まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 615

2011年06月24日 |  マツタケの林地栽培 

 男子、厨房に入る。(近現代の常識!)

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第294回(6月24日(金)) 活動報告

 

 梅雨明け間近か? 蒸し暑い、 朝から30℃を越え昼過ぎには33℃。 今日は男厨作業の第1回目。チーフシェフ・オハラ率いる男厨班が海鮮カレーを作ってくれた。 いつも賄いを引き受けていただいている女性メンバーも舌を巻く出来ばえ(しかも予算を超えることもなく)で、山から戻った作業チームは何杯もお変わりをする状況だ。 詳細画像は活動風景写真集を・・・。


 2回目(No.299)は、工房ミヤザキがチーフシェフを引き受けたいと名乗りを挙げてくれている。 7月30日の活動日をご期待ください。
 本日の参加者は、(敬称略)橋本、吉川、榎本、寺尾、小原、前田、森、宮崎、TAKEVERA、周田、山田、徳田、ホリイ、松浦、雅子、大久保、阿閉、阿閉、多田、川本、三品、内田、三輪、吉村、マツ子、中野、玉城、芳岡、まりこ、斉藤、伊藤の31名であった。


<香川山BC>

・チェーンソー修理工房ヨシカワ
・・・ピストンが焼きついたり、スターターが上手く動かなかったり、切れ味が悪かったり、ガイドバーが歪んだり・・・このところ修理で忙しい。 機械が古くなってきたのか、使い方が荒っぽいのか・・・・。


・作業前の打ち合わせ、薪割り指導・・・安全な作業をするための必須事項。


・枯損木の焼却作業。焼却炉の位置替えを相談する→付近での作業能率を上げるため、現行(黄色枠)を陶芸窯(行ってこい帰ってこい)の南側(赤枠)に移転する案が浮上。


・作業小屋の風抜き窓が完成。ついでに作業台と洒落た脚のイスも・・・。


<玉城山Ⅰ・榎本班>・・・台風2号でなぎ倒されたアカマツ。 一方、実生のアカマツが元気に育っている。 今日は、すくすく育つように日陰となるソヨゴなどの萌芽の刈り取り作業(メンテナンス)をした。次回も予定。

<玉城山Ⅱ・三品班>・・・男厨作業効果で女性の応援を得て、地掻き作業がおおいに進んだ。
<沢田山Ⅰ・阿閉班>・・・アカマツの実生苗を、200本ほど移植した。 これまで皆伐してきた作業山に延600本移植したことになる。10~30年後が楽しみだ。
<沢田山Ⅱ・グループ・ヤマガラ>
・・・コナラの森林更新を目指して、枯損コナラの伐採と運び出し作業。 薪にして販売し運営資金に組み入れる。
<沢田山Ⅲ・中広班>
・・・わさび・椎茸栽培地の林内整理作業。 

(活動風景の全ては撮れませんでした。)



<不法投棄の実態>・・・作業に向かう林道には、このところ不法投棄による産業廃棄物や家庭ゴミが目立ってきた。 行政の強い指導(取締り)が望まれる。 投棄した人はお持ち帰りを・・・、自然が泣いている


<田圃>・・・順調に育つキヌヒカリ、30cmに伸びてきた。 7月には草取りの予定、ご協力よろしく。(23日撮影、入出水マスの木製フタが盗られたようだ・・・。)

<BC菜園など>・・・猿害にミヤザキ罠はまだ効果が見られない、そこで侵入防止に電柵を張り巡らせては・・・。 粘菌(変形菌)のドロホコリが発生していた・・・ちょっと熊楠の気分!。

<榎本記>

コメント
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