光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

びっくり変態に、びっくり

2009-09-03 19:08:14 | 散策
  何かが突然変わることがあって、これは驚く。大きく変化したのは、病院だろうけれど、後期高齢者がどうのこうのも、驚きの対象で、自分自身はその対象ではなかった。だか両親は、ちょうどそのど真ん中で、それで、そもそも突如、後期高齢者医療制度は始まったのではなく、紆余曲折はあるものの、こんな状態になってしまったようだ。ちょうど、父が入院したというときも、この後期高齢者医療制度というのがあって、盛んに、入院したときから、いつお亡くなりになってもおかしくないと、言われながら、早々連携というものをやらないといけなく、父はもうしばらくは大丈夫だ、と半ば思っていた私にとって、その連携とやらで、他の病院を訪ね歩くのは何の意味があるのか、全くわからなかった。
  救急車で、その大病院はいつでも受け入れてはくれたものの、そのときに余命がないと判断されると、その先のことを考えてくれというのが、今の病院、県内のトップの病院とされる、その場にいる医師の判断だった。もっとも、この連携は、必要はなかった。受け入れてくれるところなど、ないか、満員で順番待ちであって、さらに次の病院探しを私はやったが、その必要はいくばくかの時間がたって、なくなった。そのときの様子というのも、ここに書かないといけないとも思うが、なかなか気持ちの整理というのは付かないものである。それよりも、何か最後にもう少し自分がやれるものがなかったか、と思ったが、そんなものはなかった。

  医者でも自分の家族にそれをやらないといけないとか、ある医師は言った。それが後期高齢者医療制度で、そして、助からないと判断された人は、どのような時間を過ごしたか、最後に聞いた、「痛い」という言葉が耳に残るが、その時間からは、もう1年以上がたち、また連携を求める必要がなくなって、ずいぶんと時間がたつ。今頃、そのような医療制度にしたのは誰だなど思うが、これはもうみな知っているようなで、周知の事実だろう。医者の家族もどうしようも出来ないのですよ、という医師の無気力感のある発言は残るが、それが何の意味も持たないのは、ある意味当たり前である。

  朝から特に何もない。朝方、ゴミ捨てにいって、それから帰ってきたときに、ネコの姿があって、音も立てず目の前を通り過ぎていった。これは朝も書いたが、たまに来るネコで、それも残しものや、食べきれないもの、賞味期限の切れた、そうゆうものを捨てていて、春は草もなく、ネコも草のもぞもぞ感はさほど感じなく、いっときは、枯れ草の上で「うたた寝」をしていたようだ。どこのネコだかわからない。たまに、これは食べられないが、腐ってもいないものを出しておく。これは、しかしカラスとかも寄って来たりするから、動物性のものは滅多に捨てないけれど、バナナの皮とかと一緒に、少しの肉片を捨てていたときがあって、そのくらいのときから、外のネコだと思うが、やってきているようだ。ネコは、いないわけでなく、その季節になると結構うるさい。それは今だけでなく、かなり昔からあって、その血を引いているネコかも知れない。ネコの姿だけは、見かけないということはなく、やはりこの辺りの外のネコかも知れない。ときに、餌にありつくこともあるのだろう。その点、イヌの場合ははっきりしている。

  今頃の、色の濃いもの、というと何があるか、考えるが、植物が主になるが、何にもないことはないが、ないに等しく、そうなると何か重箱の隅をつつくみたいなこともしないと、持たない。手持ち無沙汰状態になる。これは困るので、その辺りの、花らしい花、ツユクサを眺めたりもする。手と足に、虫刺されの液状の薬を塗って、何とか蚊が寄らないようにするが簡単に刺される。この試練を経ないと最低のものも撮れないようだ。手に吸い付く、薮蚊が見えている。みな生きるのに一生懸命で、しかしこれは刺されたままだ。その結果、今ごろのツユクサ、それに色の濃い葉を持つ、アジサイ、ヤマアジサイか、ガクアジサイかというものも見ることが出来た。さすがに、このアジサイに新しい花はなく、そっくり返った装飾花がいよいよレース状態になる。色は茶色で、それがなぜそうなるか、毛虫に食われてかどうか不明。
  これもこのアジサイのいいところ、持つものは来年までその状態がある。
  外には雑草しかない?。そうでもない、と思うのはモルタルに蛾。虫の蛾で、気色悪さはない。蛾の鱗粉に毒というのがあるか、見た感じで判断すると、この蛾はなんども見ている。蛾にも珍しいものがあって、こうゆうものはここにはいない。

  で、その蛾だけならそれで終りだが、なんだか知らないものが同じ色をしている、雑草にいる。これは何だ、緑色、スマートで、先を見るとイモムシ。細いイモムシである。これもついでに撮ってみる。

  それで、最初にお断りしておきますが、蛾がだめな方、イモムシがだめな方、虫の幼虫がだめな方は、この先にその姿が出ますので、注意してください。見ないようにしていただければ幸いです、すいませんが。




  今頃の、ツユクサ。ほったらかしにしてあると、ツユクサは長持ちする。
  花もきれいに咲いている。ドクダミなどはもう枯れたが。




  水滴の一つもあれば、と思うが、なかったようで葉っぱにはあったかも
  知れない。




  ヤマアジサイか、ガクアジサイかというものの、装飾花の今。
  きれいにレース状に網目が出来た。このまま年を越すのが例年だったか。



  葉っぱは全く元気。
  花、装飾花もまだ赤いままのものも多い。


  いよいよ、蛾。

  「昆虫エクスプローラ」さんの、蛾、それと虫の幼虫のところを見ていて、この蛾は何かどうにかわかった。蛾といえど、大体チョウと同じで、しかしやっぱり蛾。



  撮りにくいところに止まっている。ちょうど蛾の上が出っ張っている
  窓の枠があって、その下にこの蛾、ヨモギエダシャクと思われるものはいる。
  頭部の様子ももう少し明るくならないか、画像ソフトで明るくしている。
  で、実際の蛾の翅の色は灰黒色というか、かなり黒い、もので、
  この絵とはずいぶんと違う。

