田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

背においし芋大根の重さかな  麻屋与志夫

2022-05-02 18:36:14 | 俳句
5月2日 月曜日
八重桜散り敷く路でとどまりぬ

背においし芋大根でよろめきぬ

背においし芋大根の重さかな

黄砂吸い空にはためく鯉幟

去年今年落ち葉散り敷く路肩かな

年が変わって令和4年となったときのことだ。
路肩にそって小路のように落ち葉が連なっていた。
年が変わって、赤さび色の落ち葉まで、なにか新鮮に感じられた。


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