温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011静岡県高校野球秋季中部地区大会No5

2011-08-16 11:10:05 | 野球審判活動

コールドゲームは、えてして試合時間が長くなりがちである。

特に、防戦側のチームとすれば、複数のピッチャーの投入、多くなるタイムの回数、守備の変更などあらゆる手を使ってなんとか点を与えないように努める。

しかし、静岡大成のチームは、ピッチャーの交代もスムーズに、また守備の大きな変更も、しっかりと伝え、タイムロスを感じさせないものだった。

守備でのタイムも1回と、点の割には少ないものだった。

まあそれだけ、手も出せないほどの東海大翔洋の猛攻であったのだが・・・。

この短い試合時間で、審判委員もだいぶ助かった。

特に2試合目もあった望月高氏は、着替えの時そのがっしりとした身体から噴き出す汗をぬぐいながら、短い時間を感謝していた。

静岡大成高校も、この試合を出発点に、これからチーム作りをしっかりとしていくだろう。

今後、またその成長を見る機会があるだろう。

審判クルーの連携は、点の割には難しい動きはなく、互いにカバーリングをしっかりと基本通りにこなした。

私の反省は、課題となる動きはなかったが、ストライクゾーンの低目をだいぶ広く、ということは、低いボールをストライクとしていたようだ。

クルーから今日のストライクゾーンは、と意見を求めたら、そう指摘された。

また、第2試合に榛南から派遣された、IMAMURA御大も、少し低くなかったか?との指摘。

ただし、バッターが球審を振り向くことはなかったので、今日の球審の低目のストライクはここだ、とバッターが納得していたのでは、との暖かいお言葉を折田氏からいただいたいて、すこし安心したが・・・。

少し意識しすぎて低目を取り過ぎたか・・・。

今後気をつけなければ・・・。

ところで、IMAMURA御大は、久しぶりの高校野球公式戦審判のようだ。

何とか持ち合わせていた審判手帳も、記録してもしなくてもいいのだが、というほど。

また、IMAMURA御大までも派遣しなければならない手薄な榛南審判部について、球場主任の望月氏は、榛南の審判事情も大変だな、と一言。

全くのその通り。m(_ _!)m

あとこれはいいご指摘を第2試合目で控えていた静岡OBATA指導員からいただいたが、というかいままで全く気づかなかったことであるが、例えば、ボール四球を与えた時、キャッチャーがピッチャーに指示するためにタイムをかけた時、昔からバッターランナーが1塁に着くまではタイムをかけない、またその間キャッチャーは、ちょっと待てとそのままの状態にしていた。

ところが、OBATA氏いわく、タイムは1塁に到達するまではかけないが、キャッチャーはどんどんピッチャーのところに行かせていいとのこと。

またこのとき例えば別の塁にランナーがいて、盗塁などをしようとした場合は、その時は、タイムをかけタイム中だとプレーを止めればいいとのこと。

要は、タイムをかけるまでキャッチャーを待たせることは、その分それから動き出すこととなるので、試合時間が余分にかかる。

試合時間短縮のためには、キャッチャーを行かせていいとのことである。

いつの間にそうなったのか・・・。

今、野球関係者の間では、試合時間の短縮が一つの課題となっている。

特に高校野球は、1分1秒でも短くするための工夫が求められているようだ。

このタイムの関係も、その一環なのか・・・。

審判講習会では、そんなところまではプログラムにないので、なんかの機会に教えてもらったり、気がついたりしなければ、昔のままとなってしまう。

OBATA氏に感謝である。

これからは、そうしようっと!

