まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 893

2014年03月14日 |  マツタケの林地栽培 



<巻頭クイズ>

今さらですが、これは何でしょう?

筆者は今、目をこすりくしゃみを繰り返しながらこのレポートを書いております
(答は巻末)

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第431回(3月14日(金))活動報告

 昨日は暖かかったのですが、今日は西高東低の冬に逆戻り、寒い一日でした。
 本日の参加者は、橋本、榎本、小原、松本、TAKE、ホリイ、三品、川本、大島、周田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、宮崎、三木、前田、三輪、大久保、森、中広、山田、猫田、吉村、まりこの23名のみなさんでした。

<玉城山Ⅰ>
アカマツの生育を妨げそうなヒノキ、ソヨゴの除伐。

<一口トリビア>「生育」は植物に、「成育」は主に人、動物に用いるらしいです。

<澤田山Ⅰ>
先週に続いて下草刈り。山田さん、花粉症大丈夫?
アカマツの苗もたくさん育っています。4、5年後には下草や鹿にも負けない高さになっていることでしょう。

<ヤマガラの里>
こちらも先週に引き続きヒノキの伐採。

<澤田山Ⅲ
上部整備地までの道作りとシイタケの世話。
 
整備地に仮置きのアカマツ苗、早く移植しないと枯れそう..。

<澤田山Ⅳ>
こちらも先週に引き続き2つある尾根筋の地掻き作業。


切り株は中途半端に残さず地際からきちんと伐りましょう(「ここまで来た!まつたけ栽培」)。残っていると地掻き作業の障害になりますし、筆者は先週、足を滑らせて切り株でけがをしてしまいました。 

『斜面の段差のところにはマツタケが出やすい』(「ここまで来た!まつたけ栽培」)そうなので段差を付けておきました。急斜面での作業道にもなります。

ソヨゴの切り株からは萌芽が出始めています。世紀の大発見から一転、一大スキャンダルと化しつつあるSTAP CELLもこの植物の再生能力がヒントになったとか。マツタケなどの菌類も切り分けると再生するのか知らん?

<香川山BC>
本日の昼食はホタテ入りけんちん汁?ホタテのよい出汁が出ていました。

今日は調理担当の方が少なく大変だったことと思います。ご苦労様でした。

昼食風景。

渡り板の調整工事。

<巻頭クイズの答>
書くまでもないこととは思いますが、スギの雄花です。たたくと煙のように花粉が飛び散ります。このスギ花粉くらいマツタケの胞子も飛んできてほしい!
 
(宮崎 記)

コメント
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