光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

月の失敗写真の撮り方

2007-10-27 10:55:29 | 星空・天体・宇宙
  どうもあまりいいタイトルではないが、これがぴったりな気もする。

  なぜか、お月さまの写真を撮ることになったが、その端緒はJAXAの月探査衛星「かぐや(SELENE)」の存在を知ったことにあるようである。
  2、3の、望遠鏡を使った月の写真を撮った。それから、月はだんだん大きくなってきて、そうゆうもの、例えば満月とその前後、を撮るのは難しいなど書いた。が、ちょっと練習のつもりでそれをやってみたが、やはり予想通り、散々な結果に終わった。
  満月に近い月が、望遠鏡の視野に入っている時間が短いのが大きな原因で、あとは偶然を待つしかない。たくさん撮る。これはそんなに苦労しない。




  画像閲覧ソフトで、ずらりと月を並べて見る。150とか200ファイルくらいは、すぐにいってしまう。これを見るのが面倒で、しかもまず、いいのがない。
  この画像はわざとぼかしてあります。あまり意味はないのですが?。それと、ファイルはみな、月齢14.2の、これは国立天文台の暦計算室のページで調べて、時間は、10月25日の夜です、の月ですが、明暗があって、うまく”たこ焼き”のように、すべては写っていません。

  一体、望遠鏡で月を見るというのは、どうゆうものか、それに近いものがこれで、



  こんな感じです。右側の円が、望遠鏡の視野を表わしている円で、左側は、うまく写っていませんが、その円はどの程度か、想像はつくと思います。あまり余裕がないことがわかると思います。地球はどんどん回転します。この視野から、月が消えてゆくのもすぐです。そこで、また入れ直しをするわけです。

  今回は、失敗作の中からの一枚。あつかましいですが、小さめで。



  もうちょっとシャープに写ればなー。それに、一部月の淵が、視野の外に入っているかも知れません。

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