まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 573

2011年01月29日 |  マツタケの林地栽培 
平成23年1月28日(金)今日は岩倉の香川山での里山整備活動日です。朝起きると薄っすらと雪化粧。岩倉はどうかな?と思いながら家を車で10時前に出ました。松ヶ崎の狐坂を上って、宝ヶ池に出ると気温は低くて寒そうでした。トンネルと通るとそこは岩倉、でもベースキャンプはまだまだ北にあってさらに更に高度を上げたところにあります。また山仕事をするところはもう少し北にあるので、雪も多く積もっていることでしょう。「みのうらやま」(山仕事をする場所)は樹木の上に薄っすらと雪が積もっていました。
 香川山のベースキャンプに午前10時過ぎに到着。

 本日の参加者は次の通り
 橋本、寺尾、周田、森、榎本、小原、中広、前田、三輪、徳田、川本、三品、村岸、大久保、阿閉仁、阿閉眞、内田、川崎、有山、斉藤、山田、猫田、吉村、藤井、堀井、
まりこ、玉城、ウィル、岸本、宮崎の合計30名の方々

 畑に行くといつもちょっと様子が違う。

 畠の畝の上になにものかが足跡とつけて踏み荒らしていました。
ブロッコリーや葱その他の植物は全てかじられています。

 収穫禁止の立て札も動物には効果なし。

 今年は結構雪が降っており、動物(鹿、猪、その他の動物)にとって餌が不足し、山際にある我々の畑まで餌を求めておりてきているようです。

 今のところ茶畑は大丈夫そう。

 ケモノの足跡をみつけました。水仙の根もかじられています。びわの木も葉がかじられて食物不足は相当深刻な模様。こんな被害はこれまでなかった。

 畑を上から見ると足跡が畑全体で渡ってついており、縦横無尽に駆け回っています。
どうやら柵の端や破れたところから侵入した模様。
 
出発前に焚き火を囲んで談笑。


 今日はまず澤田山に行って見ました。わさび田の様子

 昔の炭焼き窯の跡地を見に行きました。雪が約15cm~20cmほどまだ残っている林の中にありました。

 登るときには気が付かなかったのですが、降りの途中にまるで大蛇が木に巻きつきとぐろを巻いているような蔓を見つけて、思わずシャッターを切りました。

 中広班の森さん、大久保さんが黙々と林の中で整備作業をしておられました。

 前田班の前田、小原、橋本さんらが鹿や猪が入って来られないないように雑木を伐採して、シシガキを斜面に沿って構築されておりました。 


阿閉班では阿閉、宮崎、山田さんらがせっせと地掻き作業に汗を流していました。


 玉城山班は枯れ松の伐採と搬出作業
 榎本、有山、玉城、川崎、寺尾、三輪が参加



 午前中の作業を各班は終えて香川山のベースキャンプに戻って来て昼食です。いつも
猫田さんを中心に阿閉さん、徳田さん、藤井さん、まりこさんほかの皆さんが美味しくて心の籠った温かいお食事を準備してくれています。感謝、感謝です
 この日の献立は冷えた体が温まる炊き立てのご飯とカレーうどんなどなど、

 食事風景

 この日は米国NYの田舎から日本に来ている20歳代の青年も参加一緒に食事も。



  玉城山班はこの日伐り出した材木を軽トラで搬出しました。
  一日の最後はベースキャンプに戻り、コーヒーなどを飲みながら暫し、談笑し、それぞれ家路に着きました。
  文責 三輪 新造
 
各班にお願い
 
 香川山ベースのキャンプの駐車場として使っているところの大改修を計画しております。作業がし易いように施設を設営する材木が必要となりますのこれらの資材を我々
各班の作業場から調達いたします。
 資材用の樹木を伐採する時には指定された長さ(4m)に切り揃えるようにお願いいたします。




 
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