信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

師走の土曜日

2012年12月08日 | 家庭菜園
師走の土曜日は冬の準備で朝からあわただしく動き回りようやく一段落しました。
昨日の地震はテレビの地震速報にかじりつきましたが、大きな被害もなくなによりでした。




今朝は霜もなく暖かい朝でした。
9月17日に種を播いた野沢菜の収穫です。
霜に何度もあてて葉の先が紫色になると柔らかさが増し美味しくなります。




野沢菜はカブの仲間で、写真にも赤紫色のカブが写っています。
野沢菜は「信州菜」と呼ばれることもあるように信州特産ですが由来ははっきりしないようです。




一輪車に1台が収穫でき、重さにして23kgでした。
これを1株ずつきれいに洗います。




いよいよ漬け込みです。
20kg当たり800gの塩を入れてみました。
漬け終わったら大きな石を積み重ね水が出るのを待ちます。
今年は塩漬後、柿の皮や焼酎など各種調味料でもう一回漬け込む計画です。




野沢菜を漬け終わった後、近くのお宅で落ちたカリンをいただいてきました。
カリンの実は非常にいい香りがしますし、硬くてなかなか痛みません。
そこで毎年玄関において長い間香りを楽しみます。
写真の左側の楕円形の実がカリンです。
そして、右側の丸形の実はマルメロで、同じくいい香りを放っています。




庭ではシジュウカラがヒマワリの実を食べるのに夢中です。
左上の個体は口にくわえ、右下の個体は足に挟んでカラを割っています。
ヒマワリを与えることは生態系を乱すことになるかもしれませんが、
私のかってな都合でたっぷりとたべてもらっています。
ジュウカラに期待するのは、我が家の柿や梅や庭木についた虫を食べてほしいのです。
年間に食べる虫の量は、3cmくらいの毛虫に換算すると10万匹以上になるそうですから。




ヒヨドリは果物をつついて食べる困った鳥ですが、非常に行儀のいい鳥です。
1個の実を毎日食べ続け、最後まできれいに食べてから次の実に移ります。
ムクドリのようにあちこちの実をつつきまわす鳥とは大違いです。
ヒヨドリはギャーギャーと大きな鳴き声で大騒ぎをします。
するとシジュウカラも鳥が近くにいることに安心している様子で集まってきます。
そんなことがありまして、落ちリンゴを農家からいただいてきてご褒美においてあります。
これも私のかってな都合からです。
コメント
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