まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1112

2016年05月27日 |  マツタケの林地栽培 

5月27日金曜。昨夜からの雨があがり、午前中は曇天だったが、午後からは晴れて、気温は高いが乾燥した天気になった。

このところ乾燥していたので、昨日の雨は山の木々にとってはまさに慈雨だったのだろう。あっという間に葉が茂ったように感じる。

9時半を過ぎると、だんだんメンバーがそろってくる。

 

今日の参加は、橋本、榎本、前田、松本、有山、内田、川崎、TAKE、ホリイ、周田、大久保、北村、三品、川本、村岸、大島、河内、あお、関、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、中野、中広、藤井、上林、齊藤、吉村、ヤマダ、猫田、宮崎、小長谷、まりこ の33名だった。

午前の山作業から

 

榎本班。新尾根整備。従来からの作業地の上部で繋がる隣の尾根筋だがなかなか気持ち良い地面になって来た。松とまつたけ菌にもそれと感じてもらいたいところ。見上げるとM氏登場。Newsletter1111に示された如くで、時代の先端児。早速みなから休息場所を作ってよと希望が出される。尾根筋にハンモックをつろうという輩もいる。これでは前途多難?。などと言いあううちはや12時とはなりぬ。

お昼

 

豆腐・筍と揚げ・がんもどきの煮物、わかめのお味噌汁、豆ごはん。かまどごはんの特別おこげもありました。デザートにはヨーグルト。

午後の作業から

阿閉班。前回まで続けられていた奥地!開墾は今年の計画分を消化した由で、作業地中央での整備を再開。これからの季節のことを考えると合理的ですねえ。(ブログ書きにとってもにもありがたいことなのです。)

 

三品班。地掻き続行。切株の切り詰めなど。松の発芽試験地ではあかちゃんが。現在のところ、なぜか香川山の種子だけが発芽しているということでした。

 

川本班。ここでも足元に今年生えた松の幼生がたくさん出ている。この作業地の中央に佇立している大きな松が母樹になっているらしい。母樹の周りに若松が育ちその周りにシロが形成されるというン十年ストーリーだそうです。

 

ヤマガラの里班。作業地を一巡する周回道路が完成したので、今日からの作業は地掻き整備に移ることに。地表のおち葉などはこの囲いの中で堆肥化する と。

中広班。ホダ木の整理ということだったので下のホダ木場まで登ったけれど人影がない。上のホダ木場はあまりにも遠い・・。撤退。

  

岩倉の山歩きもなかなか楽しいもの。今年はネズの実が多いようだ。焼酎にひたしておいたら”ジン”になるかな。このきいちごはとても美味しかったが、蟻が出てきて慌てさせられた。林道入口の護岸工事場所にアイスキャンデーのようなものが生えていたが、ササクレヒトヨタケ。可食・美味の由。とは聞いてもやっぱり松茸がよろしいようです。

連絡

陶芸班 次回活動日6月4日に本焼きを予定。6月3日2時から窯詰めをします。それまでに釉薬をかけておいてください。松灰釉、土灰釉は作業場机上に用意してあります。そのほかのものは、スチール倉庫のなかにあります。筆、柄杓(に代わるもの)、雑巾など施釉の道具は各自用意してください。

写真は昨年納会で記名を集めた陶板で、ようやく今回本焼きの機会となりました。記名の朱色は弁柄で、本焼き後には黒褐色に。松とシロの緑色は松灰釉で、本焼き後には褐色になります。

今年の陶板記名は7月16日の予定です。なにしろ最終結果としては千年単位で名を遺すことになる計画ですので、是非御参加下さい。(最後は何処かに埋めましょう。記録の寿命としては石に刻むのと互角だろうと思いますが)

  では、また来週6月4日にお会いしましょう。さようなら。     (内田記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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