そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



大腸内視鏡検査を受けた。

前回受けたのは、7年前。
そのときはポリープが2つ見つかり、その場で切除。
生体検査の結果は「良性」だったものの、ポリープは再発しやすいし、悪性に変わりやすいので、「2年ぐらいしたらまた検査を受けてほしい」と言われた。
だが、なんだかんだで7年間もほったらかしにしていたわけだ。

さすがに40歳。
そろそろ再検査せねば。
というわけで、検査を予約。
1ヶ月待ったが、ようやく検査を受けられた。

前日夜からなにも食べず、当日は病院で下剤を2リットル、90分以内に飲みきらなければならない。
これが「まずいポカリスエット」とでもいう感じの液体で、かなり飲むのがキツイのだ。
7年前は「まずい麦茶」とでもいう感じの液体だったのだから、若干飲みやすく進歩はしているのだが。



仕方なく時間をかけて2リットル飲み切る。
その間にもたまに便意を催すので、院内のトイレに行く。
都合、5回ぐらいトイレに行った。
最後の1回は、全て出しきって大腸が綺麗になったかどうか確かめるため、用を足したあとの便器を流さずに看護婦さんに見てもらわなければならない。
「なんだかなぁ」だが、仕方ないので若いお姉さんに見せる。
人が用を足したあとの便器を見る仕事ってのも、大変だ。

下半身を脱ぎ、穴あきパンツに着替え、ベッドに寝る。
点滴で麻酔を注入。
ぐっすり眠ってしまった。
気付いたら1時間経過。
寝ている間にすべてが終わっていた。

結果。

大腸は綺麗もいいところ。
ポリープもなかった。
大腸癌の発見ぐらいまで覚悟していたが、ひと安心。

少しグロいが、僕の内視鏡の写真を載せておく。
自分の内臓の中を見るのは、なかなかオツな体験だ。



右上の写真の一部に黒い部分が見えるはずだ。
これを、大腸憩室(けいしつ)というらしい。
大腸壁の一部がへこんでいる症状。
これが3ヶ所ぐらい見つかった。
だが、炎症を起こさない限りとくに問題はないそうで、放置していいと言われた。
右のお腹が痛くなったら、この大腸憩室(けいしつ)の炎症を疑えばいいらしい。

ほかはこれといった異常なし。

たぶん、禁煙したのも大腸の調子がよい理由だと思う。
今度の検査は5年後でいいらしい。
やれやれ。


コメント ( 1 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (みゅー)
2009-05-27 23:12:57
寝ている間に終わるなんて嘘みたい!
よほど腕のいい医者だったか、のぶぶさんが
超図太く寝てしまったか?
この前私がやった時には、信じられない
痛みでしたよ。
若い女医さんが、さんざんつついておいて
ここ入っていかないんですけど・・・と
大先生を呼ぶこと四五回、結果は何もなかったものの
脂汗ものでした。
こんど検査受けるときは紹介してもらお・・・・
 
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