新聞に、青少年読書感想文全国コンクールの受賞作品が紹介されていた。小学校中学年の部に、小4の女の子の作品が掲載されている。
「盲導犬不合格物語」を読んでの感想である。少女は自分のことを、あれもこれもうまく出来ない女の子と言っている。
この本に出てくる犬の殆どが、盲導犬としては不合格になる。盲導犬になれる犬は極々一握りだ。不合格犬はまた違う訓練にチャレンジして、介助犬になったり世の役に立つ犬に育っていくという。
「不合格犬たちは、決してだめ犬なんかじゃありません。盲導犬には適してはいなかったけど、違う良さをたくさんたくさん持った犬たちです。すごいぞ。不合格犬。」と書いている。
ひとつがだめでも、他に良い所があるかもしれない。私には私の良さが必ずあるはずだと、この少女は力強く自分探しを始めようとしている。
全てが他人より劣っていると思ったのでは生きてはいられない。他人に比べて、自分にはこんなに良い所があると思うからやっていける。
他人には分からない自分の良さを自らが見つけて、それを伸ばし生かしてゆけば、その分野での合格犬になることが出来る。生きている犬は全て「合格犬」であると思う。
(写真は、我が家の「合格犬」)
「盲導犬不合格物語」を読んでの感想である。少女は自分のことを、あれもこれもうまく出来ない女の子と言っている。
この本に出てくる犬の殆どが、盲導犬としては不合格になる。盲導犬になれる犬は極々一握りだ。不合格犬はまた違う訓練にチャレンジして、介助犬になったり世の役に立つ犬に育っていくという。
「不合格犬たちは、決してだめ犬なんかじゃありません。盲導犬には適してはいなかったけど、違う良さをたくさんたくさん持った犬たちです。すごいぞ。不合格犬。」と書いている。
ひとつがだめでも、他に良い所があるかもしれない。私には私の良さが必ずあるはずだと、この少女は力強く自分探しを始めようとしている。
全てが他人より劣っていると思ったのでは生きてはいられない。他人に比べて、自分にはこんなに良い所があると思うからやっていける。
他人には分からない自分の良さを自らが見つけて、それを伸ばし生かしてゆけば、その分野での合格犬になることが出来る。生きている犬は全て「合格犬」であると思う。
(写真は、我が家の「合格犬」)