岩田山まつたけ・・・フェアリーリングの一部
まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動
発生調査(9月22・23日)活動報告
和歌山岩田山へ一泊二日で、発生調査とネット張の作業に出かけた。今季は発生が順調ですでに70~100本出ているとのことだが、鹿の食害も多く傘が食われて逆立ちのタコウインナー姿をした「柄ダケ」も多く見られた。
<アカマツ林>・・・数年にわたり地掻きされた林床にはフェアリーリングを描いて数本ごとの発生が見られる。岩田山主の指示のもと発生状況や林相などを見て回った。
鹿も賢くネットの裾をかいくぐって入るようで、今回はネットを二重張りにしたり、特に群生している箇所にはさらにネットを地面から数十センチ浮かしてネットを張った。
発生場所(シロ)を増やすためにさらなる地掻きが必要となる。まつたけ山復活させ隊ではグループを組んで何回かに分けて作業に出かける予定をしている。
<発生状況>・・・地表に出ている子実体以外に、親指ほどの未熟体も多数松葉に隠れており、足を踏み入れるのに細心の注意が必要である。
鹿に食われたタコウインナーや傘が半分に食われたもの・・・、売り物にならないのでありがたくいただき宿の女将にも調理してもらった。
<まつたけを食す>・・・焼きまつたけ:代表から焼き加減を伝授してもらう。裂かずにポリッとかじると口いっぱいに香りが広がり、ジュワーッと甘味が出て旨い。「香り松茸味シメジ」は本当だろうか、「香り松茸味マツタケ」が正解。
道中、富貴のワインショップで買った銘酒「五神」に焼きまつたけを30分余りつけてマツタケ酒を味わった。香りはもとより味も素晴らしく、飲み終えた後の松茸も美味だった(↓)。
翌朝、柏荘の女将がマツタケご飯を炊いてくれた、富貴の松茸は高級品だそうだ(↑)。
今後の作業にぜひご参加を。<ε>
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