まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第12回まつたけ十字軍運動のご案内

2005年09月14日 |  マツタケの林地栽培 
 マツタケを1本発生させるには、大量の菌根が必要である.写真は、子実体下部を掘って見たものである.
 
 9月の半ばというのに、京都のアメダスの最低気温は、4度近く高い状態が続いていて、これも、なんか変なことのように思えます.皆さんは、いかが感じていらっしゃいますか? 台風一過、秋晴れとはならずに、蒸し暑くなる予報です.
 
 今回は、群馬から参加する人があり、まつたけ十字軍運動の「会員」は66名となりました.毎回の参加者も16名を維持していて、皆さんの里山保全とまつたけ山づくりへの情熱を感じます.
 
 岩倉の作業も、今回で12回目となり、参加者の皆さんのがんばりで見違えるような林になっています.これが、まつたけの生える昭和30年代の里山林の姿です.作業内容は、ヒノキの除伐や運び出し、それに地掻などを続けます.
 
10月中旬以降の作業日は、嵯峨ブランドのマツタケ発生調査に切り替わることがあります.ご注意ください.

第 12 回 作 業 予 定 日
1)実施日    2005年9月17日(土)
2)集合時刻 午前10時30分(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス「村松集会所前」バス停
4)服装等 山で軽労働できる服装、運動靴、タオル、手袋、など
5)用意するもの 飲料水、弁当、交通費.お持ちならノコ・ナタ、熊手、ヘルメット.
6)アクセス 京都バス:出町柳から(41系統、所要時間25分)
四条河原町から(41系統、所要時間38分)
         叡山電鉄:出町柳駅-岩倉駅(12分)から北へ徒歩10分
7)雨天の場合  現在(午前9時現在)雨で、かつ当日午後の降水確率が50%を
越えている場合は、本日の作業は中止します.

都合の良い時間帯だけの参加も大歓迎です. 尚、参加費は、無料  

参加申込は吉村・大月までお願いします.

今後の作業日のお知らせ
作業地は岩倉村松団地奥のアカマツ林.集合は京都バス「村松集会所前」に午前10時30分.作業開始時刻はいずれも午前10時50分より午後4時終了.
9月23日(金):第13回作業日、10月1日(土):第14回作業日
10月6日(木):第15回作業日、10月15日(土):第16回作業日、
10月20日(木):第17回作業日、10月29日(土):第18回作業日

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健
京都大学マツタケ研究会(京大農図、大月 健気付090-4280-3334. 飯塚弘明)

共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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