そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





エルトン・ジョンの半生を描く伝記ミュージカル。
「ボヘミアン・ラプソディ」と同じくデクスター・フレッチャー監督作。
エルトン・ジョンにはあまり詳しくないが、観賞。
その感想。

エルトン・ジョンと言えば、奇抜な格好でライブしているゲイのオッサン……ぐらいの知識しかない僕にとって、音楽に聴き馴染みがないぶん100%乗りきれない感じ。
それでもエルトン・ジョンの天才性とトラウマが描かれる前半部分は相当グッと来てとても良かった。
なるほどエルトン・ジョンはこういう過去を背負ってあれらの曲を作ったのか、と。
しかし中盤以降はやはりエルトン自身をよく知らないと話の詳細な展開が理解出来ない部分もあり、エンドクレジットまで観て始めて、エルトンってそういう時期があって復活したスターなのかと理解。
その後Wikipediaなどでエルトン・ジョンについて知識を入れたところ、なるほど良い映画だという感想に。
アカデミー賞のノミネートぐらいあるんではないか?
とくに主演のタロン・エガートンは全ての楽曲を自身で歌っていて鳥肌ものにすごい。
「ジョーカー」のホアキン・フェニックスの最大のライバルはこのタロン・エガートンになるのではないだろうか?
星3つ。★★★
良作です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )