっさと帰る。叔母さまと母が話ししていると、車のクラクションを鳴らす。これは使い方を間違えている。
  この前は、サツマイモを持って来てくれた。サツマイモは、好物だが、これも最近切ったことがない。硬そうである。このサツマイモは、楕円を回転させたものに近いが、遠く空に浮ぶ、小惑星のような形をしていて、安定性が悪そう。切る切らないでいうと、切るに気を使うし、切れそうにない。まだ切っていない。もしこれが切れたとして、はたして食欲の秋で、満杯のお腹に入るか、という問題もある。

  サツマイモといえば、パン君はそのまま齧った。そうゆうVTRを見たと記憶する。おいしい、と顔が言っている。しかしパン君はやせているようである。よく動くからだろう。

  写真:赤い葉と黄色い葉、と緑の、カエデかな。