光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夕景描写の黄昏

2009-09-19 18:42:55 | 散策
  秋の強い風が、北からまだ吹いていて、この風はまともに当たることは出来ない。風も強すぎると、だめでなるべくなら程々がいい。
  
  いつもの時間より、少し遅れて、とぼとぼと道を歩くことにして、それで最近はなかなか会うこともない、もしかしたら、アカタテハやヒメアカタテハ、それに、ツマグロヒョウモンなど、意外といるなと思える、チョウに会うために、そのときが一度あった、そうゆうところに向かって、歩くことに。
  といっても、時計をはめていて、見ることもあれば見ないこともあって、そこまでの時間はというと、早いと7、8分だろうか。それ以外にもいろいろ見るもの、観察するもの、見物するものもあるので、そうゆう寄り道をすると、もう少し時間はかかって、前触れで、目の前を大き目のチョウが、見慣れた色のチョウが、フワフワ舞っている。これがうそのようで、本当で、チョウの移動する範囲は広く、例えばチョウが朝ご飯とする、そうゆう植物を「うち」に並べると、自然と無理せずその姿をまずは見ることが出来、堪能するかも知れない。
  でも、そうゆう花はここにはなく、ここには咲かないようで、実際はどうか。

  北の風が強いと書いたが、これは間違いはなく、風の道に入ると、例えば帽子などは吹き飛ばされる感じがあり、また田園風景を撮っていると、体が揺れるから不思議なもので、事実である。紙のような体ではなく、風の抵抗は大きい。それゆえ、手も揺れ持つものも揺れる。
  そうゆう風があるところでは止む。こうゆうところがあって、そこは畑の道で、あぜ道でもよく、特にそこを歩いても注意されるというか、文句も言われない。私有地かも知れず、しかし道とつながっている。暑いときはどうか、これは暑い。その場所で、暑かった日に、勘違いして暑い格好で歩いたから、その道の風景も撮って、ここに出した。
  その道を歩くと、不思議と風がないので、今日は最高気温も25℃くらい。それだと、さほど燃える暑さはなく、で、期待しないが、花も野菜も野の花も見て、すぐに小さなチョウに出会った。小型のチョウだが、これはおそらく、ヒメアカタテハで、それ以外には考えられない。このヒメアカタテハは小さいが大きくもなる。それから動きはまことに機敏で、まるでギンヤンマかと思うスピードで通り過ぎて行く。ただ、高度は低い。地上2mくらいのところより下である。同じものに、アカタテハがあるようで、それに比べてツマグロヒョウモンは、フワフワとまるで、空を舞う枯れ葉のように思われる。その、ツマグロヒョウモンもちゃんといたが、ここでは登場はない。
 
  小さい、ヒメアカタテハは、地面に止まっていて、近寄って逃げたが、また同じ道に止まる。接近して、様子を見る。バッグが、がたっと音を立てて落ちる。なで肩なのである。でも、その小型のヒメアカタテハは、見えなくなったがすぐまた元に戻る。後にいる。なぜか花でなく、道に、しかも細い、日の当たる道。
  2度、バッグが落ちた。でも、すぐにまたこのヒメアカタテハは道に下りて、じっとしている。羽化してさほど時間がたっていない?。このチョウとずいぶんと長く、一緒にいたので時計の針は20分くらい進んだ。日にも焼けた気もする。もういいなと思い、そこを去ろうすると、今度はまたそのヒメアカタテハは、空を舞い、今度はよくある「もも色」の花にも止まった。なおかつ近づいて来たりもする。

  こうゆうことは、恐らくあって、それもよくあるかも知れない。
  そんな経験をツマグロヒョウモンでもした。そのツマグロヒョウモンだが、たしかにもう帰らないとという時間、キバナコスモスか、マリーゴールドに止まって蜜を吸っていた。じゃまにならぬようにと思い、でも近付くと、やはり怪しいものを感じたのか逃げた。そのときは瞬間で、スピードも速いが、すぐにフワフワに変わったようだ。こうゆう場合は、チョウの方が一枚上だと思う。まさか、ヒメアカタテハもそんなことを考えているわけでもないだろう。あくまでも本能で、生きているのだろう。

