のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

研修生到着

2005年02月09日 | 今年の梨づくり
千葉県農業大学校から研修生が到着しました。大学校一年生を来月10日まで一月間研修生としてお預りすることになりました。
実家が非農家ということですので、今後、就農するかどうかはわが家での体験しだい。農業は面白そうだと感じてもらわないと。責任重大です。
今日はさっそく梨の枝下ろし作業をしてもらいました。

手賀沼トラスト農教室のご案内

2005年02月07日 | わが家の時時
わが家の父が関わっている手賀沼トラストでは
今年も農教室を開催します。

手賀沼トラストは手賀沼周辺の自然景観と生活文化を
そこに暮らす人々がみずから守り育てていこうとする市民活動団体です。

農教室では、主な春野菜、秋野菜の他、ソバや稲を有機栽培し、
収穫後にソバ打ちや餅つきなども体験できます。
育てる、食べるを通じて
「農」「自然」「地域環境」を学ぶ場としたいと考えています。

家庭菜園をやりたいが農作業を教えてもらう機会がないという方や、
農作業を通し、地域の人たちとの親睦を深めたいと思っている方など、
農や自然に少しでも関心をお持ちの方々に参加いただけたらと思います。

活動場所は我孫子市根戸新田、
国道6号台田交差点から手賀沼方面に下りたところです。
期間は3月から12月、月に2回の教室が設定されています。
費用は年間5,000円です。


くわしくは、次のホームページサイトをご覧下さい。

http://www.geocities.jp/teganuma_trust/TrustFiles/agro.html

ただ今剪定中

2005年02月06日 | 今年の梨づくり
今日の作業も梨の枝剪定です。ようやく半分ぐらい進んだでしょうか。
毎日、空を見上げています。紫外線を浴びているので、夏でもないのに、スキーに出かけたわけでもないのに、顔が日焼けしています。
今日も青い空が広がっていました。その中に白いカマキリの卵が西風に揺れていました。

05年、立春、草餅

2005年02月05日 | アグリママ
立春が過ぎ、草餅のシーズンというわけで、今朝から草餅を作って直売所に出荷しています。今年も「あんこ」と「きな粉+砂糖蜜」の二つの味です。昨年秋にはムラサキイモだんご等を作っていて、基本的に同じ作り方の性学もちですが、草餅はほぼ一年ぶりでどことはなくぎくしゃく。2、3回作らないと勘が戻らないようです。

田舎のヒロインわくわくネットワーク全国集会2005

2005年02月04日 | アグリママ
「田舎のヒロインわくわくネットワーク全国集会2005」が開催されます。わが家の母も実行委員の一人として参加。準備作業に追われながら、近所の友人たちに参加を促しに歩いています。
ぜひ多くの方がたに参加していただきたいと思います。

■テーマ: 田舎のヒロインが地域を変える、時代を変える

■とき: 2005年3月13日(日)・14日(月)
■講座会場: 東京・早稲田大学(西早稲田キャンパス14号館201教室
■夕食交流会: ホテル海洋(新宿区百人町)

■主催: NPO法人田舎のヒロインわくわくネットワーク
■後援: 家の光協会

<13日プログラム>
・特別講演・・・早稲田大学 堀口健治副総長
・シンポジウム・・・「田舎のヒロインが地域を変える・時代を変える」
・NPO活動報告・・・「雪印100株運動」「中国・吉林大学訪問」
・1分スピーチ
・夢語り
・たちつて討論会
・夕食交流会・・・「直送ヒロインの食卓」
・分科会・・・「ジャンプアップ談義」

<14日プログラム>
・森の学校へ集まれ
・講演・・・「ファラオの食卓」 早稲田大学 吉村作治教授
・NPO報告
・夢語り結果発表


豊かさを求めてきた日本。
本当の「豊かさ」とはいったい何なのでしょうか?

