光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋の雨の、情景

2009-09-13 18:48:45 | 植物・花(秋)
  きのうと、今日のある時間に雨が降って、その雨のことを思うと、なんだか笑えるようなところもあって、それで雨で、秋で、その先はどうか。
  夏になるはずの、夏だった。こんなことばかり書いていて申し訳ないと思うが、それ以外にこれっというのがないので、冷夏、夏雨を引っ張っている。それで雨もひどいと雨の情景というのも思い浮かぶが、それを絵にというか、ファイルにするのに、雨の中出かけるのはなんか勘違している。特に雨の風景を撮ってこいとかいわれているわけでないわけだし。何もわざわざ雨に濡れて、まー買い物とかは、これは命にも関わるから、安全な雨の中、買い物に行くが。それで、どうにかずぶ濡れはなく、風邪引くこともなく、また雷の恐ろしさも味わうことなく、過ぎたようで、雷だけは一回くらい、外を歩いているときに買い物だったと思うが、あった。それも過ぎれば、忘れてしまう。

  いっとき、防水カメラ、何のこっちゃ!のことを考えていて、欲しくてたまらなくなったというところまでは、幸いいかなかった。それゆえ、防水カメラはいまだここにはなく、それでよかったと思う。そのうちに、雪も降るだろうが、そうゆうときに呑気に、雪の様子というのは普通のカメさんで十分なのである。もしも、豪雪となると、それこそカメさんは、頭の中から消えてなくなるだろう。そうでないと、困る。自分も困るし、また自分以外も困る。困る、大雪はその先が見えない。それゆえ、やっぱり大雪のためのカメさんも必要なく、雪がチラチラ降るころというのが、それを普通のカメさんで撮るのがよく、多少は防水機能もあるからねー。

  これだけいろいろ考えてモノホシ病を押さえ込んだ。もっともこうゆうものは他のところでニョキっと飛び出るようで、そのものは何かなどもこれも言えない。

  秋雨が降って、きのうはその雨が午後も残って、それでも土砂降りはないように思えたので、雨と傘と仲良く歩いてきた。きょうはというと、これがとんでもないお天気で、朝も雨が降りそうにない状態で突然降ってきて、これは通り雨だとまずは自分を落ち着かせた。それからも時計は止まらず、この辺りも平穏に、秋の今頃の状態が続くはずで、もしかしたら今日の天気で、稲刈りもあったかも知れないが、
  恐らくこちらを考えていらした人の方が、結構ひやひやして、もう少しいうと、結構血が昇ったのではないか。晴れたかと思うと、突然空が灰色になって、雨がこれもかなり強く降るので、それこそどうなっているの、この底抜けお天気という感じである。いい加減くたびれる。洗濯物のことも忘れていたが、当然雨に当たるものもある。一部は当たらないが、一部は雨に当たる。このときは、洗濯物のことも忘れているくらいで、ごろんと横になって、雨がまた激しくなって、それこそびっくりして、慌てて窓も閉めた。完全にお天気に翻弄されたと思う。それだけで、かなり疲れた。いい天気というのは、ホント少ない。
  で、あまりお天気の悪口をいうともっとひどいことになりかねない。そうゆうことも考えないこともない。だから、雨の情景も、意味を持つことになる。

  雨もほどほどに降ればいいし、また普通のカメさんで雨の光景、雨の風景が撮れれば、なおのこといい。いろいろ、雨について思うが結局のところ、雨のご機嫌による。

  きのうは、ほどほどの雨の時間があった。きょうは、ひどい雨が何回か降ったあと、その後というと、何とこの辺りでは、ここは局在性が肝心だろう、雨は降ることなくときに、輝くまぶしい太陽も出て、暑いと感じることもあった。だから、あるところのコスモスなどは一気に花を開いたとも言えるようなで、これは人と、植物の感じるところの違いでもあるだろう。これだけコスモスも咲き始めると、雨もなかなかいいものだったという方へ、言葉も変えないといけなくなる。




  いかにも雨が降って、木々の葉っぱも濡れてという、状態がある。
  きのうは雷も鳴りそうな感じがあった。




  ただの草で、ヒメヒオウギズイセンの葉は、雨をはじき雨の玉を作る。




  キカラスウリの実。この実というか、蔓性の植物の実は、何かの木に
  ぶら下がらないと、感じが出ない。この先いつまでその蔓にくっ付いて
  いるか、なんだか怖いような、話しでこれが興味の一つだが、これでは?。




