これアップするときに気づいたんですが、トータル訪問者数が15万超えてました。感謝ですm(_ _)m
まる2日ほど家を空けて、神戸方面をウロウロしてきました~
中華街は修学旅行生で溢れかえっていましたが、なぜ奴らはどこにでも売ってるジュースやアイスばかり食ってるんだろう…
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コイウタとエイジアンウインズにはいくつかの共通点があって、
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003102486/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2004103179/
・父がフジキセキである
・母にミスプロが入る
・母系にヒッティングアウェーやBuckpasserが入るので、「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」の黄金配合になっている
・母にTom Rolfeが入る
・1800m以上に実績がない(エイジアンウインズは1600m以上に出走歴すらなかった)
手の内を知り尽くした古牝馬同士の争いで、無謀な暴走や競りはなくペースは落ち着き、東京マイルでもあまり持続力や地力を求められるレースにはならず、むしろ1400m寄りの軽さやスプリンターのような加速力を持つ馬が、好位で絶妙に立ち回って中距離馬の地力を封じ込める…というのがこのレースの穴パターン
だから寺町オメガの住人さんが、タキオンにDanzigとミスプロが入って1400mベストのアイアムカミノマゴを狙いたくなる気持ちもわかるのですが、この馬にはコイウタやエイジアンウインズと比較すると、配合的な弱点が二つほどあります
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102871/
一つは「War AdmiralとLa Troienne」を持たないので、「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」の黄金配合ではないこと
もう一つは、3代母Jones Time Machineが、Fleet Nasrullah,Daunt,Spectrumという、あまり有力でないラインを通じてNasrullahを濃く持つ(4×3・4)ことで、きょうだいや近親に早熟なスプリンターが続出するのは、DanzigとミスプロのせいばかりではなくB級Nasrullahの血が多すぎることも一因でしょう
ちなみに「週刊競馬ブック」によると、祖母ブルージーンベイビーはソロリティS(米G2・ダ6F)に、3代母Jones Time MachineはディスタフH(米G3・ダ7F)に勝っていますが、近親に大レースの勝ち馬は出ていないようです
アイアムカミノマゴはこの牝系にしては距離もこなすし古馬になって成長カーブも描いてはいますが、たとえ1400m寄りの質のレースになったとしても、大一番ではこの母系の軽薄さが弱点になるような気は少なからずしますね~
サンデー×ミスプロの「黄金配合」(2)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/9d70c91ed229776c7aae8f2a49add3de