まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-270号

2007年12月19日 |  マツタケの林地栽培 
まつたけ十字軍メンバー記念写真(…漏れた方が若干名、写っていませんでした!)



京まつたけ復活・里山再生市民運動

第123回(12月18日)活動報告(大忘年会・餅搗き大会)

 京都の冬特有の「北山しぐれ」にも会わず午前中は晴天に恵まれ、朝9時前から代表の吉村先生を先頭に数人のメンバーが大忘年会の準備を始めていた。運動発足後3年目の今秋、待望の「マツタケ1号」が我等がテリトリーに顔を覗かせてくれたわけだから、3回目の忘年会は「大忘年会」となった。来年は「大大忘年会」を開きたいと、メンバー一同誓いあった・・・。
 
 10時過ぎには、「炭焼き人」が焼いた自家製炭も十分にいこってきたので、早速生カキの磯焼き、カモの網焼きが始めれ、「毒見」と称して何人かの待ちきれないメンバーが、一献を傾け始めた。今回は、カナダ・トロント大学文化人類学のサツカ女史、同志社高校地歴部の古川君も「岩倉地域を調べる」というテーマを持って参加いただき、さらに宇治田原まつたけ研究会の山本氏から貴重な実践報告も披露された。

 平日にもかかわらず、(敬称略)周田、大井、阿閉(夫妻)、榎本、小長谷、有山、中野、北村、橋本(敏)、岡阪、三品、越智、斎藤(元)、伊藤、森、斎藤(和)、冨永、小林、川崎、三輪、小吹、松浦、佐塚、安永、まりこ、吉村(代表)、大久保、渡辺(夫妻)、中川、前田、宮崎、山本、小原、猫田、鎌田、山中、中村、石原、寺尾、中広、林屋、浅沼、村上、大月、古川、大石、杉山、の計49名の方々が参加された。この日に限り、仕事やご家庭の都合で参加できなかったメンバーがおられたのが残念だった。
 
 昼には、恒例の餅つきを行ない、餡餅、鏡餅などを作り、さらに阿閉夫妻の丹精込めた濁酒に舌鼓を打ちながら、おでん、スモークサーモン入り水菜サラダ、霜降り肉とウインナー・京平茸のバーべキュウ、など大いに楽しんだ。サツカ女史からカナダ産ベニザケのスモークサーモン、中野女子はコンニャク・トマト缶、山本氏は米、岡阪氏はからし漬け、三品・山中両氏からは酒・焼酎、小豆島まつたけ研究会の港さんからミカン1ケースと、たくさんの差入をいただき皆感謝。4時過ぎの解散後も、おかげでにわか作りの囲炉裏を囲むことができ、来年の活動方針など大いに論じ合えた。

 
 香川山BCに宮崎さん製作の百葉箱が完成し、気温・地温・湿度などまつたけ作りのための科学的データが採取・記録できることとなった。澤田山BCには、チェンソーアートによる来年の干支のねずみ?(製作者によると鹿だそうだ。)が鎮座して、我々の更なる活動を見守ってくれている。
 この1年ありがとうございました。2008年には2本、3本いや、それ以上の発生を目指して吉村先生の理論を実践していきましょう。(榎本記)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ「十字軍」運動NEWSL... | トップ | まつたけ「十字軍」運動NEWSL... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事