終わり。

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2011静岡県高校野球秋季中部地区大会No4

2011-08-15 07:53:17 | 野球審判活動

14日ジャッジしてきました。 

先輩の技術までは、まだこれからのところを、気持ちだけは、夏の選手権大会をそのまま持ち続けているという新チームでの秋季大会。 

でも、先輩に引けを取らない元気いっぱいの新チームの戦いである。 

昨日は、清水庵原球場第1試合。 

東海大翔洋高校と静岡大成高校。 

夏の大会の余韻が残る中、両チーム全力で戦う。 

したがってそれに負けじと審判クルーも夏の大会の気持ちをつなげ、この試合に臨む。 

試合前のトスの時には、夏の大会で主将に渡した注意事項のペーパーを、この秋季大会でも配り、夏の大会に準じたきびきびした試合をしていただきたいとのお願いをした。 

そして、メディカルトレーナー等もいないので、水分補給には十分注意して自己管理に努めていただきたいことを指示した。 

そう言ったからには、その審判員が倒れてはみっともないが・・・。(何とか大丈夫であった。) 

球審温故、1塁望月高氏、2塁加藤智氏、3塁折田氏のクルー。 

望月氏と折田氏とはあまりクルーとなったことはなかったが、そこは夏の大会の各審判委員。 

安心し、普段通りの連携。 

それにしても、清水庵原球場は、やはり、時折強い日差しが当たる天気は、湿気もあり、中途半端ではない暑さ。 

直射の暑いというよりは、薄日のなかでうだるような暑さ。 

結構これが、じっとりと汗ばむ。 

試合は、新チームなので両チームどんな戦い方をするかまったくわからなかったが、初回の攻防がそのまま試合の流れとなった。 

先行の静岡大成は、3者凡退。一方の東海大翔洋は、鋭い振りで連打が出て、いきなり4点。 

こうなると、2回以降も一方的な展開。 

2回裏3点、3回裏7点と東海大翔洋が猛攻を加える。 

静岡大成は、3人のピッチャーを投入するが、翔洋の打線を静めることはできない。 

結局、5回表で0対14で東海大翔洋のコールド勝ち。 

試合時間が1時間10分であった。

つづく・・・。

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2011静岡県高校野球秋季中部地区大会No3

2011-08-13 20:33:49 | 野球審判活動

明日は高校野球中部地区秋季大会。

まだ夏の選手権大会のなごりが残る中で、もうすでに新チームの戦い。

それにしても、県大会の時以上の暑さを感じる。

いわゆる残暑厳しい中である。

県大会以上に水分補給に気を使わなければならない。

明日球審なので、トスの時の両チームへのお願いは、その辺の熱中症対策をまずはお願いしなければならない。

とにかく、選手権大会終了後間もない、しかも今まさに甲子園大会が行われている中、2年生以下の新チームの心意気は、いやがうえでも高まる。

しかしである・・・。

選手権大会の時と同じ、過酷な暑さの中での戦い、しかしその試合の環境は、実は県大会とは全く違う。

はっきり言えば、あの時の本部の体制、審判委員団の体制、そしてスタンドの応援の様子が全く違うということ。

選手権大会は、本部は公式記録を取るために、女子高生の記録員がその球場の記録担当の先生の隣にいて、先生とともに記録を取っている。

いわゆる試合開始時間を決め、今のはヒットか、エラーかといった判断をする先生であるが、こういったしっかりした本部体制は、秋季大会ではない。

また、審判委員も、割り当てのベースの人数、つまり、4人の審判員がその試合を受け持ち、控え審判なんかはいない。

先ほども言ったように、気候としては、選手権大会より今の方が厳しい暑さ。

ということは、万一の場合の審判交代ができないということ。

これは結構厳しい条件である。

しかも、選手権大会では、各会場にメディカルトレーナーがいた。

選手が体調不良で、あるいは筋骨の不安などがあれば、試合までに相談して、適切に処置してくれる身体のプロフェッショナルが常駐している。

しかも、選手ばかりでなく、審判委員も、足腰に、身体全体に、何か不調があれば、相談し、処置してくれる。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20100721

