まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1069 

2015年12月14日 |  マツタケの林地栽培 

12月19日(土)は、まつたけ山復活させ隊第518回活動日です.今年最後の活動日に当たり、山の神に『無事を感謝する』という山祭といたします.忘年会、納会と読み替えたりもします.食当の皆さんがこんなもの、あんなものをと色々考えています.会費は大人3000円、中高生1000円、小学生500円、以下無料.酒類の提供はありません.が、酒類のみならず差し入れは大歓迎です                          2014年忘年会風景
 

最近、足が遠のいていて「ちょっと行きづらいなぁ」とおっしゃる方々!そんな雰囲気なんてものはここにはありません.そんなこと一切気にせず、元気なお顔をお見せ下さい!
 
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は榎本 輝彦さんです.ブログで是非ご覧ください.
 
 午前中、濱稔の碑を詣でこよなく酒を愛した先生(後塵を拝せず)の碑に献酒.我々もお下がりをいただき、岩倉の地に京まつたけ復活を祈念しましょう!今年も復活はなしです.出るまで祈りますぞ!天気も問題なさそうです.時間の許す限り杯を重ね、まつたけ談義と行きましょう! 陶芸班は岩倉焼の本焼きをします.来年の「まつたけ祭(JIDFラボ共催予定)」にふさわしい器も期待します.

 今、活動を振り返るほど、気分的余裕はありませんが・・・・.と申しますのは【お知らせ】にあるように野外活動をまだ残しているからです.でも少し振り返りましょう.あっという間に2015年が過ぎようとしています.変なことがたくさんありました.活動参加者の皆さん・当ブロッグ読者の皆さんにおかれましては如何な2015年だったでしょう.

 6月25日にまつたけ山復活させ隊結成10周年記念祝賀会(JIDF協賛)に120名の皆さんがお集まりいただき、中には遠く岩手からもお越しいただきました.皆さんの心温まる励ましに改めて感謝申し上げます.
 京都造形芸術大学環境学受講生、京都精華大学地域環境学受講生、龍谷大学農学部1回生達の体験学習、また、いろんな地域からの見学がありました.マツタケの発生調査などを番外活動と位置づけ15回実施しました.
 和歌山県富喜に、岩田光浩氏所有の山をまつたけ山復活させ隊の試験林として借りることができました.この山でマツタケ発生環境整備作業を行っています.香川山の集根作業ポイントに集中的に置きマツタケ(冨貴もの)をしました.岩田さんのご厚意で、来年はまつたけ狩りを楽しめます.また、びわ湖りす森倶楽部(金子 晃会長)とのコラボレーションも楽しいものでした.

 今年は、1月の大雪で施設の崩壊や台風11号による活動中止もありましたが、47回の例会参加者数は1459名(平均参加者数31名/回 12月11日現在)、番外活動には98名が参加.結成以来の例会参加者はのべ19792人を記録しています.

前回の活動風景をご覧下さい.三輪報告との重複をお許し下さい.
 素焼きをする陶芸班 700℃まであげる予定で頑張る

雨模様で、唯一山に入って作業中の三品班

ヤマガラ班は、香川山で薪の製作作業をする

ゆずの採取法をレクチャーするAさん

食当の応援です.Yさんは大根を下ろしています.

経年劣化した中門の修理をするアトジ班、準備中です.

 


【お知らせ】まつたけ山づくり
1)12月15日(火)  京都府南山城地区童仙房付近アカマツ林 マツタケ山診断. 参加申し込みは締め切りました.
2)12月21日(月)  まつたけ山復活させ隊富喜マツタケ試験林整備作業は、12月は実施しませんが、シロ土壌の理化学的並びに生物学的特性を明らかにするため、試料の採取に出かけます(世話人:          尾林 博さん).
3)2016年1月23日(土)10:00~16:00 
          主催:奈良・人と自然の会(世話人寺田 孝:Tel:0743-78-1810) 参加者を募っています.
             アカマツ林整備候補地調査(旧奈良ドリームランド、午前中)と講演会(午後、万葉の里にまつたけの夢を見る)詳細は吉村まで
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【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)阪急京都線四条河原町駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(エ)に続く
イ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側) 約30分
ウ)京都市営バス5系統に乗車、国際会館下車(エ)に続く
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

2015年12月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

518 12月19日(土) 榎本  山祭(納会・忘年会)食当の皆さんは色々企画されています.会費は3000円
519 01月09日(土) 池内

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§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

 

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