風邪、治りました/麻屋与志夫

9月4日　日曜日
プログです
●ヒドイ風邪をひいた。
こんなのってヒドスギル。
よ。
と。
……三週間ほど嘆きっぱなしだった。
意思の強さは自他共に認めるところであったのに。
その自負も萎えてしまった。
これからは、さらに自重していかなれればならないな。

●それにしても奇妙な風邪であった。
診察を受けた時はたいした自覚症状はなかった。
カミサンが風邪をひいた。
咳がとまらない。
K病院で診察を受けたいという。
カミサンの生涯ボディーガードを自認している身にとっては、
お供をするのはあたりまえ。
ついでに、わたしも喉が、これはもう慢性なのだが、
うずうずするので診察を受けクスリをもらった。
その薬を飲んでいるうちに風邪はどんどんひどくなった。

●けっきょく、ブログも二週間近くやすんでしまった。
いらいらして。
「放射能の影響かもしれない。新種の流感だ」
などといってまわりのひとの顰蹙をかった。

●健康には十分配慮している。
それでもこのテイタラク。
まいにちぼけっと妄想にふけっていた。
その妄想の中には、小説のネタになりそうなものがごろごろしていた。
ころんでも、ただでは起きない。
作家魂だ。
明日から、またがんばります。
ご心配おかけしました。


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