近未来を舞台にした父と子のロボットボクシングの話。
評判が良かったので映画館に観に行きたかったのだが、観に行けなかったので、ようやくBlu-rayにて鑑賞。
その感想。
評判通り、なかなかの佳作だった。
でも、秀作とは言わない。
あくまで、佳作。
惜しいんだけど、もうひとつ足りないといった感じ。
なので、星は3つ。★★★
コレ、なんて言えばいいんだろう。
正直にズバリ言っちゃうと、いい話だし、よく出来てるし、登場人物もなかなか魅力的なんだけど、誰1人感情移入できなかったのだ。
そこが問題なんだと思う。
だから、佳作。
いちばん感情移入できたのが、むしろロボット。
だけど、この映画に出てくるロボットには感情がない。
だから正確な意味での感情移入ができない。
なので、佳作になっちゃった。
涙は出ない。
感動もそんなにしない。
なにしろ誰にも感情移入できなかったから。
ただ、これは僕の個人的な感想だと思う。
ヒュー・ジャックマン演じるシングルファーザーに感情移入できた人は感動するはずだし、そういう人も少なくないと思う。
だから星3つだ。★★★
ロボットボクシングは、アイディアとしてなかなか面白い。
ハリウッドのCGは一見したぐらいではもうCGだと分からないぐらいに進化している。
ここまで違和感がないと、もう実写と変わらない。
CGのCG感がなくなった先、映画はどこに進化していくのだろう?
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