しかし、秋季大会は、もちろんそんな身体の管理のプロはいない。

そうなると、選手も体調の不良、足や腕の違和感などをその場で処置してくれないので、体調、身体の管理は重要となる。

いや選手ばかりでない。

控え審判がいないこと、メディカルトレーナーがいないことを考えると、明日の審判は、絶対に1試合を何とか熱中症にかからず終えるよう、注意しなければならない。

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2011静岡県高校野球秋季中部地区大会No2

2011-08-12 20:26:56 | 野球審判活動

焼津のユウタ氏からコメント。

「中体連はお互い球審お疲れ様でした。

大きな大会だと気負いすぎてしまうのが自分の悪いところです・・・。

あの試合は本当にイイ試合で、久しぶりに好カードの球審ができてよかったです。

次の日の朝のスポーツ番組で自分が球審をした試合が放映され自分が写っていたのには若干焦りました(笑)

最後の内野ゴロを45フィート前進しないでフェアのジェスチャーだけしてるところがバッチリ映ってしまい、周りからいろいろといわれてしまいました・・・。

秋の大会も始まって僕はバリバリの平日要員です。

暑いですが頑張りましょう。

14日は庵原での試合頑張って下さい!

僕は久しぶりの日曜OFFになりました。

ゆっくり焼津球場で野球観戦に行こうかなと思ってます。」

体連での雄姿の映像がテレビに出ましたか!

しかもその時間帯にしっかりテレビをつけていたとは。

これからの励みになるでしょう。

最後の打者の45フィート確認をしなかった??

敗れた中学球児にとってゲームセットの時は最後の整列。

しっかりきれいにいい思い出になるよう並んでもらえるよう、キャッチャーのマスクとかバットを整頓していたとか言ってごまかしなさい・・・!

そんな言い訳が通用するか!!??。  m(_ _!)m 

7月の選手権大会よりも、この秋季大会の方が暑いような気がします。

お互いに熱中症には油断することなく、がんばりましょう。

その次の日曜日(21日)、全体会議反省会でに出席します。

ユウタ氏も出るようでしたら、その時を楽しみにしていましょう。

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2011初盆供養

2011-08-11 22:08:10 | 日記・エッセイ・コラム

親父の初盆を先月行った。

この地域は、7月が盆月であったので、先月慌ただしく執り行った。

しかし、気分的には、日本人のお盆は8月。

実際、先月よりも今月の方が、盆見舞いに来る方が多い。

ところで、家の敷地にあったしだれ桜の様子がおかしい。

あまり記憶はないが、例年春の開花の後は葉桜となって、それでも夏場は葉は茂っていたように記憶する。

しかし今年の夏は、葉は一枚もない。

夏の水枯れで元気がなくなったのかと思ったが、枝先を折ると、いとも簡単にポキっと折れる。

どうやらしだれ桜は枯れたようだ。

それにしても、いままで活き活きとし、春には絢爛の花の宴を見せてくれていた。

しかしである。

特に昨年は、あまりにも咲き乱れる様にびっくりして、その姿を写真に収めていた。

【写真↓:昨年の様子】

P1060130

それが今年寿命を迎える。

くしくも親父が庭木の中でも一番好きだったしだれ桜が、親父の逝った年に同じように朽ちるとは・・・。

偶然と思うが、やはり、親父の生きざまと桜の散りゆくさまを重ね合わせてしまう。

現在に武士は毛頭いないが、そのエッセンスを持ち合わせていた人間は、少なからずいる。

その中の一人と自他ともに認める親父の最後の年に、ちょうどしだれ桜が朽ちるということは、やはり何かの因縁を感じる。

昨年の異常なまでの開花は、何かを知らせる前兆だったのか・・・。

ただ単なる親父と同じ時期に終わりとなったのか・・・。

しかし、この偶然は、私の心にいつまでも残り続けるだろう。

いずれにしても、来年の春には、もうしだれ桜の晴れ姿は、観られない。

P1010034

P1010033

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茶レンジ女性陣の様子

2011-08-10 21:13:19 | おやじバンド

最近ご無沙汰をしているバンド女性陣のメンバーの一人、M野女史に、たまたま会う。

立ち話だったので、ほんの数分だったが、そこで、この前内輪で実施した流しそうめん大会のこと、その中のメンバーだった、吉田高校HORI先生のどうも御兄弟の方が最近亡くなられたこと、バンド練習から遠ざかっているが、女性陣3人では、ぼちぼち練習をしたいね、と話をしているとのことのようだ。

