まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER798

2013年04月05日 |  マツタケの林地栽培 


本日の各班作業一覧
(4月16日(火)もみ蒔き。巻末お知らせをご覧ください)

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第383回(4月5日(金))活動報告

 ピーカン、気温は26℃!まで上昇。1ヶ月前(3月2日)の報告で、「小雪がちらつく寒い一日...」と書いたのが信じられないような夏日でした。

 猛威を振るうヒノキ花粉の真っ只中に鼻水タラタラ、目を真っ赤にして飛び込んで行った勇敢な方々は、小原、橋本、松本、榎本、吉川、森、TAKE、前田、宮崎、三輪、周田、ホリイ、三木、有山、内田、山田、三品、川本、村岸、藤井、斉藤、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大島、吉村、中野、まりこ、玉城、中広、李の30名のみなさんでした。

 余談ですが、京都盆地は圧倒的にヒノキ花粉の方が勢力が強いと思います。
筆者も筆者の子供達もヒノキの季節の方が花粉症の症状がひどい。10年位前まではスギ花粉の3月を過ぎれば症状は治まったものでしたが。
 郡部や北山杉の山間地では今でも杉が優勢なところも多いのかもしれませんが、京都盆地を囲む三山はいわゆる“里山”、人が入らなくなったところでは松や落葉樹に取って代わったヒノキや常緑樹がどんどん増えている気がします。

<玉城山>
【Ⅰ班】 二次整備(ソヨゴ萌芽の刈取りなど)

(付録)玉城山上部からの絶景

 玉城山【Ⅰ班】施業地からさらに100mほど林道を登ると「蓑裏ケ岳」への分岐点に出ます。ぱっと視界が開けて、正面に岩倉から京都市内、左手に比叡山が一望できます。京都盆地を見渡すには京見峠、将軍塚、大文字、船岡山などにも劣らない穴場絶景地。是非一度おいでください。

【Ⅱ班】 B地区の新規整備開始

 3年越し、旧尾根筋の地掻き整備は先週までにめでたく完了しました。
今週から【Ⅰ班】整備地横の未整備地の整備を開始しました。現在は写真の通りのジャングル状態を除間伐してまずは明るい林に整え、いずれは得意の“地掻き”に入る予定です。

<澤田山>
【Ⅰ班】 旧整備地の倒木片付けなど
数年前整備した後放置状態だった急傾斜部で一部土砂崩れするなどしており、倒木が山道に流れ出すと危険なので片付けています。

【Ⅱ班】(ヤマガラの里) ドングリ(アベマキ)の播種
ナラ枯れや鹿の食害で減少している落葉樹再生を目的として、鹿避けネットをめぐらしたB地区にアベマキのドングリを植えました。

【Ⅲ班】シイタケコマ打ち
今年度分のシイタケ菌打ちを始めました。

【Ⅳ班】シイタケコマ打ち応援、休憩小屋整備
 繁見峠に山整備の除間伐材で製作した休憩小屋に、間伐ヒノキ、ソヨゴで作ったテーブルとベンチを設置しました。峠は4~5コースあるハイキング道の分岐点にもなっており、ハイカーにも利用してもらって里山整備への理解を深めてもらいたいと思います。

いずれ屋根を利用してニホンミツバチの飼育も行う予定です。

<香川山BC>
なにやら相談中の女性陣。

本日の昼食は小原シェフ特製のカレーライス。
偶然にも、筆者が前回レポート担当した3月2日の昼食も松本シェフの“海軍カレー”でした。

タラの芽を収穫。今年は例年より少し早い。

お花見中。

山からの帰路、農業用水べりでお弁当を広げ、のどかにお花見中の仲良しおばあちゃん5人組を発見。これぞまさしく日本の里の春。いいですねえ。

<もみ蒔きのお知らせ>
> 日時:4月16日(火) 9時~正午
> 場所:玉城兄宅・農作業場
> 持物:タオル、軍手など
> 晴雨不問
> 応援をよろしくお願いします。

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