田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

カミサンの快気祝いだと「かこつけて」お酒を飲んだ。

2019-12-28 07:28:20 | ブログ
12月28日 土曜日

●今日は塾の特訓日。明日から休みになる。正月には元塾生に会いたいな。今年はぜひ遊びに来てください。懐かしい顔を見せてください。ブログにも書きましたがこの六月には脳梗塞で独協医大病院に二週間ほど入院しました。たった一日で言葉も元にもどりました。現在は生涯現役で黒板の前に立ち続けると息巻いていますからご安心ください。

●昨日の朝、カミサンを見送ってから見上げた「鍵山」の林と竹林、水墨画の趣があると書きましたが、あれほど好きだった画家の名前が思い浮かびませんでした。「長谷川等伯」でした。まさに等伯描くところの靄に霞んだ松林のような風景でした。

●昭和一桁に生まれ、激動の時代を小さな田舎町で過ごし、旅行ひとつしたことがありません。靄に霞んだ風景を胸をわくわくさせながらみつめました。

●カミサンののったハイヤーが喜楽食堂の角を曲がってきえていきました。病院には東京から駆けつけた長女のSが待っているから心配はいらないわけなのに、あまりカミサンとは離れて生活したことがないので寂寥感におそわれました。そうした心理でもういちど見直した朝靄の周囲の風景。ほんのちょっとの間なのに、明かりが射しこんで風景が変わってきました。

●道端にたって、その刻々と光の差しさしこみ具合で変わっていく風景に見とれていると、自転車通学の学生が「お早う」と元気に声をかけてくれました。

●部屋にもどり牛乳がゆをつくりした。黄な粉と黒の摺りごまを大匙一杯ずつ入れていつもの朝食。

●カミサンの膝は完治とまではいきませんが、松葉杖なしでも歩けるようになりました。わぁ、うれしいな。

●快気祝いだといって娘と妻と三人でお酒を飲んだ。うまかった。


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