そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



007/スカイフォール [Blu-ray]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


007の最新作「スペクター」が金曜日から劇場公開された。
すでに映画館で観賞した人の感想をTwitterなどで調べたところ、どうやら前作「スカイフォール」をもう一度観ておいたほうがより「スペクター」を楽しめるらしい。
そこで前作「スカイフォール」の中身を完全に忘れていた僕は、念のためもう一度観てみることに。
その感想。

前回は星2つ半を付けていた。
二度目を観た感想は星3つだ。★★★
前回観たときよりは評価が上がった。
とはいえ、ヒロインのぞんざいな扱い方とか、悪役の大事なところで間抜けなところとか、脚本細部の詰めの甘さがもったいないのは事実。
このプロットはもっとももっとヒロインを上手に扱えるし、悪役をもっともっと恐い存在に描けたはずだ。
そう考えてたらやっぱり星2つ半のような気もしてきた。
まぁ、いいか。

ジュディ・デンチ演じる「M」が「スカイフォール」の中で死んだことを、完全に忘れていた。
こんな状態で「スペクター」を観なくて本当に良かった。
「M、いつの間にレイフ・ファインズに変わったんだよ」が引っかかって映画を純粋に楽しめなかっただろう。
うん、観ておいて良かった。
Twitter民ありがとう。


追記
まともな映画鑑賞眼のある知人に聞いた「スペクター」の評判があまりに悪いので、観に行くのやめました。
ご都合主義の脚本が、前作「スカイフォール」よりもさらに酷いことになっているそうです。
そのうちBlu-rayが出たら観てみますw

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