信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

イチジク剪定

2014年03月08日 | 果樹類
雪害で倒壊したビニールハウスの撤去作業が続いています。
大勢の力で、当市の片づけは3月中に終わる見通しがついてきました。
連日の作業で我が身はガタつきぎみ、今日は午前中で帰らせていただきました。
午後からはゆったっりと、我が家のイチジクの剪定です。





3年前に挿し木苗を2本植え、昨年は10数個の実を収穫しました。
今年は剪定をしようと思い、剪定法を調べて見ました。
イチジクには、夏果専用種、秋果専用種、夏秋兼用種があるそうです。
我が家のイチジクはいずれの種類か、全くわかりません。



夏果は前年の枝の先端にできた花芽が春に開花し、夏に結実するとのこと。
秋果はその春に伸びた新梢に花芽がつき、秋に結実するとのこと。
どちらの種類かで剪定方法が異なるということです。




いずれの種類なのか、芽を観察してみました。
画像左は、葉痕の上に実を収穫した跡と小さな新芽らしき突起が見えます。
右は実を付けなかった枝先の芽で葉痕の上に丸い芽と小さな芽が見えます。
丸い芽が花芽としたら、この樹は夏秋兼用種かもしれません。



2本の樹がありますので、こちらの樹は秋果用の剪定をしました。
背の届く樹高にして日当たりよく枝を間引いて、新梢を2~3芽残して切りました。




一文字剪定も良さそうですが、枝を放射状に残して剪定しました。




こちらの樹は夏果が成ることを期待し、枝の先端を切りませんでした。
画像中のように丸い芽が充実していそうな枝を残してみました。
いずれにしても、今年は美味しいイチジクがたくさん獲れそうです。




話は変わって、ヒヨドリとの知恵比べ第三弾です。
ミカンネットを巻いてみました。
1週間が経ちましたが、ヒヨドリは食いつきません。
メジロには平和な日々が続いています。

コメント
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