練習再開結構なことである。

我々男性陣の一部も連絡を取り合い、新譜などをそれぞれで練習したりしている。

みんなで集まっての練習はないが、この休閑期、個々の練習でスキルアップを図っていきたい。

今は、演奏の予定はないが、今年の暮れには、きっと高次脳機能障害者の家族クリスマスコンサートにお呼びがかかるかもしれない。

急に言われても、それにしっかりと対応できるよう、今から練習をしていきましょう。

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2011静岡県高校野球秋季中部地区大会

2011-08-09 20:57:41 | 野球審判活動

このうだるような暑さの中で、今年は例年と違う親父の初盆の時期を迎えようとしている。

実際には、私の地区は7月が盆月。

したがって、すでに初盆は済んでいるが、やはり世間では、8月に盆を迎えるところが多い。

だから、今週末は来客もあることだろうと、開けていたつもりであった。

しかし、今日Y木榛南支部審判部長から、今週末の審判割り振りの依頼。

携帯の切りだしに、夏の大会は今年で終了だが、春、秋の高校野球は大丈夫だよね、と探り(!?)を入れてきた。

最近は、体力に見合った審判を、と考えていたところ。

ここで、もう体力の限界と、あっさり断ればいいものを、春と秋はまあいいよ、と社交辞令。

そこで間髪いれずにY木審判部長は、14日の9時の球審、と切りだす。

おいおい、こちらは、これからの高校野球審判とのかかわりの気持ちを述べただけなのに・・・。

でも、Y木審判部長は、本来は2試合をお願いしたいが、体力を考え、とにかく1試合球審をとの懇願。

初盆の来客のことが頭によぎりながらも、ここは一肌脱ぐかと、もうその気。

したがって、14日清水庵原球場へ。

新チームによる戦いが、もうすでに始まる・・・

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2011残暑お見舞い申し上げます。

2011-08-09 07:02:50 | 日記・エッセイ・コラム

連日の暑さ。

室内の一般事務で冷房が効いているので外の暑さをしのげるが、時に出張や会議などがあれば、炎天下の中へ。

今週はそんな外出が続く。

室内と外との温度の差で、結構体調不良になるようだが、身体の反応が鈍いのか、いたって健康に今のところ過ごしている。

皆さまも、身体にはお気を付けて、ご健康でお過ごしください。

残暑お見舞い申し上げます。m(_ _)m

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2011静岡県高校野球選手権大会開会おまけNo3

2011-08-07 21:20:33 | 野球審判活動

残念ながら、静岡県代表の静岡高校は、甲子園大会初戦敗退。

これが今の静岡県代表の実力か・・・。

県大会での勝ち進む力強さは、甲子園でも通用すると思っていたが、全国のレベルは数段上をいっている。

この試合を、これからが主役となる2年生1年生の県内高校球児が観ていただろう。

そして全国レベルの高さを垣間見たことだろう。

でも、これがきっとこれからの彼らの練習の一つの指針となる。

甲子園で通用するには、素人目には、投手だけが良くても、攻撃力が売り物でもなかなか勝てない。

投手、攻撃にバランスのいいチームが、最終的には頂点に立つように思う。

もちろん過去には数多くの例外の場面がある。

素晴らしい実力ある投手で決勝までいき、優勝に、準優勝に輝いたチームがある。

しかし例外は例外。

一般的に、攻守ともにそろったチームが、甲子園での覇者となる。

そんなチームを今後どう作り上げていくのか、県内各高校に課せられた課題だが、きっと成果を出して、甲子園で1勝でも2勝でもしてくれるチームを作ってくれるだろう。

裏方の審判委員も、オープン戦などでしっかりしたジャッジに日ごろから努めていけば、影ながらチーム造りの応援ともなっていく。

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2011静岡県高校野球選手権大会開会おまけNo2

2011-08-07 07:55:38 | 野球審判活動

お待ちしておりました、川根SSk氏からのコメント!

