光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

今頃の、ヒガンバナ

2009-09-27 18:45:11 | 植物・花(秋)
  一番に、コスモス見学も一段落して、次に目に入るものというか、気になるというのがヒガンバナだったりするのは、歩いているところにその花が今も咲いているから。それがない、と、ここのものもそうだが、もう咲いていないし、花も散った感じがあって、目にも入らない。もっとどうでもいいような、雑草の方が色濃かったりするし、またそういえばこうゆうものも、というのはセイタカアワダチソウ。そうゆうものも、黄色い色を出して来る。
  今はというと、記録のため日々の小道具のため、どうしてもファイルがいる。これが必要なかったころは長く、まだブログも3年とちょっとだが、その前の云十年はカメナシとはいかないが、フィルムカメラも使わなくなって、少なくても20年くらい、四捨五入すると、たっているような気もする。
  フィルムカメラは、せいぜい、年に何回か、どこかへ行ったというときに使った。もう少し時間を遡ると、月に一、二度使って、一回に使う量はせいぜい36枚撮りで、3本がいいところ。ポジを使ったが、ピンはぼやけてそれを印画紙に焼くのは、そうとう少ないもので、いくつか今も残る程度。
  それが今はどうか。呆れる。

  カメさんと歩くのは、ウサギと同じで大体くっ付いてまわる。歩かないと、そうゆう場面に出くわさない。わざわざ、新宿のカメラ屋さんに、フィルムを買いに行く。これのための、交通費は余りかからなかった、と思う。せいぜいもう一本買えた程度、いやもっと少ないか。それから、どこかへ歩きにといった帰り、同じような大型の店で、ポジは買えた。やっぱり安いから量販店に行った。でも今は、その春の時期に咲く花の名に似ている、お店もあまり聞かない。
  歩くのは得意ではない。これはすぐにわかった。せいぜい出かけて、これはまー郊外に出かける、私鉄沿線に乗って出かけて、そこから歩いた。もう名前もはっきりしないが、森林公園というのも、東武東上線の近くに出来たときがあったが、その最寄の駅から、森林公園までは歩いた。その中も歩いた。帰りも、歩いて駅まで戻った。その程度の歩く能力で、一日に歩けるのは、平地でせいぜい15km、そんな歩いていたか、今でも疑わしい。これは大きな数字で、せいぜい10kmくらいではなかったか。

  偏平足だといわれた。そのようなことは別にこたえないが、O脚というのも、恐らくその反対も、これは困り者で、もっと前から、これは奥多摩の大岳山に登ったときの途中から、膝の外側が痛くて歩くことが大変辛くなって、泣きそうになったこともあるから、情けないものの一つ。もう少しでバスに乗り遅れるところ。こうゆうことがあると、山も低山から、丘陵となり、それが平地になって段々と歩く距離も少なくなるのは事実のようだ。その後は
  もっぱら平地歩きが主になったが、これも当然で、でもこれもそれなりに、低い山歩き以外の楽しみもあるから、捨てたものではない。結構これをやった。

  なかなかやりづらい。もう少し今のことを書けばと思う。が、書ければと思うが、書いたところで、どうにもならない。せいぜい2、3行で、今日は、近くのお寺まで歩いて、それから散歩道に戻りました、で終わるのを、少しだけ、膨らませているのである。そのような必要もないようだが、せいぜい、歩かなくなった変わりに、昔のことを忘れないように書いている。だから、大体同じようなことが年に繰り返され、またそれがより頻繁に起こるようで、また同じことを!といわれそうだが、だから、やりにくいなーと一人勝手に思っている。

  今頃、お寺にヒガンバナ。  




  もう10月だ、10月に近い。というのに、ヒガンバナは咲いていて、
  これを見て、記憶から消えない。




  それだから、ここをスタート地点にと思う。ナンテンの下にあり、フキも
  あれば、キカラスウリも咲くという、ところ。だからここは春も出るし、
  夏のキカラスウリもここが一つだし、ナンテンでも出る。




  ナンテンの緑の葉も濃く、これとヒガンバナの組み合わせも悪くはない。




  ヒガンバナの花の最後で、これからしばらくして、消えてしまうようだが、
  来年の春ころ、初春から緑濃い細い葉が出る。




  大きな竹。




  春はタケノコだったが、今はどれがどれかわからない。大きな竹で
  しかし年にときどき枯れそうになる。また緑が濃くなる。切られて
  最後は、何かになるのか、それが積んで置いてある。

