写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

感  性

2005年02月24日 | 生活・ニュース
 ブログに写真エッセイを載せ始めて、4ヶ月近くになる。さしたる
メインテーマがあるわけでもなく、その日その日の思いつきを書い
て、序の3日が過ぎ、次の山3ヵ月も越した。

 読んで頂いている皆さんに、直接関係ない私事を長々と書くのも
どうかなと思い、短くて・気の利いたものを書こうと心がけている。

 しかし、毎日そんなにうまくまとまる筈が無い。主張も無く、単な
る情景描写で終わったものも沢山ある。まあ、それもいい。

 こんなことを始めて、気がついたことがある。書くということは、
観たり聴いたりしたことをどう感じたか、文字で表現することである。

 従って、5感をフルに働かせることによって初めて書くことが出来る。
漫然としていたのでは気がつかないものを、注意深く観、聴き、嗅ぎ、
味わおうとする姿勢から始まる。

 そういう意味で、書くということは、文才ではなく感性と言える。
感じる心がないと言葉は何も出てこない。

 であれば、その感性を磨くにはどうすればいいのか。それが今の
私の問題である。今日のエッセイはこれでひとまず「完成!!」

(写真のグラフは、昨年末からの当ブログへのアクセス数の伸び率推移
  横軸単位:週、縦軸単位:%、現在は昨年末の2.5倍に増加)