「初めてコメントします。

温故さんとは、度々同じクルーでお世話になりました。

今年も清水庵原球場で、控えを務めていただき、ありがとうございました。

翔洋対掛西戦は、控室そしてスタンドで温故さんの勇姿を観戦しました。

島田球場に所要があり5回まででしたが、足のケアをおこたらかなったと本人が、仰っていたとおり、切れのある動きで、強豪同士の対戦にしっかり溶け込んでいました。

その一戦を最後に夏の高校野球選手権から退くとのこと、長い間お疲れ様でした。

でも、これからも審判活動は続けて下さい。

又、同じクルーで審判を楽しみましょう。

それと何といっても、現役審判員ならではの臨場感溢れるブログをこれからも楽しみにしてます。」

こちらこそ、いつも審判に、このブログにお付き合いいただきありがとうございます。

SSK氏の審判姿は、いつ見てもきれいでかっこよく見えます。

私も、SSk氏と同じような体格であったなら、もう少し球審の回数も増えたかもしれない。

如何せん、大きなキャッチャーの後ろに立てば、前からはまったく見えない。

スロットスタンスでキャッチャーとバッターの間に入り込んでも、ホームベースの一部しか見えないという状況。

これで良く球審が務まる。m(_ _!)m

まあ技術でカバーか!!??