本格的に、コスモスは咲く。

2009-09-27 15:55:37 | 植物・花(秋)
  お天気については、いうことなしの晴。
  北風は強かったり弱かったり、雲は少々か中程度。
  午後は雲がはっきりと増えた。

  歩くとコスモスの花がある。
  大袈裟にいうとそうゆう感じで、
  よくこれだけ、コスモスがあると感激。

  その場所は4つくらいと思う、最初のころは、
  それから増えだす。1週間歩かないと、そこに新しく
  コスモスが、群生している。そんなわけはないが、それに
  似ている。

  で、コスモスだらけで、どうするか。
  なんとも贅沢な悩みで、これは見るだけに限るのかも。
  これはっというのだけ、メモリにしまわないと
  大変なことになる。
  そうゆう気分になる、今日もコスモスを見て。





  見覚えのある、コスモスの並び方と、咲き方。よく出るところ。
  3日間か4日間、暖めていたもの。
  これは上からだが、この後は、下から、コスモスを見上げた。




  下から、その一。




  下から、その二。




  下から、その三。かがんで、というスタイルは結構疲れる。あと後ろに
  こけそうにもなる。




  下から、その四。花を出来るだけたくさん、入れる。



  これだけは今日、最新のもので、



  場所も別。あーここにもコスモス、という気持ち。カメも違って
  これは一眼で(上の5枚も、一眼ですが)、マクロ。

今頃、ホタルガが舞う

2009-09-27 06:55:28 | 散策





  朝のお天気は、雲の多い晴れか、晴れ間の少ない曇り。晴れと曇りの間を行ったり来たりしている。お天気の微妙さが表れていて、安定感はない。非常に微妙なところが出ている感じで、だから天気予報とはかなり違うと思うときが多い。風はほとんどなく、朝焼けがあって、すでに真東よりも、南にずれた位置から、太陽は出ている。アメダスの、6時の気温、17.4℃、気圧は1019.7hPa、湿度は92%。室温は、21℃。

  きのうの最高気温は、25℃くらい。日が当たって、そのときは暑いが、風があって、ほどほどだが、暑いのと涼しいのはうまく混じらないから、あまりいい感じはしない。太平洋側は、30℃を越したという。まったく、同じような小さな島、列島の国で、5℃もの、それ以上の温度差がある。不思議なもので、海の役割より空気のほうのそれが強く出た。夜の、天気情報を聞いていても、今日は暑かったという気象予報士の方の言葉が一瞬信じられなかった。今頃、本当にここが30℃にもなるとどうなるか、想像するだけで、いやになる。
  低めの気温といっても、外で25℃あると夜でも、部屋の中はそれなりの温度はあるから、また夜になって風がおさまったから、毛布だけで最初は寝ていた。今頃、薄いが掛け布団というと、そうとうの寒がりがやることで、実際のところ、掛け布団はじゃまで、途中からこれを使っていた。きのうは、タオルケットと毛布だけでいいだろうとぼんやりと思い、最初は毛布だけ、途中からタオルケットを追加、さらにもう朝だというころ心配になって、結局布団を引っぱり出した。やっていることがおかしい。危なっかしいものがある。

  どうでもいいことが長くなった。ホタルガ。蛾の一種。今頃ホタルガが舞う。この蛾がはっきり出てきたとわかるのは今週(21-27日)で、それまでは春にあったかどうか、しかし、今週は確実にいて、今朝は2羽確認した。ホタルガ、なにそれ。
  と思うのも当然か。ホタルに似ても似つかないもので、蛾というのがすぐにわかる。名前を知って、少し親近感を覚える。三角形をしていて、翅は黒いのが多く、青いのもいるようで、頭部はレンガ色、赤茶けている。翅の後ろ側に、白いある程度幅のある、筋があって、この蛾が飛ぶと黒い翅は目立たないが、白いところはよくわかるから、それが回転するようで見ようによっては面白い。
  敏感なホタルガがいる。また明るいところが苦手らしく、木の葉でも草の葉でも、暗めのほうへほうへ移動して止まる。写真は、ここの過去の虫のところ、こちらにもありました、を見てもらうとあるが、面倒なので、虫関係のサイトで、ご覧いただくのが一番。ホタルはいないが、ホタルガはいる、ということ。

  夜は曇っていた?。その割に、朝の放射冷却はあるようで、でも今朝の外はさほど涼しいとは感じない。複雑な感じ。

  写真:きのうの続きで、ポツンと花に、ツマグロヒョウモン。メスも見かけるが、同じ比率かどうか。そんなにたくさんの個体を同時に見ることはないから。