のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ヨモギも出てきました

2005年03月02日 | わが家の時時
南斜面の土手ではヨモギが春の陽の光を十分に受け止めようと葉を広げてきました。
ヨモギを見ると、娘たちが小さい頃、草餅用のヨモギを摘んできたら1グラム1円で買い取ってあげると提案したところ、何回か二人してバケツ一杯ほど摘んできたことを思い出します。
何でもかんでもお金を餌にする。本来、家の手伝いなどに小遣いを与えるのはおかしいというような声もありましたが、わが家では子供達に対して、家業に役立つことをするならきちんと手間賃を払うといってきました。直売用の草餅のためのヨモギですから、買い取ったわけです。
何かをしてお金をもらうということは、他の人がお金をはらうだけの価値のあることをしたということであり、子どもであっても社会に役立っている、認められていると実感できるのではないかと思っているのですが。