まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第3回まつたけ十字軍運動のご案内

2005年06月27日 |  マツタケの林地栽培 
第3回まつたけ十字軍運動のご案内
 第2回のマツタケ発生環境整備作業は、14(うち女性3名)名の参加を得て、無事終了しました.当日の京都アメダスの観測値は気温34.1℃、湿度32%という過酷な状態でしたが、適切な作業と休息の組合せで不調を覚える人もなく作業は終了しました.チェーソーの扱いに慣れた人たちは、斜面に向かって右側のヒノキの類を伐り倒しました.中小径木を運び出す人たち、地掻をする人たち、全員が自分の役割や能力を考慮して見事な連係プレーが見られました.このような状態で、今後も作業を進めて行きたいものです.
右の図は、斜面を少し右から見た、第2回終了後の林の様子です.こんな風になると、この秋にもマツタケが生えてくるように思ってきます.
引き続き、事故のないように作業を続けるためには、頭や手などを厚手の皮手袋やヘルメットで保護されるようにお勧めします. バイオトイレも設置しました.
雨天の場合(当日朝気象庁発表の午後の降水確率50%以上の場合も)は、市民環境研究所(叡山電車:元田中駅を南へ下がる西側1分、石川電器ビル3F) で、マツタケの生態などを勉強します.   
                 
実 施 要 領
1)実施日    2005年7月1日(金)
2)集合時刻 午前10時30分(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス「村松集会所前」バス停
4)服装等 山で軽労働できる服装.タオル、手袋、ヘルメットなど
5)用意するもの 昼食、飲料水、交通費など. お持ちならノコ・ナタ、熊手. 
6)アクセス 京都バス:出町柳から(41系統、所要時間25分)
   四条河原町から(41系統、所要時間38分)
京都地下鉄国際会館駅から(45系統、13分)
    

参加希望者は吉村まで連絡ください.

主 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所、
京都大学マツタケ研究会(京大農図、大月 健 気付)

連絡先(担当責任者)

吉村 文彦(fy1130@hera.eonet.ne.jp)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173. 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305 

大月 健(nodoka@kais.kyoto-ac.jp)  
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