まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 611

2011年06月10日 |  マツタケの林地栽培 

第292回(6月10日(金))活動報告

 先週は台風2号の影響で倉庫の屋根は飛ぶわ、物置は倒れるわ、そして今週はサル軍団に畑を荒らされるわで「泣きっ面にハチ」の2週間でした

 ただ一方では朗報も。「泣きっ面にハチ」といえば、あの行方不明になっていたミツバチさんたちが帰ってきました


 ただ、ミツバチさんが動き出したということは、招かれざる客スズメバチさんも活動し始める季節ということ。先日、屋根が飛んだ倉庫では黄色スズメバチが巣作りを始めていました。まだ数センチ程度だったのでなんとか駆除できましたが気をつけましょう。
 
 本日の出席者は、橋本、三輪、森、小原、TAKE、榎本、堀井、大久保、吉村、川本、徳田、内田、三品、有山、藤井、マツコ、中野、阿閉(仁)、阿閉(眞)、まりこ、吉岡、前田、宮崎23名のみなさんでした(敬称略)。

ここで突然ですが緊急速報。
6月24日の活動日のお昼はナント!小原シェフの特製カレーライスと決定いたしました。乞うご期待!

<本日の作業概要>
澤田山(1) 除伐と整理など
澤田山(2)(ヤマガラの里班) コナラ伐採、BC搬入 
澤田山(3) 伐採潅木整理など
玉城山(1) BC物置修復など
玉城山(2) 地掻き
香川山BC 昼食準備、環境整備(物置修復移動工事、枯損松除伐、木材ゴミの整理など)、畑整備

(今回、筆者は物置修復などに従事していて澤田山、玉城山での作業風景の写真を撮れませんでしたので香川山BCでの作業写真(吉村代表提供)が中心となりますことをご了承願います)

枯損松の除伐。

松の剪定

玉城山2班は今日も地掻きに出かけました。スタートから足掛け2年!
残りあと少しとのことです。

澤田山3班の面々。

台風で倒壊した物置の修復。部品が歪んでいて再組み立てに苦労しました。

棟梁、今日は板金屋さん。

澤田山2(ヤマガラ班)。伐採コナラが搬入されてきました。

搬入されたコナラは薪に。

昼食準備中。


今日のメニューは、オムレツ!ハチクの竹の子は川本さん提供。

昼食風景

女性陣には後片付けもしていただいています。各自使った食器は自分で洗いますが。

で、いつもいつも女性陣中心に食事準備や片付けをしていただいていては、日本人(だけではありませんが)の悪弊=「性別役割分担の固定化」になってしまい、女性は山作業など他のことをしたくてもできなくなってしまいます。(もっとも野外料理大好きの田さんのような男性もおられますが、今日はお休み)

そこで代表より提案が。「男性も昼食作りをしよう!」ということで白羽の矢が立ったのは小原さんです。
で、冒頭緊急速報のとおり、小原さんが数あるレパートリーのなかから得意のカレーライスを作っていただけることになりました。みなさん、6月24日はこぞってご参加ください。

畑では野菜や果実の緑がいっぱいです。“有山農園”のソラマメも今日の食卓にのぼりました。

今週初めサル10匹あまりが来襲!。
近くで人が作業をしていたのに、人間との安全な距離感を学習しているのか白昼悠々堂々と畑を荒らしていました。音や声で追ってもなかなか逃げず、近づくと20m位の距離を保ってこちらの様子を窺っている始末。完全に人間をナメている


食い荒らされたジャガイモ。

人参も無残。

それでは、本日出席できなかった方々に問題です。下の写真はいったいなんでしょう?
(ヒントは記事中に。答は記事末。)
1)(ヒント:ウンコです)

2)(ヒント:畑入り口“有山農園”の果実)

 

(宮崎 記)

<クイズの答>
1)サルの糞ーっ!(黒っぽくダンゴを積み重ねて押しつぶしたような段々構造が特徴)
2)可憐なカリンの若い実でした。まだピンポン玉大です。

コメント
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