光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

今頃咲いたヒマワリと、その他の植物

2009-09-08 19:00:10 | 植物・花(秋)
  ヒマワリというと、夏も早くから咲くものは咲いて、その盛夏のころにそのヒマワリをたずねると、ぐったりとしていたりして、ヒマワリも割りと脆弱な花だと思う反面、暑くても咲く花でもあるから、脆弱なものもあるがもともと暑さにも、乾燥にも強い植物なのではないか、という気もする。ヒマワリが夏の花で、それでも学校でも育てたりするものの、水遣りとか大きくなりすぎるというのが問題といえば問題で、
  そんな場所は、今でこそ都会の真ん中の小学校は、人も少ないのではないか、と想像され、ヒマワリの100本くらいは、簡単に育てられるのではないか。それから、秋だとジャガイモやらサツマイモさえ、そのコンクリートの、あるいはアスファルトのような、それでいて柔らかく、草の生えない校庭を地面にもどしさえすれば、実が育つと思う。結構な生き物を育てられる場として、十分考えられる。そうなると、なんでもが楽しくなりそうで、一々体験学習とかで遠くに出かけなくてもいい。今頃の、都会の学校というのも、ある意味贅沢な空間で、その学級に生徒は何人いるか。

  特に40人学級とか、それよりも少ない生徒といわなくても、人がいないと大体子供も少ないわけで、いい感じ。それに似て
  都会とは離れた田舎も街の学校も、人が減って、ついに歴史ある小学校も、閉校になって、同じもの一つか、新しい名の小学校になる。それでも生徒の数は少なく、それで一学級の生徒の数はいくらか、というのはよくは知らない。その反対というのが大体、街から離れた、そうゆうところの新興住宅地。これにも新旧あって、大きな小学校がさらに大きくなり、中学はそれよりも大きく、破裂するかもと思う。似たようなことが時代を超えて起こっているが、その街の中の小学校もやっぱり稲を育てるというと、少し離れている、田園もある住宅地のそばの休耕田を借り、泥んこの中へ、いかにも嬉しそうにまたおっかなびっくりで、どろどろの田んぼの土の中へと入ってゆく。あー怖い、という感触が、いつも見るその光景、TVでだが、走るのである。戦慄に近い。昔の学校で、イネを植えてというのはなかった。しかしここは昔話しはない。今の話しで、イネなどは学校だと、プラのバケツに植えられるようで、この前それを見た。その横にどでかい水田があるのだが。

  ヒマワリの話しで、これはあまり続かない。ヒマワリというと何だろうかというものがある。チューリップだと、どうか。これも小学校などではよく植えられる。なんでかというとわからない。そもそもヒマワリは日本に自生していたのだろうか。よそから入って来たのだろうか。どうも後者のような感じで、ヒマワリの絵とかいうものを見るのは、昔し、時代を遡ってあるかどうか、チューリップも疑わしい。
  ヒマワリのよさは、夏の花だから暑さに負けないこととそれに何があるか、多少は荒地でも育つとかあるのかも知れない。もっとも見ごたえのあるのは、大きなヒマワリ畑で、しかしそれは、大きさの程度もヒマワリの種類の豊富さも、外国のそれにかなわないのではないか。色といい、大きさといい、さっぱり感もあるし、また雄大な眺めも期待される。それに種子からは、油も取れる。これが一番大きな、播かれる原因か。で、ヒマワリも咲いた後というのがあって、それを見ていると、緑の葉っぱは黒く、また花、花弁も色黒く、タネも同じで、不吉感さえあるがこの辺りはさっと割り切って見るものなのだろう。タネ取るときに、さっさと刈り取られるものなのかも。

  ここにはヒマワリはなく、確か去年の春、タネ播いて2本のヒマワリの茎が出て秋にいくつかの花が咲いた。それはそのまま、置いておいた。ヒゲナデシコのようにはタネを採らなかった。そのヒゲナデシコのタネは、まだそこに置いてある。いつか播かないとっと思うが、雑草があると負けるし、いい方法がなく最後は怠けている。ヒマワリは、買ったタネの残りがあるが、これはどうかな。もう咲かないかも。それで、もう一度今頃、きょねん枯れたヒマワリから、どうして出たのかは不明だが、でも咲いているそれを見るとやけに小さい。あーこれでは
  ヒマワリに、ヒマワリの花には気が付かない、ため息の出る小さなヒマワリでそれでも咲いたのは、なぜか。





