まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

臨時レポート  ―― 台風被害と24日時点での復旧の状況 ――

2017年10月24日 |  マツタケの林地栽培 

本日(24日)朝10時ころの香川山の状態です。近隣在住の方々約10名が参集して復旧作業を行いました。

炊事場と倉庫の屋根は跡形もありません。しかし、それ以外の施設にそれほどのダメージは見られません。台風時の風の通り道と風向きに対する施設の配置や屋根の向きによって影響の強弱があると思われます。昨年の台風被害とほぼ同じ状況ですし、今後も毎年台風シーズンが繰り返されることを考えると施設配置や向きについても再考が必要かもしれません。
倒壊した炊事場の屋根の残骸は昨日、橋本さん、松本さん他の方々で片付けられたようです。

 
 

倉庫の屋根は畑に飛んでいました。広場に運んで波板や修復不能な部材を外しました。
 
屋根撤去後の畑
 

休憩食事スペースは何とか生き残っていましたが、そばのコナラの太枝が折れて屋根に乗っかった状態です。
 

倉庫の屋根の一部使えそうな骨組みを元に戻し、現状、雨がかからないようブルーシートをかけて養生してあります。

不幸中の幸い、アカマツ林はそれほど被害はありませんでした。さては…、来てのお楽しみ。

27日活動日の作業は以下のようなものになると思われます。
1.倉庫の屋根の骨組み修復と波板張り
(橋本棟梁の指揮のもと、くれぐれも船頭さんだらけにならないように口より体を動かしましょう)
2.炊事場の倒壊部材に残っている釘やネジなどの除去
(これが一番大変そう。くぎ抜き、インパクトドライバーお持ちの方は持参いただければ作業がはかどると思われます)
3.使用不能の部材、ゴミ、がれきの片づけと処分。
(現地で焼却可能なものとプラスチックゴミなど焼却不可のものに分別。焼却できないものは後日クリーンセンターへ処分)

(宮崎 記)

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