  夕日。




  9月14日。ぼんやりとし、また大気の影響もある。




  同じ日で、ひしゃげた夕日がある。




  9月17日。太陽は丸くなく、また二つになったようで、団子の
  ようでもある。




  同じ日。あるものは四角に、あるものは線のように、もう一つ  
  線のような太陽があった。




  9月19日、きのうの夕日、太陽は丸くないといけなく、ただ雲があって
  模様が出た。高圧電線の上にまだある。




  まあるい太陽が、月には見えないが雲の模様を持ち、それで
  その円弧は電線よりは下にあって、これは地球の自転を現わしていようだ。




  夕日にというのは早い時間、の太陽で、これが9月14日のもので、
  一枚目の夕日と、かなり違う感じがある。空の雲も、白い。




  透き通っているという、感じが強く出た空で、空の様子でいうと
  この画像が一番、見ていて気持ちのいいものだと思う。

キアゲハと、アゲハ

2009-09-19 16:33:29 | 虫、その他
  ほぼ快晴、北風、日が照って、しかしさほど
  暑くはなく、北風が強いところだと、一枚着ないと
  いけない。歩くのに、日が少し強い。
 
  でも影を探せば、運動日和。
  買い物日和でもあって、
  ここだと稲刈りが始まった。
  風があるので、ずいぶん作業ははかどるのでは。


  アゲハ、はときどき見ることがある。結構多いが
  近付くのは他のチョウと同じで、大体敏感で、
  その結果もあるが、画像としては残らない。
  キアゲハ、はまずはなかなか見ない。
  そのキアゲハがいた。見た瞬間、黄色いというのがわかる。
  ナミアゲハに比べて、黄色が濃い。
  
  キアゲハは今頃出てくるようで、たしかこれまでも秋が最初。





  ここは、放置されているか、耕作はされていない田んぼ。
  こうゆうところにもチョウはいて、ときにキアゲハもいる。
  小さな花の蜜を吸っているようで、何度か近付いて逃げられて
  の結果である。
  でも、ストローは丸まっているから、蜜は吸っていないようである。




  翅の動きは結構ある。羽ばたく感じはなく、風があって体が
  斜めになったりもする。




  後の翅の、きれいな色が見えてくる。




  翅の表側の、きらびやかな色も出た。たぶん少しでも動くと
  逃げられる感じがして、方向は変えられず。




  風で、体が傾く。翅の表の色もこれ以上は出ない。それから
  やっぱり、ストローは丸まっているから、蜜は吸っていない。
  草はあって、花はないようで、辺りには実は小さな花は、ある。




  これは、きのう出したのと同じ、アゲハ。




  簡単に比較は出来ないが、若干白め。




  キアゲハとは、翅の模様が違うところがある。

冷たい北風の、朝

2009-09-19 06:47:03 | 散策




  朝のお天気は、曇り。窓を開けると、北風が強く、この風がやけに冷たい。雲の長れも激しく、すぐに北風とわかる。のどが痛い、ときのう思った。気温はさほど低くないが、たしかに暑かったり涼しかったりした。外に出て、空の様子を見ると西の空は、青空が多く、東が雲が多い。低い雲は北から南、上空の雲はその反対に流れている。なるほど。アメダスの6時の気温、19.6℃、高い。気圧は、1012.1hPa、湿度は88%。室温は、21.9℃。

  このところ、涼しく、これはいいと思うのが普通。食事もよく進むし、それから多少は、液体の、それも燃える液体であるが、の入り方も、これは普通で、限界があるが。それで、お腹をさすってみると、また一段と膨れた感じがして、これはアカンと思うが、体が示すほど、食べてないという感じもあるから、これは運動のせい。運動をしていない、ということ。
  少し、やせるためには、最低1時間のゆっくりした運動、歩くとか、チャリンで走る。それと、水泳のような、これもさほど激しい運動でなくてよく、それでも1時間弱は泳いで、あー疲れたと思う。これくらいを毎日やらないと、まずはやせない。あー、夢のような生活。

  それで多少は歩いた後、やけに暑い。太ったせいで、体に熱がこもりやすくなった。だから、汗も出るし、ムッとする。しかし、1枚脱いでしばらくすると、比較的気温は低いから、寒いくらいだ。これが日に2、3度あるとすると、あるときにあれ、のどが痛い、という状況が起きる。なんだかやけに脆弱な体で昔から大体そんな感じである。運動して、汗かいて疲れて風邪を引く。まったくばかみたいで、だから適度な運動をするに限るのであって、それもだんだんと少なくなった。
  秋で、食べ物はおいしい。そうでなくてもおいしい。入ってゆく、運動は少なくなる。なるべく、野菜とかも食べるが、それでもお腹をさすると、はっきりと出ている。溜息もなんだか知らぬ怒りとか、ストレスも入っているのではないか。

  今朝は、22℃もあるせいか、外の気温も20℃近くあるが、それにしては風が冷たい。最高気温もきのうより下がって、22℃か23℃である。適温だが、それにしても、思うようにはいかない。

  写真:満身創痍という感じの、たぶんヒメアカタテハ。これでもがんばって
  飛んでいて、こうゆうチョウに親近感がある。