のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

あかぎれを知らぬ幸せ知る喜び

2007年02月14日 | わが家の時時
例年になく早い時期の春一番が各地で突風の被害を出し、大雨になったところもあるようです。ところが当地では風はともかく、たいした降雨にはなりませんでした。気象庁の気象レーダーを見ていると、どうも雨が箱根の山を越えられないようです。

温暖な気温に加え、東京周辺ではこのところ、異常なほどの乾燥状態と伝えられています。湿度十数パーセントとか。今日の雨ぐらいでは取り戻せそうもありません。

わが家の父の指先をみれば、乾燥状態もわかるというもの。この冬はあかぎれが治ってはでき、治ってはでき。いまどき絆創膏のお世話になっています。あかぎれを知らない生活は幸せです。でも、あかぎれをつくってでも楽しい仕事もあります。

あかぎれができてしまうのは体質もありますし、油分を吸い取ってしまう革手袋を使用していることも原因の一つですが、適当に雨も降ってほしいものです。冬の雨量も少なく、雪も降らないとなれば、次に心配なのは水不足。これから春の芽だしの時期には水分が必要ですから。