農業の分野でも機械化やコンピューターでの管理が進み、食品の工業化が行われてきました。無登録農薬問題やダイオキシン、BSEや鳥インフルエンザ、食品の偽装表示など、さまざまな問題が浮かび上がってきました。

大切な人の健康と、生命を育む食べ物。大量生産で行う食品や、食材の背景しか見えず、漠然とした不安の中で生きる現代の暮らし。食べ物は工業製品ではありません。農村に住む女性たち「田舎のヒロイン」が食べ物や農業の大切さを語りつづけて10年。

ローカル線を一歩降りれば、まだまだ日本には美しい農村が残っています。自分の力で立ち上がり、自分の考えを語り、行動をし始めた一人一人の女性たちが、これからは自分の住む地域を変え、社会を変える力となる時代です。熱い思いとエネルギーをぶつけ合い、仲間と出会い、都会と農村を結ぶかけ橋を作りませんか?

<参加費用について>

参加費(宿泊あり) 一般 25,000円 学生 15,000円
→講座受講代、夕食交流会、宿泊、朝食を含む1泊2日の費用です。

参加費(宿泊なし) 一般 18,000円 学生 8,000円
→講座受講代、夕食交流会を含む費用です。

(※早稲田大学での講座は、学生に限り無料です。資料代は別です。)


<会場について>
■講座:早稲田大学 西早稲田キャンパス14号館201教室 最寄り駅>>山手線高田馬場(バスで10分)または、地下鉄東西線大手町駅(徒歩5分)
■夕食交流会:ホテル海洋 TEL:03-3368-1121 最寄り駅>>総武線大久保駅(徒歩すぐ) または、山手線新大久保駅(徒歩5分)


<参加お申し込み・お問い合わせについて>

社団法人 家の光協会文化振興部内「田舎のヒロインわくわくネットワーク]全国集会実行委員会事務局

〒162-8448 東京都新宿区市谷船河原11
TEL:03-3266-9037  FAX:03-3266-9337
(受付時間:月~金 10:00~17:00)
MAIL:culture4f@mva.biglobe.ne.jp



梅花の直売所出荷

2005年02月04日 | アグリママ
立春の今日は少し気温が上がって、気温からも春が感じられました。わが家の祖母も梅の花の咲き出した枝を切ってきて、道の駅直売所へ出荷です。でも、一日で売れたのは3束だけ。加温する施設があるわけではなく自然に咲き出したのを出荷しているだけですから、当然といえば当然。買っていただいたお客さまに感謝。

林の中の農家レストランに行ってきました

2005年02月02日 | アグリママ
わが家の祖母が町の生活研究会(農家のかあちゃんたちの集まり)と町の味研究会合同の視察で、林の中にある農家レストラン「創造空間木の間」(千葉市和泉町)に行ってきました。
この経営者はもともとは農林業家だったそうです。所有林の杉の間伐材を使って小屋を建て,農閑期の仕事として陶芸教室を開催。ついで間伐材で木工加工施設、展示会やミニコンサートのできるログハウスも建設。ログハウスの一部がレストランになっています。陶芸、木工、ログハウスの利用者が全体の運営に携わるボランティアになっているというのには感心しました。

あかぎれは乾燥度のバロメーター

2005年02月01日 | わが家の時時
上越では19年ぶりの大雪、種子島でも雪が舞い、高知でも積雪と全国的に雪が降っているのに、当地では今日もお日様がでているのはなんとなく申し訳ない気もします。でも空気は冷たく、ときどき黒い雪雲が西風に飛ばされてきてお日様をさえぎると、寒さが身にしみる一日でした。
剪定作業をしていると寒さは体全身で実感できるのですが、わが家の父は乾燥度合いも判ります。それは指先のあかぎれにあらわれるのです。一昨日あたりまではいっとき収まっていたのですが、今日はふたたびぱっくりと割れてしまいました。
体質もあるのでしょうが、剪定作業で使う皮手袋は手の表面の油分を奪います。手袋をはめるたびにクリームをたっぷりつけ、ばんそうこうも剪定作業時の常備品になっています。