  小さく一輪。朝大きさをと思って見たが、小さいという印象しかなかった。




  エノコログサとか比べてみても、小さい。




  よく出るというか、ここしか出ない、たくさんの花を付けた、ヒマワリと
  比べてみる。遠くに黄色いのがあるが、それよりはるかに小さい。




  寂しいので、コスモスの花も引っ張り出した。この花も、ボチボチ。
  コスモスの大草原だと、返って目立つがこれだと、かわいそう。




  晴れ間のイネで、このまま生長すれば、と期待する。




  あちこちから、花を引っ張り出して、少し群生らしいニラの白花。




  緑のピラカンサの実。ピラカンサは、棘も出る。それゆえ垣とかに  
  使われるそうだが、適度なところで切らないと、危ないそうである。

  あー、どうにか終わった、というか、ひとまずはおしまい。

カエデの緑陰の今

2009-09-08 16:20:13 | 植物・花(秋)
  北風が吹いて、大体曇り、ときどきパラパラ雨。
  雨が降らないとほどほどのお天気で、アメダスの3時までの
  最高気温は、24.3℃で、なんと25℃までいっていない。

  歩いていると、ほどほどに暑かったが、よく考えたら
  1枚余計に着ていた。北風で、24℃台だと、それに雨も  
  ぱらつくと、1枚余計にあってちょうどいい。
  蚊が多い、というのは草むら、と花壇。まったくどこでも
  蚊だけは多く、今も盛んに刺す。
  花の数もパッとしなくて、チョウもいないけれど
  お土産は、たっぷりで蚊に刺された跡。痒いこと。


  こんなお天気だと、もう緑陰はいらないようで
  しかし何ごとにも都合というものがあって、苦しいところ。





  こちらは、反射光で。このカエデの葉も去年の美しさはない。



  
  柿は、もっとひどい。この虫の喰われ方は、ほかも見ていると
  大体同じで、他の種類の木もこのようなものがある。




  晴れた、日のカエデの下で。




  いっとき、薄赤くなった葉もあったが、その進行は止まっているようで
  でもきっとこのお天気が続くと、朝が冷えると、紅葉は進む。




  カエデ以外の、常緑の木の葉。




  ポッカリ穴があるが、こうゆうのはあったかなー。でも、ことし年末
  雪が降ると、枝はかなり折れそう。




  木洩れ日も探して。




  光のカーテンは、さすがに強烈である。

北風、曇り空、ヒマワリ

2009-09-08 06:49:17 | 散策




  朝のお天気は、曇り。北風で、雲も、北から南へ動いている。台風の影響が大のようで、もし台風が来ていないと秋晴れと思ったりもする。気温は雲のおかげで、高め。風が今頃出て来て、木の枝も少し揺れる。虫の声は少なめ。セミの鳴き声はたぶんしていない。アメダスの6時の気温、23.1℃。気圧は、1003.6hPa、湿度は87%。室温は、24.2℃でお天気がお天気だからちょうどいい。

  先ほど、TVでお天気情報を聞いていたが、東京は晴れて来ているようで、台風も気まぐれでというと違う。台風の影響はどこにいつ現われるか、これはわからない。起きて、意外に暗いので、雨が降るお天気のように感じる。日の出も遅くなっている。それで今はほどほどの明るさだが、ライトがいる。
  で、戸を開けて上から毛虫が落ちてこないか冷や冷やしながら、その辺をのぞくと、まずたまに来るネコがいて、こちらを向いていた。それからすぐに逃げたというか移動して、食べるものもなかったし、それからカマキリも見ないなど思って、建物の中に戻って、しばらくTVを見ている、お天気情報である、と先ほどのネコがぐるり回って来たらしく、堂々という感じで歩いて行くのが見えた。やっぱり痩せているように見える。

  今日はもう少しいいお天気でないと困るなと思うが、曇りの予報で、しかし細かい雨が降りそうな気がする。最高気温予想は、きのうより2℃上がった。この2℃は大きい。
  知らないところというのは目の前にあって、そこに去年、春ころヒマワリのタネを植えて、それはいくつか花を咲かせて、そのまま枯れた。ヒマワリは他でもそうだけど、そのままだと枯れ始めるとお化けに近い様相でこれを載せるとなんだか数が減る。その姿はなかなかいいと思うのだが、こうゆう姿というのは見たくないという気もわからないでもないが、花の最後はそれなりの見苦しさもないこともない。
  だからヒマワリもボロボロになって、タネもどうなったかわからないが、去年枯れてから、約1年の今ごろ小さな、黄色い花をなぜか一輪付けた。少し感動。周りは雑草だらけで、その葉っぱも茎も、雑草の中に溶け込んでいて、どこを探してもヒマワリらしいものはなかった。でも、きのうも見ていたけれど、ガラス戸の向こうにあるので、まだ咲いている。
  
  世の中、わからないこと、面白いことはまだまだあって、それもずいぶんと「そば」にもあることを気付かせてくれるが、なんだか説教くさくなった感があるなー。

  写真:豪華絢爛、駅の花。