まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第44号-

2005年11月19日 |  マツタケの林地栽培 
本日の参加者の顔ぶれ

第21回 岩倉作業 報告
 本日は、いささか風は冷たいものの、天気を気にせずに、久しぶりに作業ができた.11月15日の「マツタケ復活させ隊」十字軍運動の掲載紙(朝日新聞)を皆に配った.新人9人合わせて37名の参加者で大賑わいであった(写真参照).出席申込をされた方(2人)が欠席でしたが、場所が分からないでお帰りになったかもしれません.
 作業の進捗状況は、チェーンソーを使える仲間の頑張りで斜面右側の不要木の伐採が終了.伐採木を下ろす作業を来週やります.マツノザイセンチュウ病の枯損木の伐倒も進んだ.
ピザ窯も、後、鉄板と天蓋を残すのみとなった.大井さんや橋本さんの技術力に驚きです(ニコンオンラインアルバム参照).試運転も間近かもしれません.今西さんが、たまねぎの苗を50本持ってきました.植え付けも済み、さすがプロ並み(失礼!、プロなのですか?)の畑です.飯塚君たち学生の畝とできばえが違うように見える.MY お茶を植えるために、深さ70cmの溝が1本完成.皆の力を合わせると、すごいことが出来ることに感心するのは僕だけではないでしょう! 川崎さんいわく、おれたちゃー、「開墾工作隊」だぁー.
アカマツの種子を鉢に蒔いた.マツタケ菌糸マット接種用として将来利用するためである.

林屋さんが肥料屋さんと交渉下さり、なんと肥料(Myお茶用)のご寄付と相成りました.軽トラックをお持ちの方、伏見から岩倉まで運んでくれる人! いませんか? 早急に探しています.吉村まで乞連絡.

皆さんの差し入れが、だんだん増えてきました.調理する猫田さんもびっくりです.今日は、三上さんが、途中で所要でお帰りになりましたが、鰆を1本届けてくれました.刺身と焼きで食べました.岩手県立大野高校の千葉さんと工藤さんが岩手県の銘菓を持参.池内夫妻はチーズケーキを携えて、羽曳が丘から4時間30分ほど掛けて到着.ご苦労様でした.他にイカの一夜干と大きなサツマイモ.厚い鉄なべで焼き芋にしました.
 最後になりましたが、有山さんから、江戸時代からマツタケの嵯峨ブランドとして超有名な、今年最後のマツタケが届きました.マツタケを今年食べてないメンバーに焼きマツタケを振舞った.

 フィトンチッド(樹木が出す揮発性の物質)満ちる明るくさわやかなアカマツ林の中での休憩は、人をリフレッシュさせてくれるし、そこで食べるものは大変美味しい気がする.これは森林浴というものの効果ではないでしょうか!強制されない労働の後の、一時の語らいの輪を見ていると、シニアは元気だと思う.

森田さんのお知り合いの、今井さんの山を見せていただきました.これをどのように活用させていただくか、来週には、マツタケ山を見慣れた仲間に見てもらい、検討したいと考えています.アカマツの美林では、残念ながら、ありません.アカマツの立木密度もそれほど高くはない.現在の「香川山」をベースにして、そこから出かけるというような使い方が出来ればとも思います.

☆ 次回は、11月25日(金)午前10時30分から岩倉で作業の続きをしましょう!!
☆ 11月26日(土)には、京大11月祭の北部祭行事として、マツタケのシンポジウム(理学部2
号館 百万遍東入ル北門傍)が午後1時から開催される(問合せは、大月氏まで).終了後、懇親会があります.

吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健090-4280-3334
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