まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 767

2012年12月05日 |  マツタケの林地栽培 

12月7日(金)、第368回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスなどを参照下さい).活動報告は内田 正明さんです. 
 長期居座り型寒波がやってきています.今冬は,西日本では寒い冬の予報です.大阪管区気象台の低温に関する警戒情報(11月30日と12月4日:下記)をご覧下さい.降雪地帯の雪の量は平年の415%と発表されています.
 
        野外活動に於いては、くれぐれも無理をせず事故の無いように活動を致しましょう!

☆福島原発事故の放射能による森林汚染の話が京大東南ア研(お知らせをどうぞ)で本日行われます.

 前回の皆さんの活動は、宮崎さんが詳しく報告されていますが、香川山BCの補修、整備が色々なされていました.ありがとう! 写真をご覧下さい.

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☆低温に関する異常天候早期警戒情報(近畿地方)
平成24年11月30日14時30分 大阪管区気象台 発表
要早期警戒
警戒期間 12月5日頃からの約1週間
対象地域 近畿地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.3℃以下)
確率    30%以上

平成24年12月4日14時30分  大阪管区気象台 発表
要早期警戒
警戒期間 12月9日頃からの約1週間
対象地域 近畿地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.3℃以下)
確率    30%以上
 今回の検討対象期間(12月9日から12月18日まで)において、近畿地方では、12月9日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上となっています。
 また、この期間、近畿日本海側を中心に、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。
雪に対する備えや農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報に注意して下さい。
 なお、近畿地方では、今後1週目から2週目にかけて気温の低い状態が続く見込みです。
<参考>
 降雪に関する情報は近畿日本海側で平均した7日間降雪量を対象としており、この期間の「かなり多い」降雪量は、平年の415%以上です。
 参考として、この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値を以下の通り掲載します。
地点  平年値
柳ケ瀬  15cm
彦根   2cm
峰山   7cm
舞鶴   5cm
香住   7cm
豊岡   7cm
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 
おしらせ 
1)日時:12月5日17時~18時30分
    話題:「放射能汚染による森林破壊」林 隆久氏(東京農業大学) 
 場所:京大東南アジア研究所(京都市左京区川端一条)共同棟4階セミナー室
 要旨:
 私たちは、放射性ヨウ素とセシウムの動態を明らかにすることを目的として研究を始めた。放射性ヨウ素は、樹木の木質成分と結合することが認められ、その結合メカニズムを分子レベルで解明した。これらヨウ素の大半は、樹木の気孔から取り込まれ、細胞壁に結合して固定されることも明らかとなった。一方、放射性セシウムは葉面や樹皮から吸収され、内樹皮から木部(木材となる組織)に浸透した。古い年輪部分となる心材部位に移行したものもある。従って、原発事故によって生じた放射性ヨウ素とセシウムは、広大な森林の中の樹木によって吸収され、ヒトを守る役割を担ったと言える。
 放射性ヨウ素135Iは半減期が短いために消滅していったが、放射性セシウムとくに137Csは半減期が30年と長いため、森林は放射性セシウムの生物的シンク(貯蔵の場)となった。
 南相馬市林地の樹木が吸収したセシウムの量は、チェルノブイリ原発事故後の近郊のウクライナやロシアの樹木
の吸収量に匹敵する。福島県における樹木のセシウム吸収量は、地域によって異なるが、林地を所有する農家の賠
償請求が進まない中で生じている問題点、国と地域の間で生じている社会科学的な問題点についても述べる。
問い合わせ:河野泰之(kono@cseas.kyoto-u.ac.jp)

2)知ろう、守ろう芦生の森シンポジウム
―豊かな森の再生に向けて― 
 日時 平成24年12月8日(土) 10時~15時
 場所 京都大学北部総合教育研究棟益川ホール(京都市左京区北白川追分町)
 共催 芦生地域有害鳥獣対策協議会、京都大学フィールド科学教育研究センター、南丹市、
     京都府南丹広域振興局
内容
 基調講演 京都大学 高柳敦氏
 「知ろう」芦生の森からの活動報告
 パネルディスカッション
 「守ろう」豊かな森の再生に向けて
参加申し込み
 参加費500円(昼食代を含む)。 事前の申し込みをお願いします。 
 申込期間 11月10日(土)から11月25日(日)まで。定員170名(先着順) 
 申込先: 住所、氏名、電話番号(当日の連絡先)を御記入の上、Email、FAXにて申込みください。
 京都府南丹広域振興局森づくり推進室内 芦生地域有害鳥獣対策協議会事務局
   E-mail:nanshin-no-mori@pref.kyoto.lg.jp、TEL:0771-22-0426、 FAX:0771-21-0118

3)三山におけるこれからの森林景観づくり~嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して~
 主催:京都市
 日時:H24年12月22日(土)13:00-16:30
 場所:京都市右京区総合庁舎5階大会議室
 第一部
  基調講演:古代ロマン漂う嵯峨野 覚勝院 住職 坂口 博翁氏
 第二部
  シンポジウム テーマ「嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して」
     事業説明  小倉山森林再生事業について
              京都市都市計画局景観部風致保全課
     共同による森づくり活動
           パネラー  嵐山における森林景観づくりについて
                      深町加津枝氏
                 鳥居形松明の特異性を守るための協働
                      荒毛谷 潤氏
                 小倉山の景観を取り戻すために 
                      長尾 憲佑氏
           まとめ(森づくりアドバイザー) 
                      安藤 信氏
                      高田研一氏
 申し込みが必要.075-661-3755.京都いつでもコール(インターネット)   
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§まつたけ山復活させ隊 活動予定日 2012年12月

回         報告    特別シェフ 
368 12月07日(金)内田
369  12月15日(土)池内 
370 12月21日(金)榎本 忘年会 不要CD(ジャンルを問わず)を持ち寄り、販売(活動費に充填).     

                 詳細は堀井さんまで.
2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山    

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

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§カンパありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§参加や見学希望の方(見学するためには)、ブログ左側のカテゴリーの「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックするとご覧いただけます.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典


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