  田んぼのイネも、雨に長く打たれて、一部は倒れるものがある。
  あと少し晴れてくれるといい。そう思うが、雨の今頃の田んぼは
  寂しさがある。




  このような花だと、雨が似合うようで、いくつか調べても、名はわからない。
  いかにも秋の青い色が出ている。




  ミニトマトで、ナスに接木されたものだろうか。ナスがミニトマトになった
  というのが、正しいか。




  今日は青空も出て、秋のムクゲ。



  
  水滴も少なめだが、それでも結構降ったという雨のあと。

ウラナミシジミは、そばにいる。

2009-09-13 16:24:43 | 虫、その他
  お天気の気まぐれさには閉口させられるが、

  それは一旦忘れて。
  なぜかというと、今は晴れているからで、
  それで毎度の散歩のときはというと、
  ザッと降った後で、怪しい。嫌なお天気である。

  しかし傘も持って歩くことに。棒倒しで、方向を決めるように
  きょうは久しぶりという道を選ぶ。あまり意味はない。

  すると、ムクゲの花が今頃、また咲いてきれいだった。
  ノウゼンカズラも、今頃また花を咲かせて、きれいな色
  を出している。
  その向こうに、豆科の植物があって、そこにいるのは 
  間違いなく、ウラナミシジミのようで、
  そこでしばらく止まった。散歩ではなくなった。

  たくさんいるようで、しかしチョウは止まらない。時計の針は無情。
  一度だがボタンを押して、また歩くことに。
  遠回りもして、なぜかというともう雨は降りそうになく
  日もかなり照って来たからで、
  また、最後にその豆科の植物に前に、止まった。
  チョウも少し止まってくれた。

  ウラナミシジミは意外とそばにいた。というのも
  マメ科の植物があったからだが。




  通り過ぎて、コムラサキかも知れない。で。もどる、マメ科に。




  止まった。これはいいかも、と思ったのは束の間、逃げた。
  
  それで、遠回りして帰って来る、あほらしさみたいなものも
  感じるが、




  コムラサキに、翅が見える。黒い斑点も、半分はなくなっているが
  ウラナミシジミだろう。翅の表。背の青色がいかにも美しい。




  少し小さくしてみる。老いたチョウのようで、それゆえのいい翅の色
  をしていると思える。




  次を待って、ようやく花に止まった。




  PCのモニタで見て初めてわかるが、頭部を花に埋める。
  よくあるが、これをやられると困る。




  頭隠しての状態になった。




  何枚か後、枚数は少ないが顔を出した。これが最後で、他の
  花に長く止まるチョウもいるが、手が届かない。
  でも、ウラナミシジミに会えて、まずはよかった。

空気は澄んでいるが、冷たい

2009-09-13 06:50:47 | 散策




  朝のお天気は、曇り。晴れもあり、青空もあり、雲も多くそれが雨雲でもあって、細かい雨がときに降りそうで、朝から明るいときと、暗いときが交互にやって来る。窓を開けると南の風が強く、これが冷たく感じて慌てて、閉める。結構冷たい。ピリピリする冷たさがあって、朝の冷え込みも、夜のそれも同じだが、本格的。アメダスの、6時の気温、17.9℃、気圧は1010.3hPa、湿度は94%、南西の風が2m。ちょっと違う。雨も4時だが、5mmあって、これも違う感じ。気象台から2、3kmしか離れていないはずだが。室温は、20.3℃。

  先週の金曜、二日前のラジオで、立山の室道辺りで、最低気温が2℃くらいと言っていたから、その日はほどほどに暖かく、それから天気はくずれた。とすると、北海道の大雪山でも、初冠雪を観測したことをTVで見たから、きっと立山辺り、剱岳も雪であるのは間違いないだろう。雪はもうきのうに降っていてすでに積雪があり、それが平野部から見えるか見えないかで、初冠雪がいつか、決まるようである。もうお山の上は、完全な冬で、氷点下かも知れない。こんなことを思ってみると、なんだか寒気がしてきた。もう冬はそこまで来ているが、秋も冬もその寒さの程度が違うだけで、また一段と冷えたと言うことが連続して、最後には雪が降った、地面が凍ったとなる。あー、やはり季節は夏が、暖かいのがいいねー、なんてことを早くも考える。

  雨はさほどひどくない。きょうになって雨が降ったという感じはなかった。きのうの夜もしばらく外を眺めたが、目が暗さに慣れるとそこに薄い雲があるのがわかって、これでは星も見えない。でより暗い、それゆえ晴れているというところを探すと、東北の方角よりさらに北側辺りに星が見えて、これがペルセウス座のようで、その辺りの星がつながって見えていて、さらに二重星団も見えていたかも知れないと思う。そこの星こそ美しかった。また北西の方角よりも北に、もうこと座のベガが移動していて、それよりも天の北極に近い辺りも晴れて、星が見えた。久しぶりに星を見た気になった。

  先ほどから、雨になって、これは天気予報とは違う。朝のTVではきょうは曇りのち晴れのはずだが、雨が降っている。もっとも、日の出のころは結構美しい雲の色合いも見ているし、今日は朝から、ピリピリしたものをほどほどに感じている。

  写真:きのうの午後のヒガンバナ。