写真は9日の夕焼けです
7日の夕刊新聞の記事に引き込まれました(あさ日新聞)
いけ澤夏樹さんの人口減少に関するエッセイです
生存と生殖
つまり 個体としての自分を生かすことと
子孫を残すことは生命の基本原理である
ところが人間は生殖と快楽を分離して生殖もせず
自分の安楽のため目前の利だけを追い求めている
たとえば核分裂連鎖反応とか遺伝子組み換えとか
核戦争がなくとも原発事故がなくとも食糧危機がなくとも
個々のわがままなふるまいによって未来を失った
やがて静かに地上最後の日本人がいなくなる日が来る
こんな内容でした
農業のこれからを考えても
食べる人がいなくなる未来なら何をしても仕方ありません
でもそんな絶望のなかでも春は巡ってきます
紙面のいけ澤さんのエッセイの隣に
ポーランドのノーベル文学賞詩人の追悼記事がありました
「またやってきたからといって春を恨んだりはしない」
「どんな生であっても不死の瞬間がほんのちょっとだけある。
死はいつだってその一瞬だけ遅れてやってくる。」
いけ澤さんのエッセイのタイトル『終わりと始まり』は
詩人の詩集の一つのタイトル『終わりと始まり』から
とったのかもしれません
7日の夕刊新聞の記事に引き込まれました(あさ日新聞)
いけ澤夏樹さんの人口減少に関するエッセイです
生存と生殖
つまり 個体としての自分を生かすことと
子孫を残すことは生命の基本原理である
ところが人間は生殖と快楽を分離して生殖もせず
自分の安楽のため目前の利だけを追い求めている
たとえば核分裂連鎖反応とか遺伝子組み換えとか
核戦争がなくとも原発事故がなくとも食糧危機がなくとも
個々のわがままなふるまいによって未来を失った
やがて静かに地上最後の日本人がいなくなる日が来る
こんな内容でした
農業のこれからを考えても
食べる人がいなくなる未来なら何をしても仕方ありません
でもそんな絶望のなかでも春は巡ってきます
紙面のいけ澤さんのエッセイの隣に
ポーランドのノーベル文学賞詩人の追悼記事がありました
「またやってきたからといって春を恨んだりはしない」
「どんな生であっても不死の瞬間がほんのちょっとだけある。
死はいつだってその一瞬だけ遅れてやってくる。」
いけ澤さんのエッセイのタイトル『終わりと始まり』は
詩人の詩集の一つのタイトル『終わりと始まり』から
とったのかもしれません