田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

背においし芋大根の重さかな  麻屋与志夫

2022-05-02 18:36:14 | 俳句
5月2日 月曜日
八重桜散り敷く路でとどまりぬ

背においし芋大根でよろめきぬ

背においし芋大根の重さかな

黄砂吸い空にはためく鯉幟

去年今年落ち葉散り敷く路肩かな

年が変わって令和4年となったときのことだ。
路肩にそって小路のように落ち葉が連なっていた。
年が変わって、赤さび色の落ち葉まで、なにか新鮮に感じられた。


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妻呼べは藤房ゆれて声がする 麻屋与志夫

2022-05-01 07:30:12 | 俳句
5月1日 日曜日

アイスバーク初夏の空を冷やしけり

白いバラまわりの色になじめずに

薔薇咲きてまわりの花は色めきぬ

妻呼べば薔薇のがげゆれて声がする

妻呼べば声のみひびくばらの庭

妻呼べは藤房ゆれて声がする

よろめきて倒れたとこに勿忘草

万草石の囲いを覆いたり

薔薇茨猫の歩行を止めたり

猫ちゃんは通行禁止バラ垣根

薔薇に棘それてもいいの口説いてね

味噌ツボに一輪咲きしアヤメ草

妻の庭おいら酒飲むサツキ空

鯉幟おいら酒飲むバラの庭

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