同じようにしがない印刷屋審判員も思っているだろう。

ただ、彼の場合は、ウエストが締まれば何とかなるんだが・・・。

3回戦の東海大翔洋対掛川西の試合を見ていましたか。

あの時の球審は、SSK氏の親方、HIRAI氏。

適度な緊張の中、氏にホローしていただきながら、今年の思い出深い試合の一つとなりました。

夏の大会はこれで最後ですが、また他の学童から社会人まで、あるいは高校の地区大会などでお世話になると思います。

その時を楽しみに・・・。

またコメントをお寄せください。

ありがとうございました。


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2011静岡県高校野球選手権大会開会おまけ

2011-08-06 22:35:18 | 野球審判活動

明日は、静岡県代表の静岡高校がいよいよ甲子園に登場。

がんばれ静岡高校。がんばれ東日本である。

静岡県大会での静岡高校の試合は、18日、私が担当の草薙球場第2試合の前の第1試合での戦いぶりを、審判控室から見せてもらった。

その時は、破壊的な攻撃力で(!?)、相手高校を粉砕。

5回コールドで、時間にして1時間を切る56分だったと記憶する。

球審清水のYAMA崎氏、1塁決勝球審の島田HIRAI氏という贅沢配置であったが、あっけなく終わってしまった。

そんな攻撃力が目立った静岡高校であるが、県大会決勝戦は、小技も確実に決める多彩な面を見せてくれた。

実は、決勝の29日、たまたま午前中静岡市内で会議があり出張。

この会議も正午で終了することが分かっていたので、そのまま事前に休暇を取り、草薙球場で決勝を観戦していた。

今年の静岡県代表は、小技もある攻撃的なチーム。

打撃は心配ないが、すこし不安材料は、投手陣。

全国で通用するか少し心配ではある。

でも、なんとか初戦は突破してくれそうな気がする。

今年は特に私自身夏の大会の審判の引退年。

なので、県大会ならずとも、甲子園大会も普段以上の思い入れがある。

何とか静岡県代表の静岡高校が、勝ち進み、印象に残る第93回選手権大会であれば、私の引退に花を添える結果となるのだが・・・。

すべて、自己チュウーで申し訳なしm(_ _!)m

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久しぶりの盆栽教室

2011-08-05 21:52:30 | 盆栽教室

明日はこのところご無沙汰していた、久しぶりの盆栽教室。

月2回土曜日に行われる教室だが、都合がつかなくなると、あっという間に1カ月や2カ月は過ぎてしまう。

おそらく明日は、2カ月ぶりぐらいだろう。

盆栽の素材の方は、伸びる一方の芽や好き勝手な伸びをする枝などを何とか剪定したり針金かけをしたりして、自己流で管理している。

しかし、やはり講師に観てもらい、不要なところは剪定するなり、適切な針金かけをしていただいたりしないと、素材のバランスが悪くなって、明らかに素人目に見ても品格が落ちてくる。

この時期、盆栽の管理としては、水やりに専念すれば、特に注意する管理らしいものはないが、ここ2カ月ほどの間に特に変化している富士ブナと六角柳を講師に観ていただこうと思う。

9月末には、今年から始めて盆栽教室主催で開催する県営吉田公園での盆栽展を控えている。

規模も、観覧者もきっと今までの生徒作品展などとは比較にならないほどの規模となりそう。

そんな展示会で、何とか自信を持って出品できるよう、今からの管理に気をつけていかなければ・・・。

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茶レンジバンド新譜発表!?No4

2011-08-05 07:10:16 | おやじバンド

さっそくN藤氏からコメント。

「汗まみれの中、録音した曲に対する心のこもった感想、ありがとうございます

聴いてもらったとおり、最近、バンド活動不足で欲求不満状態かも。

でも、こんな時こそ自分なりに楽しみながら鍛えておきますから、また音合わせをヨロシクです

手の空いた時、何時でも声をかけてください。

全く忘れていた110番ソングも、何度か弾いているうちに指が次第に動きはじめる。

だんだん元の演奏に戻ってきました。

しずおか防犯まちづくり音頭は、自分なりにアレンジして楽しんでいます。

今苦戦は、子ども犯罪阻止ソング(!?)「イカのおすし」。

良ければ、コード譜を送ってください。

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2011台風一過とは言うけれど・・・。

2011-08-04 19:54:16 | 日記・エッセイ・コラム

台風一過と言えば、暴風雨や波浪の後の、澄み切った青空を表現し、それは一難去った後の好転を意味するのだが、時として台風はひどい置き土産を残していく。

これは、普段週末Rickと散歩に出かける近くの海岸。

【写真↓:いままでコンクリートブロックは、出ていない。】

P1060533

【写真↓:普段は、コンクリートブロックの数メートル上まで砂利の山となっていた。ということは、その砂利が海に戻され、平らになってブロックが出てきていしまったということ。恐ろしい波浪のパワーである。】

P1060532

【写真↓:遠くまで続く流木などの帯】

P1060535

P1060536

【写真↓:人間の力では動かすこともできない大木も】

P1060541

P1060542

【写真↓:Rickもあきれ果てているのか。】

P1060546

【写真↓:こんな物がいつもは海底に沈んでいる。】

P1060545

【写真↓:中には家に持ち帰ってオブジェに、と思っても、クレーンとトラックが必要。】

P1060543

本来は、砂利浜で、白砂とは言いがたい海岸線ではあるが、それでもゴミはあまり落ちていないRickとの快適な散歩コースである。

しかし、台風が去った後は、いつもこんな状態。

いわゆるふだん海底に沈んでいる木切れや藁、また、プラスチック系統のゴミなどが高波により浜へ打ち上げられるのだ。

木切れとはいっても、人の力では到底持ち上げられないような大木も打ち上げられている。
こんなものがいつも海底に沈んでいるのかと不思議な気もするが、東日本震災の津波ではないが、その大木をいとも簡単に打ち上げる波の力の凄さにも驚かされる。

