まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1096

2016年04月01日 |  マツタケの林地栽培 

4月1日。午前中から小雨で時々雨脚が気になるような天気で、参加者も少ない。岩倉の桜はそろそろというところ。

今日集まったのは、榎本・橋本・松本・前田・TAKE・森・大久保・宮崎・松浦・川本・斉藤・三輪・ホリイ・内田・阿閉(仁)・阿閉(眞)・中野・ヤマダ・有山・吉村・マリコの21名。

山の作業は殆どお休み状態で、大半の人はBC廻りでそれぞれの作業を進めた。

 

普段は一番に山に駈けつけるヤマガラの里班も、今日はBCで露天に積み上げてあった薪を屋根の下に移す作業に集中。作業中に熊野沖でM6.1の地震が起こり(11時39分)薪の山が揺れたのを手で押さえて支えたのだとか。薪が積み上げてある場所の下に入ってはいけないと、昔々親父に注意されていたことを思い出した。地震かみなり・・。

写真は、軽四を使っての移動作業と、窯の横にも積み上げた薪。

 

別葱を掃除中の厨房、。これは椎茸とあわせて春のヌタになった。

日本ミツバチの箱を出した。ミツバチは8度からといい、普通は梅の花頃から飛び始めるのだが、今年はまだ何処にも姿を見ない。どうなるのだろうか

 

山では、春の花が3分から4分咲きを迎えようとしている(玉城山で)。

 

しかし作業の人影はまばらで、往きには開いていた林道の扉も、椎茸を観て戻って来るともう閉められていた。

今年の椎茸(ナカヒロ班)。去年、一昨年はこの状態で軸ばかりがかじられる猿害にあってしまった。今年は幸を願うところ。

 

澤田山で、ショウジョウバカマの花が咲いていた。葉の輪生するところが猩猩の袴の様子なのだとはE氏の解説。丸谷才一氏(古いね)が何処かで「褌というものは、世界中で三通りある。一つは日本の六尺のように布をぐるぐる巻きつけるやつ。次は腰蓑・縄暖簾方式。第三にエプロン方式。」とか引用しているのを思い出した。猩猩サンは縄暖簾か。

隣では畑わさびが小さな白い花をつけていた。

 

お昼は、焼き鮭、別葱と椎茸のぬた、ほうれんそうとお揚げの味噌汁、ご飯。鮭(酒ではないのです)はおいしかったなあ。

昼からも小雨は直ぐには止まなかったので、(ブログ記者は)ここで退散しました。

陶芸班は、4月23日の活動日に春の素焼を予定しています。作品は乾燥させて、前日の窯詰めまでに持ってきて下さい。  

 

では皆様来週4月9日元気にお会いしましょう。M氏、本職E氏ほかで朝堀の筍のお寿司を予定とか。期待。   内田記

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