散水用のホースにめでたく通水(玉城山)。
まつたけ復活・里山再生市民運動
第155回(8月22日)まつたけ十字軍運動活動報告
連日の猛暑も一段落。今日は久しぶりに過ごしやすい一日でした。天気予報では明日からまた蒸し暑くなると言っていますが。
それにしても雨が少ないです。いっとき短時間集中的に降ったかと思うとしばらく降らない、総じて少ない。こんな状態でマツタケは今、どうしているのでしょうか?
本日の参加者(敬称略)は、村上、三輪、前田、宮崎、加藤、石原、中広、橋本、榎本、阿閉夫妻、中野、北村、大月、雅子、有山、藤井、大久保、吉川、鈴木、大塚、米沢、近藤、安永、小原、玉城、まり子、内田の28名の方々でした。
<玉城山班>
猛暑が続く上に雨も少ない。これではマツタケ発生条件は悪くなるばかり。そこで各地で効果があったと言われている“散水”をやってみようということになりました。
まず前回調査済みの水源から整備地上部まで水を引くためのホースを設置します。
荷解きしたホースの束をバラけないように丸太に通して伸ばしていきます。
ホースをつないで..
沢水の水源から水を誘引。
やった!水が出ました(表題写真)。
<澤田山 N-M班>
今日は関西TVの取材があり、N-M班の自然公園整備地での作業の取材を受けました。早くも今日夕方に放映されたらしいです。筆者は残念ながら見られませんでした。
<澤田山 中広班>
いつもの最高峰整備地へ。お盆前後の眩暈がしそうなころと比べると、つかの間のしのぎやすい気温の中、地掻きに精を出しました。
阿閉さん考案の新兵器の“袋ソリ”。ガラ入れ袋の底にトタン板のソリを取り付けて斜面を滑り下ろせるように工夫しました。
斜面を滑らせて下ろします。
一度に担架型ソリの5倍くらい積め、斜面でもこぼすことなく下ろせます。
地掻きしたあとにあらわれた根っこ。栄養豊富な腐植が積もったところに根が伸びているのがあらためて確認できました。
シロができる深さまで根が伸び、マツタケの胞子が根まで届き、地中深く水が滲みこむようにするためには、適度の地掻きが大切です。
<香川山BC>
陶芸窯(多機能窯)の仕上げ、天井ドーム用のレンガ作りに余念のない橋本さん。
前田さん他の方々の地道な作業で、枯損松を活用した窯用の薪も「二冬くらいの暖房はOK」というくらい積み上がっています。
昼食メニューはカボチャカレー、サラダ、デザートあんみつでした。
本日の賄班のみなさんです。おいしい食事をありがとうございました。
(宮崎 記)
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