ところで、これらの写真は、台風が過ぎたあと2週間ほどたったもの。

このまま自然に朽ちるまで、あるいは飛散するのを待つだけか・・・。
同じように牧之原市の静波海岸にも大量の流木が打ち上げられたが、こちらは、海水浴場でもあるため、早々に除去したようだ。
しかし、こちらの海岸はおそらく国の管轄だと思うが、利用目的も無く単なる海岸。
したがって、緊急の予算化はできないのかもしれない。
年度末の予算が何とか工面できそうだとハッキリしてからようやく、除去作業を行うのかもしれない。その間相当期間このままの状態だ。

ここは、結構散歩や磯釣りをする人たちが足を運ぶ場所。

白砂ではなく砂利海岸で家族向けではないが、海岸線からは富士山が見え、景観はいい。

そこにこの大量の流木は、少し残念な気がする。

また、この流木がこのまま海に戻るとなると、海岸線で行うしらす網漁など漁業への影響も出るだろう。

普段でさえ海底の流木は漁業に損害を与えている。
この際ちょうど打ち上げられた流木の除去は、必要ではないのだろうか。

そもそもこの流木や藁などはどこから海に流れ海底に沈んでいるのかというと、その運び屋は川である。

この海岸の横には、大井川が流れ、海岸線は河口の一部である。

この流木の大半は、大井川の途中の中州に生えていた柳などの木々。それらが、大雨などで川が増水した時に、根ごと流されてしまうのだ。

また、稲藁は、田んぼでコンバインで稲を刈り取るとき籾の部分と稲穂の部分にその場で分離され、穂の部分は即裁断され田んぼに戻される。
この戻された切り藁が、大雨で近くの水路、小さい河川に流され、流れ流れて海に着くのだ。

ただし、人の手に負えないような大木は、大井川のどこから発生したものなのだろうか?

途中には、ダムがあり、そのまま海まで流れ着くとは思えない。
しかし、明らかに自然木である。

静岡県は、県民税の他に目的税として森づくり県民税という税金を県民税に上乗せし集めている。

一人年間400円、法人には1000円のようだ。

この年間集まる税金は、約10億円ほど。

この森づくり県民税は、森林の手入れが行き届かず、「森の力」が失われて、県民の生活に様々な悪影響を及ぼすことが懸念されるので、荒廃した森林(人工林、竹林、広葉樹林)の整備に使うとのことだ。

実際、川の上流の森の力が衰えることは、土砂災害が起こり易い山林となり、また、保水力がないために鉄砲水が発生するなど、様々な災害につながる。
そして、海岸に流れ着いた流木は、まさにこれらの影響で崩れ落ちた土砂とともに川に流れ込んだ木々である。

またダムによる発電のための取水制限で、流水量が減った川の所々に中州が生じている。
そこに草木が生え、大雨とともにそれが流される。
またしばらくすると中洲ができそこに木々が生え、また大雨で流されるという繰り返しでもある。

これでは、最終流末の海には、上流からの厄介者が流れ込む一方である。
ということは、海の流木を考える場合、上流、山林の環境が改善されないことには解決しない。
森の力を高めるための森作り県民税は、静岡県山間部の環境改善のためだけならず、海岸部の環境改善にもつながるものであると考えられる。
ただし、税金を納めている海岸部の住民にとって、山間部への税金の投入は、結果として自分達地域にも恩恵を与えるものであるとは、なかなか考えにくい。
税金が目に見える形で使われているのを見て初めて私の税金が利用されているんだと思う。
だから、こんな海岸のすさんだ状況を見ると、森作り県民税がこんなところに使われれば、海岸地域の住民の納税の理解も十分に得られるのではないだろうか・・・。
なんだかんだといったが、要は、Rickとの散歩コースがしばらく難所となり困ったということ。
この大量の流木の間をジグザグに歩くとなると、距離はいつもの倍以上になる。
それでなくても足元がそろそろおぼつかなくなったRickは、途中またげそうも無いようなところの前で立ち止まってしまう。
また、流木にはいろんな匂いがしみているのだろう。
数メートル歩いては匂いをかぐ、また数メートル進んでは、という繰り返しで、時間も倍以上となる。
今まで快適な散策コースだったのが、時間と距離がかかる険しいものとなってしまった。
これがいつまで続くのか・・・。

