三連休の日曜日、佐久側から白駒池に向かうと、駐車場のはるか手前から渋滞です。
夜明け前には駐車場が満杯だとか、2kmほど車を戻し、そこから歩きました。
そんな苦労もなんのその、白駒池が秋の装いで迎えてくれました。
池の東側に位置する『青苔荘』前からの、紅や黄色に染まる湖畔の彩りです。
彩りの樹その1:サラサドウダン
紅く染まったサラサドウダンが、青い空、緑の針葉樹林、それを写す湖に映えます。
混雑時の湖畔の道は反時計回りの一方通行、北側の緑の森から見た湖畔です。
彩りの樹その2:ミネカエデ(オオバミネカエデ? それにしても眩しい赤色)
オオバミネカエデのようにも見えますが、湯ノ丸山系のそれより葉の裂片が短めです。
池の西側に位置する『白駒荘』前からの景観、池に映す色模様に見入ります。
彩りの樹その3:ナナカマド
サビバナナカマドは葉裏に毛が密生、ウラジロナナカマドは葉下方に鋸歯がありません。
池の南側から青苔荘方面、隣の方に「ここはもっとローアングルが良い」と教わりました。
彩りの樹その4:オオツリバナ(熟した果実は朱赤色で短い翼があり4~5裂開)
仲間の熟果は、ツリバナが丸く4~5裂開、ヒロハツリバナが橙色で長い翼に4裂開です。
もみじの敷き詰められた木道、苔むす森を巡る木道、心身休息の紅葉サンデーでした。