まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-43-

2005年11月16日 |  マツタケの林地栽培 
岩倉村松町のアカマツ林

第21回作業のお知らせ
11月19日(土)は、岩倉・村松町のアカマツ林での作業となります.
 
この林は人工ヒノキ林優占エリアと天然アカマツ林エリア、ここは、生育が “ましな”ゾーンと非常に悪いゾーンが含まれる.と、イロージョン(がけ崩れ)部からなりたっている.斜面に向かって左に位置するアカマツ林エリアは、高等植物の密度調整と地掻が終わっている.その右にあるイロージョン部は、大月さんを中心とするメンバーが土留め作業を継続している.その右のアカマツ林区は、未だ地掻がされていない.更に右斜面の人工林区は尾根筋にヒノキなど未だ伐り倒さなければならない樹が残っている.それが済めば地掻に移る.

また、マツノザイセンチュウ病による枯損木が周辺にあるので、その防除のために、切り倒して焼却処分を続けねばならない.岩倉での、マツタケ発生整備作業は、これらをこなしていくことになる.皆さんの力で作業をこなしていきましょう!!
 
そのほか、楽しみとして、ピザ窯作りの続きやお茶畑の整備作業が大きく横たわっている(誰か耕耘機を無料で貸してくださいませんか?).畑の利用アイディアが出ていません.

19日には、無理をせず、少しずつこなしましょう!

☆岩手県大野高校生の林の手入れの取組みは、すでにここで紹介しましたが、教員やPTAの応援も大きいと聞く.来年からの作業の勉強のために千葉さんたち2人が「視察」に来ます.
☆11月26日(土)には、京大11月祭の北部祭行事として、マツタケのシンポジウム(理学部2号館 百万遍東入ル北門傍)が午後1時から開催される(問合せは、大月氏か飯塚氏まで).

11月15日の朝日新聞の夕刊に掲載された皆さんの記事(中村さんより掲載紙を提供済み、19日に配布予定)を見て、アカマツ林の無償提供の申し入れが増えています.ご協力を感謝いたします.
他に、8人ほど初参加者が見える予定です.

Calaceさん!問合せありがとう.参加に制約は何もありません.来たい時に居たいだけどうぞ!
丸さん、ご支援ありがとうございます.今後ともよろしく!!

第21回作業要領
1)実施日    2005年11月19日(土)
2)集合時刻 午前10時30分(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽労働できる服装、運動靴、タオル、革手袋、ヘルメットなど
5)用意するもの 昼食、飲料水、交通費など.各自のやってみたいことに必要な道具類.
6)アクセス 京都バス:岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から. 
阪急線烏丸四条駅(交差点西南角滋賀銀行前)から.京阪線出町柳(加茂大橋東詰め北所要時間25分)から. 
叡山電鉄:出町柳駅-岩倉駅(12分)から北へ徒歩20分
7)雨天の場合  午前9時現在雨天の場合には、本日の作業を中止します.

第22回作業日:11月25日(金).京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健・飯塚 弘明
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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