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茶レンジバンド新譜発表!?No3

2011-08-04 06:58:35 | おやじバンド

N藤氏から送られてきたカセットテープを聞くために、暑い倉庫の中を探しもの。

陽水ではないが、探し物は何ですか、それより僕と踊りませんか、と蒸し風呂の倉庫の中から一刻でも早く出て、踊りたい(!?)気持ち。
しかし我慢して、片隅に埋もれほこりをかぶっていたラジカセを見つけ何とか動くことを確認した。
そのときにはもう体中汗だらけ。
これほど暑い思いをしてまで聞く価値のあるテープなのか、と疑問を持ったが、ここまできたからには聞くしかない。
早速再生を押すと、例の(!?)「闇夜の国から」が冒頭入っていて、ギターのイントロが聞こえてきた。
「闇夜の国から」のテンポにこだわりつづけ、一向に満足しないN藤氏である。
やはり、冒頭は闇夜からか・・・。
その音は、結構いい音で録音され、これぞN藤氏のギブソンという音であった。
そして聞こえてきた声も、しっかりとした良質な音。
おや、エコーもかかっている。
なんとなくスタジオで録音しているような、雰囲気が伝わってきた。
しかし、N藤氏はスタジオで録音したとは言っていなかった。
しっかりとアンプとマイクを使ったとのことだが、どんな装置なのか。

いずれにしても、今までのラジカセダイレクト録音からすこしは格上げしたようだ。
録音されていた曲は、「闇夜の国から」「限りない欲望」「かんかん照り」とここまでは陽水メドレー。
そのあと、いよいよ「イカのおすし」、そしてなつかしの「110番ソング」、お得意千春の「長い夜」とつづき、最後は今の時期にちょうどあう「しずおか防犯まちづくり音頭」。
陽水、千春の曲は、今一番歌いたい曲を歌ったっていう感じである。
気持ちよく、コードの間違いや音程も気にせず(!?)浪々と歌っている。
ただ、不思議に思うのは、N藤氏は一人暮らし、ということは、借家住まいだと思うが、それにしては隣の部屋も気にせず、大きな声で歌いたいだけ歌いほうけているという感じだが、近所迷惑は大丈夫なのか???
まあ、その後となりの住人や、近所のおばちゃん達から叱られようとも、こちらの知ったことではないが。
ただ、これで、ジョイントの練習ができることとなったことは、いいことである。
一人でベースを弾いていても、すぐ飽きるが、うまい下手(!?)は別にして、N藤氏の曲にあわせベース練習ができることはありがたい。
しばらく飽きるまで、練習曲とするか・・・。
ところで、今回テープの一番の目的の「イカのおすし」と「しずおか防犯まちづくり音頭」であるが、「しずおか・・・」は、以前聞いたことがあるので、なんとなくベースでついていくことができる。
しかし、「イカのおすし」は、これは難解!!??
コード譜が無いので、余計とらえどころの無い曲に聞こえてしまう。
ベース進行を意識してメロディを作ってくれたようだが、字余りの歌詞に何とかメロディをつけた感じで、どこで切るのか、どこがサビでどこが盛り上がりなのかいまいちハッキリしないように聞こえる。
しかし、N藤氏の作品である。過去の曲の時もそうだったが、最初聞いた印象は???疑問符が4つも5つもつき、感想を聞かれても???であった。
しかし、そのうち何回か聞いて演奏していくうちになんとなく味が出てきて、ハマッテいく。
この「イカのおすし」は、子供向けの拐し(かどわかし)防止ソング。
、『知らない人について
イカない。知らない人の車にらない。お声で叫ぶ。ぐ逃げる。家の人にらせる』の全国標語にメロディをつけたとか。また職場の若手職員により振り付けもついているようだ。
第1印象では今一だが、こどもの感覚では大化けする曲かもしれない!!??

コメント (1)
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