まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 612

2011年06月15日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 僕たちの楽しみである昼食を作るある日の方々です. 写真に写ってない方もおられます.お許し下さい.

次回(293回)の活動日は6月18日(土)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.

 梅雨も半ばとなり、蒸し暑い日が続きます.次回は、ありがたいことに雨はないようです.マツタケ山づくりを楽しみましょう! 
 
 私たちのこの活動も、8月の初めに300回を迎えます.最近顔を見せない仲間もみんな集まって無事にここまで来られたことを、また、アカマツ林に戻りつつある林を愛でながらイベントしましょう!

 
女性解放DAYを!! 皆さん!女性を山に送りだそうではありませんか! 
 2005年6月に第1回が始まりました.その頃は香川山には何もなく、昼は参加者の手弁当でした.今は、香川山の様子も昼食もまったく違っています.その辺りの変わりようと喜びと苦悩は「まつたけ山復活させ隊の仲間たち」(お知らせ)に詳しいので省きます.
 
 変わらないことは、参加者の質です.今も昔(?)も、里山を憂うる行動する市民の集まりです.ということはここに集まる女性も山の散策大好き人間なのです.ここにある思いを持つ人が多い.

 一開催日に30数名が山に入り、その昼食を準備下さる方々が女性に固定されたことを、山に入る男共は、済まないと思いつつ甘えています.彼女たちが、自分の気持ちをセイブすることによって、いつものあのおいしく健康的な食事ができあがっていることを僕たちは知っています.感謝の念を忘れたことはありません.

 女性が食当をせねばならないと思っているわけでもなく、ただただ習慣に流されていることを改善すべきと誰もが思っています.開催日平均30数名の参加者の中には、男厨派も多いことが判明してきました.その方々の力を借りて、せめて月一回でも女性群に、山や畑や好きなことを楽しんで戴く日を設けます.料理を学びたいという男性の力も期待します.鍋・釜・包丁など器具類の後片付けも担当せねばなりません.

 月の最終活動日は男厨派で食当を担って行きたい.一般的に男の料理は、材料費も高く無駄が多いと言われますが、そうなってはこの運動の障害となります.そのことも考慮しながらこの日を継続させたく思っています.
 第一回の記念すべき日は、6月24日(金)とします.ご協力のほど願いあげます.

 
★お知らせ
1)7月15日(金)6時頃から、祇園祭「太子山を寿ぐ会」を例年通り 松浦輝雄氏の肝いりで挙行いたします.

2)300回記念を8月の第1回開催日(予定)に 行いたいと思います.例年通りのスタイルを考えています.

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)
 里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない.

見向きもされない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある. 
 マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる. 
書店でお買い求め下さい! 
他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

☆カンパありがとう! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に 努力しています.
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!

 
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年6月―7月
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃.

自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

参加や見学希望の方(見学するためには)、2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
 作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊・まつ... | トップ | まつたけ山復活させ隊・まつ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事