まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-325号-

2008年07月19日 |  マツタケの林地栽培 
ナラ枯れ病発生!
澤田山Ⅱ(N-M班)コナラがカシノナガキクイムシに感染.


まつたけ復活・里山再生市民運動

第151回(7月19日)まつたけ十字軍運動報告


 梅雨が明けた35℃近い真夏日、作業場の山中では木陰を吹き抜ける風がさわやか、谷あいでは30℃を下回り、冷気が心地よく感じられる活動日であった。 ただ残念なことに、澤田山Ⅱでは樹高10mを越えるコナラがナラ枯れ病に感染して、ここ数日間に枯れてしまったことだ。樹下にはキクイムシの穿孔屑が積もっており、観察に出かけたメンバーで早い処置が必要だと話し合った。
 本日の参加者(敬称略)は、越智、前田、橋本(敏)、榎本、内田、森光、ツトムちゃん、三品、有山、吉村、小原、村上、岡阪、神崎、中広、阿閉(ヒ)、川井、大久保、雅子、池内、玉城、多田、阿閉(マ)、森田の24名であった。

<本日の活動風景>
<澤田山Ⅰ村上班>・・・整備林を広げるため、新たに旧作業レール付近の枯損木の整理と地掻きを行う。
<玉城山>・・・パートⅠでは、整備された林内に除間伐材を利用して長いすとテーブルの製作に取り掛かった。将来この林で皆で七輪を囲み、「焼きマツタケ・すき焼き」を味わうための準備だ。
   パートⅡ(橋本シュータ上部)・・・尾根沿いに枯損松などを伐倒し、林内の整地を始めている。
<澤田山ⅡN-M班>・・・日傘をさしてハイヒールで歩ける程度に整備が進み、樹木には樹木名を記した札も取り付けられ、いよいよ森林公園の開園間近か…?。ナラ枯れが心配である。

<澤田山Ⅲ中広班>・・・地掻きが大分進んできている。ケロウジ等の有害菌の菌糸がはびこっているので、取り除いてマツタケの菌糸が生育しやすい環境を作る地道な作業が続く。
<香川山BC>・・・菜園での野菜類がよく育っている。ニンニクや唐辛子など、今日のメインは野菜豊富なぺペロンチーノ、蒸しジャガイモ「インカの目覚め」、キゴショウ(葉唐辛子とジャコ)と多彩で美味な昼食ができた。 また、多機能窯の上部には、アーチ型にレンガを積むための型枠が作られた。 我らがメンバーのミツバチ達もこの暑さをものともせず、元気にせっせと飛び回って仕事をしていた。
<田圃>・・・思ったほど雑草が生えていず、すでに6~70cmの丈に成長している。畦に植えられた大豆も順調に育っている。根張りの調整のためか、今日は水が張られていなかった。水遣り当番のご苦労が感じられた。
(E記)
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