  それで、このヨモギエダシャクの幼虫だが、




  すらっとしたとも言える、アオムシ。こんなものが見えるのだから、
  不思議といえば不思議である。




  いかにもイモムシで、テントウムシのような気色の悪さは、私には
  ないと思うが、これが、真っ黒な蛾に、変わるというのだから、
  これはびっくり。
  こうゆうびっくりもあるようで、もう少しいうと、ヨモギエダシャクも
  その幼虫も、なんとも思わなくなってくる。

ニラの白い花とその匂い

2009-09-03 16:08:16 | 植物・花(秋)
  お天気、は曇り。気温もそこそこ上がった。
  かなりジメジメしているし、また30℃こそいかないが
  夏の暑さがある。セミもうるさいくらいに鳴いている。
  まだまだセミは鳴きそう。

  白い小さい花というと、初夏のころだと、もう少し前の
  春も暖かい、5月ころかも知れない、白いその花を見て
  しばらくして、それがセリだとわかった。やけに小さい。
  放置田とかに多いとあり、その通りだった。

  それと比較にはならないと思うけど
  もうわかっている、その白い花はニラの花。

  小さいと群生とは言わないかも、でもそうゆうものは
  ボチボチあって、やけにニラも多いなと思うようになる。 
  こんなところにもあるという感じで、でもまだここには
  やってこない。

  ニラの花はきれいだから、撮ってみると匂いがした。
  悪い匂いではない。チョウがこの匂いを感じるかどうか、
  でも、モンシロチョウもキタテハも、またツマグロヒョウモンも
  この花に止まる。近付くとしかし逃げる。

  ニラの名の付く、ハナニラは匂いは感じない。今回
  ニラの花での匂いはあった。草も匂いがあるのだろう。




  マクロで、一眼で。マクロも使わないとなると、ずいぶん
  時間がたってしまう。このままだと、カビも生えそうだし
  引っぱり出して、練習の意味もあって使う。深度が浅いから
  持つ、固定するのも大変だが、いいぼけた像が得られると気持ちはいい。




  蕾もあった。これは切り取り、上のものより拡大している。




  ここから下は、ミニカメさんで、パッと日が出たりしたとき。




  パラパラ咲きで、ここには去年はニラはなかったと思うが、ことしはあった。




  真上から、小さいと軽いから楽。それで像がよければいうことなし。




  これも、ほどほどに拡大表示している。もともとニラの花くらいだと
  小さなカメラらでも十分きれいで、それで、上の一眼とマクロの
  組み合わせと変わらないとなると、ちょっと痛いものがあるねー。

曇り空、レンズ磨き

2009-09-03 06:50:16 | 散策




  朝のお天気は、曇り。このままだと雨になりそうで、あまりありがたくないが、でも雨もまたいい。だからか、少し気温も高く、ムシムシもある。曇り空で、風は感じない。アメダスの6時の気温、23.4℃、気圧は1016.5hPa、湿度は91%。室温は、25℃あり、これだけあっても、毛布を掛けている。

  朝が来たのに気が付かず、へたすると目覚ましがなりそうで、慌てて起きた。それにきょうはゴミ出しで、それ以外に、土曜までに新聞回収のため、溜まった新聞紙をまとめて、紐でくくって、さっと持てるようにしないといけない。今回は、主催は小学校で、こうゆうものは、中学だとない。保育園と婦人会というのはあるが後者はなんだかわからない。それだけ、お金がないのであろう。教育予算がない。そこに金を使わないで、どうする。小さい、子供をつれて新聞回収をやるお母さんと子供の姿を見ると、新聞紙も小さく束ねないといけない。大体自分が持てない。

  朝、ネコが、ゴミ出しから帰って来たとき、玄関前を横断した。ネコも草が嫌いだ。だから、人工の地面を歩き、もう見えない。で、その奥をのぞくと、ネコもこちらを向いていた。来ることがわかれば、餌のひとつもと思うが。まったく鳴かないし、音もたてない。

  カメさんの汚れの話しで、使えば使うほど作品の良し悪しに関係なく、汚れるものは汚れる。撮像素子はもう買って早いと、10日くらい、運が悪いな、もう汚れが付く。一番気にいっているのは、当然性能もいい一眼だが、大体1ヶ月使わないで、もうゴミが付いて、修理センタ、これは横浜、に送った。10日は使えない。自分で、ゴミ掃除をやったこともある。でも、うまくいったためしがない。
  レンズは、ほっておいても、影響ないのはわかるが、でもやっぱり汚れは気になる。これは専用の掃除用品を使う。ミニカメでも一眼用でも、レンズの中にゴミが入るとお手上げ。まったく綿ぼこりはよく入る。
  お気に入りの、キットレンズはきれいだった。今はもうかなりゴミだらけ、それで、ムカッとするのは、表面に付いているようで、実際はその裏らしく、いくら拭いても当然とれない。隔靴掻痒とはこのこと。痒くないが、ものすごく気になる。まだときに、こすってみたりもする。このレンズこんな薄いのか。って、そう見えるだけだろうな。作品に関係なしとて、大きな綿ぼこりは気になる。見ないのが一番、ミニカメラも同様で細かいものはいくらでもある。見ないのが一番で、

  自分の周りは、相変わらずのゴミだらけ。

  写真:かなり遠くから見える、街の辺りの高層ビル。まだ、窓拭きを
  しているようである。