西伊豆に行ってきました その2
A short trip to west coast of Izu, Part 2
先月(10月末)名古屋に行ったついでに、西伊豆を回ってきた。前回書き漏らしたことから記す。
沼津駅前の蒸気機関車モニュメントだが。向こうにある機関車の「顔」とも言える煙室扉はC58 230 であるが、前にある動輪は別の機関車のもの。C58 194 のであることが、刻印から分かるのだそうだ。C58 194 は1971年に豊橋を最後に引退した機関車で、稲沢・美濃太田などで活躍した。沼津とそんなに縁があったとは思えない。
港大橋を渡ったあと、魚市場付近に移動。ここは、魚市場に隣接して食堂街があり、ちょうど日曜日で大型バスなで多くの観光客がつめかけている。寿司や海鮮どんぶりなどの食堂、また干物の店が立ち並んでいる。
8 沼津港食堂街
Restaurants at Numazu Harbour market
その中に,
沼津港深海博物館「シーラカンス・ミュージアム」というのがあったので覗いてみた。駿河湾の深海生物は重要で、「深海」のコンセプトはいいのだが、なぜ英名は「シーラカンス」なんだろう?シーラカンスの発見物語の関連展示は面白かったが、化石の部分には誤りが多くて残念。ハリモグラの展示が一番面白かった。これまた駿河湾とは関係ない。
9 シーラカンス博物館(裏側)
Coelacanth Museum
10 ハリモグラ
Exhibition of echidnas
ハリモグラは最も原始的な哺乳類の一つで、卵を産む。それなのになぜ哺乳類かというと....長くなるので、興味のある方はネットでお調べいただきたい。
ちょうど昼を過ぎたので、一軒の寿司屋さんで昼食。安くておいしかった。干物もおいしそうだったが、荷物になるので購入をやめた。
時間を過ごして、14時の高速船に乗った。沼津港から戸田(へだ)経由で土肥(とい)に向かう船でホワイトマリン号という。その名にしては、漁船改造型である。
11 乗船した土肥渡船ホワイトマリン二世号
White Marine II (Numazu to Toi)
次第に天候が下り坂。船上からの富士山は望めそうにない。さいわい波穏やかなので船室のソファーで居眠り。戸田(へだ)で下船。なるべく陸上を旅行したいのだ。沼津から土肥までは、修善寺経由のバスがあるが、内陸を通るのでこちらを選択した。下船すると、小雨。景色も良くないので、砂浜歩きもやめ。
12 戸田に着いたホワイトマリン二世号
White Marine II at a pier in Heda
しかたないのでコーヒーか何かと思ったが、観光食堂が一軒だけ。昼食は食べたばかりだし、だれもいないバス停で一時間近く待つ。やっと来たバスに乗って土肥へ。乗客は私一人。「次はどこどこです」というテープ案内がいくつも続く。
(つづく)
A short trip to west coast of Izu, Part 2
先月(10月末)名古屋に行ったついでに、西伊豆を回ってきた。前回書き漏らしたことから記す。
沼津駅前の蒸気機関車モニュメントだが。向こうにある機関車の「顔」とも言える煙室扉はC58 230 であるが、前にある動輪は別の機関車のもの。C58 194 のであることが、刻印から分かるのだそうだ。C58 194 は1971年に豊橋を最後に引退した機関車で、稲沢・美濃太田などで活躍した。沼津とそんなに縁があったとは思えない。
港大橋を渡ったあと、魚市場付近に移動。ここは、魚市場に隣接して食堂街があり、ちょうど日曜日で大型バスなで多くの観光客がつめかけている。寿司や海鮮どんぶりなどの食堂、また干物の店が立ち並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6e/cd6384317c81514bb184830ddf0f71f2.jpg)
8 沼津港食堂街
Restaurants at Numazu Harbour market
その中に,
沼津港深海博物館「シーラカンス・ミュージアム」というのがあったので覗いてみた。駿河湾の深海生物は重要で、「深海」のコンセプトはいいのだが、なぜ英名は「シーラカンス」なんだろう?シーラカンスの発見物語の関連展示は面白かったが、化石の部分には誤りが多くて残念。ハリモグラの展示が一番面白かった。これまた駿河湾とは関係ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/dc/07348fa444c8e2eafac41c0ac392259b.jpg)
9 シーラカンス博物館(裏側)
Coelacanth Museum
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b0/2a8e1e0503b6720bffde845976f28e41.jpg)
10 ハリモグラ
Exhibition of echidnas
ハリモグラは最も原始的な哺乳類の一つで、卵を産む。それなのになぜ哺乳類かというと....長くなるので、興味のある方はネットでお調べいただきたい。
ちょうど昼を過ぎたので、一軒の寿司屋さんで昼食。安くておいしかった。干物もおいしそうだったが、荷物になるので購入をやめた。
時間を過ごして、14時の高速船に乗った。沼津港から戸田(へだ)経由で土肥(とい)に向かう船でホワイトマリン号という。その名にしては、漁船改造型である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ab/fbb113004afddacbd6a0904c17dc86ba.jpg)
11 乗船した土肥渡船ホワイトマリン二世号
White Marine II (Numazu to Toi)
次第に天候が下り坂。船上からの富士山は望めそうにない。さいわい波穏やかなので船室のソファーで居眠り。戸田(へだ)で下船。なるべく陸上を旅行したいのだ。沼津から土肥までは、修善寺経由のバスがあるが、内陸を通るのでこちらを選択した。下船すると、小雨。景色も良くないので、砂浜歩きもやめ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/64/33103a50857e20c272fc24bc4bfcb8ca.jpg)
12 戸田に着いたホワイトマリン二世号
White Marine II at a pier in Heda
しかたないのでコーヒーか何かと思ったが、観光食堂が一軒だけ。昼食は食べたばかりだし、だれもいないバス停で一時間近く待つ。やっと来たバスに乗って土肥へ。乗客は私一人。「次はどこどこです」というテープ案内がいくつも続く。
(つづく)