まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 714

2012年06月02日 |  マツタケの林地栽培 

平成24年6月2日

 6月最初の活動日となった2日の様子をお伝えします。

ベースキャンプに行く途中に田んぼの様子を見に行きました。先週植えた稲は順調に育っています。鴨のつがいが畔道にひなたぼっこをしていました。

香川山の様子と付近の花

本日の各班の作業予定 お天気が安定しているので作業がはかどると思います。

本日の参加者は次の通り

 松本、榎本、内田、小原、有山、橋本、周田、松浦、ホリイ、村岸、笹野、大嶌、前田、川崎、三品、斉藤、川本、宮崎、徳田、三輪、三好、中野、江指、阿閉、山田、中広、吉村、猫田、大久保、玉城、女坂の31名。

 赤や紫の花が彩っています。

 きゅうりもいまのところ順調に育ってきていますが、猿の害が他の作物に出てきているので心配です。

 茶畑の様子

玉葱は猿の被害を受けています。

じゃがいも畑も猿が掘り返していました。

ふき畑

皆が揃ったところで今日は梅雨を間近に控えて林道の整備作業を行いました。

玉城山と澤田山への分岐から少し南に下がった林道が雨によって谷から水が溢れ出し、

林道を削って道が荒れるので梅雨を前に流路を変える作業を行いました。どこに堰を作るかでいろいろ検討しました。

その結果2か所に堰を作ることになりました。堰に打ち込む杭を作るため、近くの山で調達。皮をむく者、杭を打ち込む者、流路を作るために掘り返す者、土嚢つくりをする者、それぞれに分かれて作業を行いました。

人海戦術はお手のもの、みるみる内に土嚢ができ、堰も出来上がります。

午前中に上流側の堰を完成させました。もう一つは午後からの作業としました。

香川山のベースキャンプに戻ってくると、中野さん達が昼食の準備をしてくれていました。

本日の献立いろんなメニューを考えてくれています。焼き豚、赤米入りのごはん、汁、和え物などで美味しく戴きました。

             献立                                  食事風景

 

猿による被害 玉葱はかじられていました。豆は鞘だけとなっています。

昼食を終えた我々は再び道普請の現場に戻り作業の続行、約1時間ほどで終了。これで豪雨が降っても大丈夫。

 

 

 川の流路変更の堰を2カ所作り終えたメンバーはそれぞれ思い思いに、各地に展開している別の作業場に移動。

私は澤田山の作業現場に向かいました。

こちらでも土嚢を使って道路補修が施されていました。

澤田山 松の幼木が育ってきています。

 前田班の作業風景

 倒した樹木はメジャーで測り、均等の大きさに玉切りして運びだします。

 搬出路の設営作業中

 伐採した樹木は皮をむき、搬出します。

 猿の被害をまぬかれた豆を来週のお料理に使うため剥いています。豆ごはん用として使います。

3時のおやつ

 仲居さんがお米を提供していただきました。以前はよく見えていた方です。

 お天気は作業がしやすい気候で皆さんの仕事もはかどったことと思います。

午後4時過ぎに帰途に着きました。

  文責 三輪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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