まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1257 

2017年10月27日 |  マツタケの林地栽培 

10月27日(金) 快晴・気温20度位

活動参加者 前田、三品、宮崎、藤井(貞)、松浦、川崎、大島、内田、小長谷、北村、川本、中野、有山、橋本、尾林、大久保、阿閉(眞)、阿閉(仁)、西村、吉村リーダー 20名

特記事項

1. 香川地区玉城山尾根筋に松茸(192gr、傘径12cm、軸径4cm)発生を確認

2. 台風被害

   BC地区 炊事、食事、収納等の構造物屋根ほぼ全壊。(回復作業中)前報告臨時レポート台風被害と24日時点での復旧の状況も参照ください

   林道に倒木多数。本活動日中に林道使用可能まで回復

松茸発生 10時過ぎ、川崎さんが大きな声で呼びかけてくる。何処かと聞きかえすと上のほうとだけの答え。尾根筋まで登ると大きな傘がご鎮座しているではないか。川崎さんは、あまり見事なので判断に迷った由。辺りにはまつたけの香りが流れていた。吉村リーダーが大きな松茸と判定。

発生の尾根筋は、昨年マリコさんが発生を見つけた地点に近く、有山・三品班が下生えの刈り払いなどの手入れをした場所だった。付近には背の高い植林が残り夏季にもそれなりの日陰もある条件だった。発生からは1週間乃至10日くらいは経っていると推定された。前回の台風などで誰も見回れなかったのと、鹿に食べられなかったことでここまで成長したのだろう。

今日はTV撮影のメンバーも来ていてよい取材になったと推察。まつたけはその後山主の玉城さんのところへ報告とお礼との大役を担った。

台風被害

林道 台風の後の林道は、いろいろなものが落ちてきていて面白い。歩くとふかふかふわふわする。杉と檜の葉のにおいが強い。これは精油抽出を試みていた時期にボルネオールの香りだと憶えたものだ。

玉城山林道を塞いだ倒木(幾箇所かの倒木のうち最初のもの))

澤田山川本班 入口に生えていたソヨゴの大木が倒れて伐採。切株とご本体。

ヤマガラの里班 班長さんが、台風も後始末がたいへんとぼやく。

澤田山桑野班 若い揃った松林の中には一本の倒木もない。健康な中学生のクラスといった雰囲気。

おまけ・・林道を出たところで高圧電線に樹が倒れ掛かっているのを きんでん が処理している所に出会った。本職はこうするのですナ。

では、

台風被害も何もなく、快晴の活動日でありますことを期待して、次回の11月4日(土)にお会いしましょう!  (内田記)

 

 

 

 

 

    

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